画力高め、表情硬め、展開早すぎるけど…というかもうちょいこうだといいな、とかは正直いっぱいあるけど、「面白そうじゃんこれ」って1巻読み終わってから思った。

続きはよ、って思う作品でした!

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BREAK THE BORDER

こういう女子バスケ漫画が読みたかったんだよ!!!(大声)

BREAK THE BORDER 歩
たか
たか

この間たまたま新刊ページをを見てて、「おっ、知らないバスケ漫画があるな」と思ったらまさかの本格女子バスケ漫画で、軽くググったらnote記事が出てきてイラストの魅力にガツンとやられソッコー買ったのがこれです。こんなん元女バスとしては買うしかないじゃん…! https://note.com/imazine_world/n/n4ad8f0d9a6cc https://youtu.be/SuM7UaMNHpo はあ〜〜! 格好良すぎる!! 思い起こせば私は女子バスケ漫画を読んだことがありません。 そもそも“ちゃんとした”女子バスケ漫画(=リアルな等身の女子がガチでアスリートしてるシリアスなバスケ漫画)って他に存在しているのかさえ知らないです…。 そしてまさに、私の抱いているこの疑問が作者の歩先生がこの『BREAK THE BORDER』を描こうと思ったきっかけなんだそう。 >自分が読みたい路線の女子バスケの漫画が今までなかった。キャラクターは偶像的な女の子でなく、ちゃんとひとりの人間として描かれていて、それでいて絵がかっこよくて、ガチで…そういう女子バスケ漫画が読みたかった。 実際読んでみて、いやもう、ほんとおっしゃるとおりで「絵がかっこよくて、ガチ」で最高すぎる。 試合内容もガチならば、全員バスケに対してガチでふわふわ浮ついたとこがない。 はいこれ!!!!!好き!! また、女の子たちは平均身長の可愛い子から超高身長で筋肉質なイケメンまで多種多様はい好き!! https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/12438693/picture_pc_c06a5ff33d173acda5a2166f8c8db1a4.jpg (上記画像は「🔰はじめての人のためのBREAK THE BORDERガイド」より) も〜〜、超リアル。 「そうそう! バスケ部ってこうだよね…!」と、すんごいしっくりくる。 スポーツ漫画は、スポーツというテーマが平凡すぎるために、主人公や周囲のキャラに癖の強い個性・見た目・名前を付けて差別化しようとする傾向があるような気がします。 が、この作品は真逆。 出てくる誰もが「あ〜、こういう子居るよね」と感じるくらい超自然で没個性的。普通だったら、キャラの弱さは漫画においてウィークポイントになってしまうだろうけどこの作品は違う。 キャラが平凡なのではなく、「どっかの練習試合で会ったことあるよね」ってレベルでリアルだからこそ、それが魅力になっているんです。 5番のPG・樹里先輩とか日本に1万人くらいいるでしょ…眼鏡の雨宮先輩も絶対1校に1人はいる。 https://i.imgur.com/KhOOXuc.png (△『BREAK THE BORDER』歩 4話より) キャラの造形だけでなく、試合ももちろん迫力満点。1つ1つの動作や姿勢が「本物」で説得力がすごい。ディフェンスするたびに、ボンボン背中から吹っ飛んでくとこ狂おしいほど好き。 そして動作の軌跡が水彩ブラシで描かれてるのが超〜〜格好いい…!! さらに足さばきやボールの鋭い動きには、ほっそい引っ掻いたような白い線がかかれていてたまらない。 なんかもう…めっちゃ良いもの見たなと、幸せな気持ちでいっぱいです…ありがとうございます。 Netflixでアニメ化するまで応援し続けたいです。 https://note.com/imazine_world/n/neea54d52d097

BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

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ならべ カヤック

ならべ カヤック

面白法人カヤック社員たちの仕事での失敗・成功談、感慨深いエピソードなどを漫画化! 一つ一つのエピソードには 創業者(貝畑政徳、柳澤大輔、久場智喜)の思いの他、出遅れた新人の成長、カヤックで最もやわらかい受付嬢、ゲームの世界観に入り込む運営スタッフ、誰もやろうとしないことをやり遂げる男 などなど! 思い思いの信念で面白いを追求する人々の熱意が詰まっています! 【面白法人カヤックとは】 ・1998年に設立 ・事業内容:日本的面白コンテンツ事業 ・人格:面白い人 https://www.kayac.com/ 面白法人に込められた3段階の思い 1. まずは、自分たちが面白がろう。2. つぎに、周囲からも面白い人と言われよう。3. そして、誰かの人生を面白くしよう。【収録内容】 8名のマンガ家が描き上げた15作品を収録 ・ならべカヤック ・追いぬきルーキー ・コットンマイウェイ ・夢みる場所へ ・気分は上へまいります ・存在感の作り方 ・ロビーコミュニテイ ・ベトナムからの新卒生 ・面白法人に転職したらマンガ家になっていた。・妄想だってお仕事です ・ゲームプレイヤーの舞台をゲーセンから世界へ ・面白くゲームをつくりたい! ・まちのコインが取り戻した笑顔 ・鉄拳コミュニティ大会 主催者まんばさんのお話 ・スーパー野田ゲーPARTYをつくった男たち マンガ家 羽賀翔一、ハシモトスズ、かっぴー、つきはなこ、えの、ぐみこ、川田大智、歩

サルヴァドール

サルヴァドール

バスケ漫画「ECHOES」で第7回『このマンガがすごい!』大賞 最優秀賞を受賞した著者、歩がデビュー前に初めて描いた短編作! ーーとある町のカフェで出会った1匹の看板猫と、その猫を愛した人たちの物語 「このカフェに来た人の数だけ、色んな物語がある」 大学生の潤が働くカフェは、町の常連客に愛され、日々賑わっていた。どこからか大雨の日に店にやってきた看板猫の「サルヴァドール」とともに、潤は今日も開店の支度をはじめるが、ある日を境にサルヴァドールの姿が見えなくなって... 人々との不思議で暖かな繋がりの物語を、水彩色鉛筆と透明水彩の鮮やかで優しい画で、著者ならではの世界観で表現。アナログ原稿の魅力をそのままに、フルカラー132Pリマスター版としてお届け! 【電子特典・豪華21P付き】 ●目次 ・あの町で、大雨の日に ・思い出さえあれば ・“短い夢”の続きをずっと ・【電子特典】カラー絵コンテ、キャラクターラフ案など 【著者:歩】 1988年生まれ、北海道旭川市出身。「サルヴァドール」を描いた翌年の2016年、バスケ漫画「ECHOES」で第7回『このマンガがすごい!』大賞 最優秀賞を受賞し 漫画家デビュー。現在は同作の長編版である「BREAK THE BORDER」を描いている。バスケットボールやスポーツ関連を中心としたイラストレーターとしても活動中。ネコ科猛獣とゼルダの伝説が好き。

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