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病気が傷つけるのは「肉体」だけじゃない。だから、「医療ソーシャルワーカー」が必要だ。社会福祉×医療――今の時代を切り取る新医療ドラマ、開幕! 主人公・犬飼賢児は新人「医療ソーシャルワーカー」。医療ソーシャルワーカー(通称MSW)は、医師や看護師とは異なる社会福祉の観点から患者を支援する仕事だ。病気やケガを負った時には、様々な問題(お金、仕事、家族…)が浮き彫りになる。MSWは患者が抱える痛みに寄り添い、となりで支える。患者が望んでいることは何か? そのために自分は、病院は、社会は、何ができるのだろう。一緒に答えを探していこう。第1話「脳卒中と職場復帰」 第2話「アルコール依存症と育児」 第3話「がんと治療費」
新人MSW(医療ソーシャルワーカー)の犬飼くんはすぐ泣くしいつもオロオロしてますが患者さんに対しては真摯な男。ちょいちょい感性が独特で見てて面白いです。キビキビ美人の馬頭(ばとう)さんとのコンビもいい感じ。
MSWがどんな職業なのか読むまではあまりイメージが無かったのですが、患者さんを中心に、職場、家族、担当医、病院など色々な相手とコミュニケーションを取る大変な仕事なんだなということが1話を読むだけでも伝わってきます。
1話はクモ膜下出血の後遺症に悩む患者さんの復職を巡る話で、今後もなかなかヘビーな話が続きそうですがリアリティがすごいし読み応えがありそうだと思いました。