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資料館の職員の仕事ぶりが細かく描かれた4コマ漫画。フィクションではあるが実際の作業は忠実に描いているとのこと。

これを読む前は失礼ながら暇そうで楽そうな仕事と思っていたが、展示の構成や導線の設計からキャプション作り、虫害対策やお祓いなど、やることは多いし専門性も高い。使える薬剤も時代と共に変わっていくし、法律の知識も要求される。その割に予算がないので、アイディアと体力が必要。

うしても興味・関心は新しく作るものに向かいがちだが、こういった保存や継承を丁寧にすることも同じくらい大切で、将来に大きな価値を生む可能性も秘めている。近所の資料館に行って話を聞いてみたくなった。

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ただいま収蔵品整理中! 学芸員さんの細かすぎる日常

ただいましゅうぞうひんせいりちゅうがくげいいんさんのこまかすぎるにちじょう
著者:鷹取ゆう
最新刊:
2021/02/12
ただいましゅうぞうひんせいりちゅうがくげいいんさんのこまかすぎるにちじょう
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ギャラリーフェイク

ギャラリーフェイク

贋作専門の画廊「ギャラリ-フェイク」のオ-ナ-・藤田玲司のもとに、衆議院議員の梶がモネの「つみわら」の真作を売ってほしいと商談を持ちかけた。フジタは贋作だけではなく、裏では美術品のブラックマ-ケットに通じ、盗品や美術館の横流し品を取り引きしていることを知ってのことだった…。美術界を舞台に繰り広げられる、芸術をめぐるミステリー!!
へんなものみっけ!

へんなものみっけ!

知ってましたか? 博物館のウラ側はとってもアクティブ! 市役所から、博物館に出向になった薄井 透は、そこで鳥類研究者の清棲あかりと衝撃的な出会いを果たす。知られざる博物館の裏側、そして100年後に届く仕事とは…? 動物好き、博物館好きにはたまらないミュージアム・コメディー! 博物館はお堅い展示をしてるだけの地味な場所? いえいえ、実は生命の神秘に迫る熱い研究者たちが、海へ、山へ、世界の果てまで『へんなもの』を集めに行ってるんです! 南極の氷、フクロウの巣立ち、深海魚調査、花を愛するおじさま研究者… 博物館は毎日どこかで大さわぎ!
国立博物館物語

国立博物館物語

東京は上野の一画にある「新東京博物館」では現在、アミューズメント・パークの建設が進行中。このアミューズメント・パークは“楽しく遊ぶ”をモットーにする革新的な考えを持つ理事長の構想によるもの。そして、その目玉となるものが入館者が太古の世界をバーチャル体験できる“スーパーE”だった。この“スーパーE”とは、超弩級ニューロ・チップAI(人工知能)で、インプットされた白亜紀の情報と6千万年にわたる自然淘汰の歴史から、自ら生物進化の歴史を再現していくコンピュータ。計画では、このコンピュータの中で再現されている「恐竜が闊歩している時代(白亜紀後期)」を来館者がバーチャル世界で体験できるのだ。しかし、まだ開発中の段階の今は、この“スーパーE”によってバーチャル世界で体験できるのは館員では新人の森高弥生ただ一人だった……。
美術館のなかのひとたち

美術館のなかのひとたち

まんがライフオリジナル好評連載中、期待の新人作家黒田いずまの「美術館のなかのひとたち」が待望のコミックス化!美術館で働く学芸員の近江さん。個性豊かなメンツが解説、展示、監視などの仕事を通して、日々様々な工夫をしながら楽しく来館者をお出迎えする日常をユーモラスかつ鋭いツッコミで描いた作品。美術館のなかのひとたちのお仕事あるあるだけでなく、まんがとしても4コマとしても読んで楽しい美術館4コマ登場!!
フランスふらふら一人旅 パリ・美術館巡り編

フランスふらふら一人旅 パリ・美術館巡り編

芸術の都・パリに一ヶ月滞在して思うぞんぶん美術館巡りをしたい…! 一人の漫画家がそんな思いを抱いて訪れた2019年秋のフランス旅を漫画にしました。訪れた美術館はルーヴル美術館、オルセー美術館などの有名どころから、ニッシム・ド・カモンド美術館、ギュスターヴ・モロー美術館、モンマルトル博物館などの邸宅美術館まで様々!美術の専門的な知識がなくても楽しく読める、美術館に焦点をあてたコミックエッセイ。 漫画の他にもイラストコラムやパリの美術館巡りに便利なアイテムの紹介など、ぎゅっと詰まった一冊です。
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