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「実験だからキスはしない。あとで泣く羽目になっても知らねーからな」先輩の香り、強くなってる…先輩の汗ばむ身体と赤く染まる顔、そして湿った瞳に、私は吸い込まれそうで――日下部ゆゆは、両性具有者の研究に意欲を持ってる大学生。教授の紹介で、研究室に巣くってる大学生・宇条有時のアシスタントになろうとお願いするが、有時から何回も門前払いされながらも、なんとか入室に成功。だが、有時の発作に遭遇してしまい・・・有時も両性具有者で自らのカラダを実験台にして研究していたのだった。発作を静めるためには、他人のDNAが入った粘液が一番効果があるとわかっていたゆゆは――――!? 「先輩、もう大丈夫です。私が先輩の抑制剤になりますから…」
宇条がゆゆにしていることの一部(以下)も、立派なセクハラ及びパワハラだと思います。
いずれもゆゆが可哀想であり、W宇条が腹立たしいです。
・ゆゆの話を聞かずに門前払い
・悪口も厭わない
・脱衣・性行為を強要する
・余ったからという理由で、ゆゆに魚の餌を無理矢理食べさせる。その上で偏見とか訳わからんことを言う(腹壊しても知らねえぞ、宇条)。
どう見てもパワハラ。
少し読んでみたけど、ここでの宇条とゆゆ、ドラクエ8のハワードとチェルスみたいで胸が痛い。
いずれも後者(ゆゆ・チェルス)が前者(宇条・ハワード)のためにあれこれやっているのに、前者がそれをいびり倒すのでムカつく。