身体の為の食事の大切さ。
生きることは食べること。 この言葉は病気した時に本当に痛感する。 美味しくご飯が食べれることって、当たり前のことじゃない。 病院で当たり前に出てくる食事でも、患者さんに合わせた食事があって、それを管理をする栄養士さんの仕事があってこそ食べられるわけで。 漫画を読まなかったら、病院食について知ることができなかった。読んで良かった。 当たり前の毎日の有り難みを感じる為にも、また読みたい。 健康で美味しいご飯が自分で食べれることは幸せなこと。
入院患者の栄養をチェックしたり、外来の患者に食事指導をする、病院勤務の管理栄養士・麦子。頑なに病院食を拒む人、食べる気力のない人、体重を落とさないといけない妊婦さん…年齢も病状も様々な患者を相手に、今日も奮闘中!!手術や診察だけが医療じゃない。「食べる」が紡ぐ、まったく新しい医療マンガの登場です!
不惑を超えて大病もなく健康であることに関して、頑丈に産んでくれた親に感謝しているのですが、多分それは多少の幸運によるものなのだろうなあと思ったりもします。
仕事やお金は当然大切ですが、まず健康であること、そしてそれを支えてくれる食事も大切だということを、この作品は教えてくれます。
病魔がいつ襲ってくるのか、人間には分かりませんし、闘病の辛さは本人にしか分かりません。でも、入院生活を支える医療関係者には、「食べる」ことを支えてくれる人もいる。2ndシーズンも合わせて、お薦めです。