大泉本、『ポーの一族』が売れた後になって、なかよしの編集者がお会いしたい、と言って来て、「コメディでバンバン描いてみませんか」っていうところも、ハッハッハ、です。
君たちには見る目がなかったんだー!って。
ボツにばっかりして、天才が去って行くのに気づかなかったんじゃない、と(笑)。
まあ、デビューさせて下さったのには感謝ですが。

萩尾望都の「一度きりの大泉の話」についてにコメントする

話題に出たマンガ一覧

2件
なかよし

なかよし

夏恋じゅんびOK!? なかよし7月号は、ラブ度超アップ! 恋のゆくえクライマックスの「わたしに××しなさい!」(遠山えま)、ついに初恋スタート!?の「初恋はじめました。」(山田デイジー)、小学生の恋のバイブル「小学生のヒミツ 初キス」(中江みかよ)など、人気ラブ作品がいっぱい! またデジタル版のみのスペシャルふろくとして、大人気の名作「きんぎょ注意報!」「ミラクル☆ガールズ」「あこがれ冒険者」の3作品も特別収録! 【著:あおいみつ/原作:真島ヒロ/まんが:渡辺留衣/原作:東堂いづみ/まんが:上北ふたご/著:ハタノヒヨコ/著:ナフタレン水嶋/著:美麻りん/著:遠山えま/著:星野リリィ/著:西炯子/著:松本ひで吉/著:中江みかよ/著:桜沢きゆ/著:瀬田ハルヒ/著:フクシマハルカ/著:山田デイジー/著:吉田はるゆき/著:あべゆりこ/著:猫部ねこ/著:秋元奈美/著:あさぎり夕】

ポーの一族

ポーの一族

1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。ロンドンから来たという彼らのことはすぐに市内で評判になった。男爵夫妻とその子供たち、エドガーとメリーベル兄妹の4人は田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。彼らを見たものはまるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。実は、その美しさは時の流れから外れた魔性の美。彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。市の外れに家を借りた一家は、人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。そして、エドガーが興味をひかれたのが、市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイライトだった…。

人気のコメント

名無し
1年以上前
完膚なきまでにボコっちゃったせいなのか、 はたまた「二人は仲良し」の幻想を砕かれての錯乱なのか、 「ここまで容赦なく切り捨てるということは、萩尾望都は竹宮惠子側の事情にさほど関心がなかったのか」 「頑なすぎる、人として欠陥のある心性」 「傷つけられたからといってここまでやっていいのか」 的な感想をちょいちょい見かけるけど、正直それよくわかんないんだよね。 竹宮惠子にああまでされたら反撃するでしょ普通、としか思えない。 「大泉企画本(少年の名はジルベール)には協力できません、萩尾望都に関して本には書かないでください、書いたとしても数行で」 と事前に説明してあるにも関わらず、メインの登場人物にされてるわ、 マスコミからの竹宮惠子との対談要求を竹宮サイドは断りもせず萩尾サイドに丸投げしてくるわ。 献本送り返すほどなんだから、迷惑なのわかってる筈なのに、そういうことしてくる訳でしょ。 迷惑なのを説明するため過去を紐解いたら、当時の事情も語ることになる訳で、萩尾望都は真摯に誠実に己が事情を世に出しただけだよね。PTSDで血まみれになりながら。 竹宮惠子は喜ぶべきだと思うよ。 一度きりとはいえ、大泉に関して、萩尾望都から返事がきたのだから。 萩尾望都に公開処刑される経験も滅多にないというか空前絶後だろうし、スペシャルな存在になれたよね。 永久凍土の中とはいえ。