9巻まで読んだ感想。半グレにも五分の魂。
人間模様に重心が移ってきて、リアリティはなくなってきましたが逆にドラマとして面白み増しています。っつかリアリティあるのかないのかわかりませんな。実態を知らないので。半グレ世界もリアルにこんな感じなのかも。マコトがいっそう強く優しくなっていく。続きが楽しみです。
就活に失敗した純白な新卒青年・真。そんな彼が“拾われ入社”した会社は、社員全員が刺青を入れているブラック企業だった…!! 一人の青年が『元環状連合』のカリスマリーダーに出会い憧れ、裏社会の“濁り”の中で灰色に染まってゆく……。東京アンダーグラウンド狂想詩、開劇ッ!!
まじめな真がどんどん濁流にのみこまれてゆく!!
暴力ではなく、頭脳で切り抜けていく感じはするが、今まで見たこともない世界に飛び込まざるを得なくなったのは、やはり必要な保証がない日本の法律。このまま、まじめなものがバカを見る世界で良いのだろうか?
こっち側の人間だとオーナーの乙矢に言われ、社長にならないかと誘いを受け、動揺する真。
そんな折、不幸にも母親がくも膜下出血で倒れる。
父親が過労死した後、女手一つでパートで切り盛りしながら育ててくれた母親。入院費、生活費、ローンの支払いと出費がかさむ中、このままでは、どうにもならないと社長になることを決断。
こっち側の世界に入るのは、本当にちょっとしたきっかけだったりするが、確実に抜けられなくなる。
1巻のみ読みました。