ハイテンション筋トレコメディ
筋トレのガチさとギャルたちのわちゃわちゃ感とサービスショットのバランスがいい! どれもやりすぎなくらい濃いけどハイテンションでコミカルなノリのおかげで読みやすくなっている。不思議なバランスだ……。 体型を気にしはじめたムチムチのギャルと筋肉オタクの優等生が同じジムに通いトレーニングしまくるお話。 筋トレ知識はかなりしっかりしているのに、ちょいエロで明るくおバカな空気感で楽しく学べるのが最高。 というかムチムチで明るいギャルが主人公なだけでもう最高なんだよな……ひびきかわいいよひびき。 夏はもう終わるけどトレーニングに遅いも早いもないはず。 来年の夏までにパーフェクトボディ目指そうか…?
筋肉があれば、なんでもできる
そう思っていた時期がありました。
否、現在進行形で思っています。
筋肉があれば代謝があがるので太らないし(※諸説あります)
体調だってよくなる。
寝起きも良い。
ストレスもなくなる。
体がしまるからモテるし、重たいものだって持てる。
※モテるのは、個人差あります
本作は、痩せたい思いでスポーツジムに通う女子高生の話。
イイことである。
思春期の女子は、何かとすぐ食べる量を減らすことで事なきを得ようとしますが、論外である。
そもそも、やせたければ運動すればいいだけの話なのだ。
運動、そう筋トレで良いのである。
なので、本作の主人公は、誠に良い心がけである。
全体的に日常系の部活モノっぽい雰囲気があるが、
部活ではなくジムなので、やっていることはガチなのが良い。
(最新刊では部活をつくっていますが)
筋トレ方法や健康維持のちょっとした豆知識がつくのも魅力。
コロナによって、ステイホーム、ステイハングリーだから、
ノー運動にも関わらずノーリミットで食べまくっている人の処方箋になる作品だと思う。
筋トレだ、筋トレしよう。そういう気になる。
ただ、12巻まで続いていて、結構な運動量をしているのに、キャラたちが全然マッチョにならないのが不思議である。
とまぁ、偉そうに色々言いましたが、私は、ガリガリでもメタボでもない、一番面白みのない中肉中背です。
まずは、これ読みなおして自分が運動しようと思います。