いがらしゆみこ先生の新作は「天才女優の復讐劇」
「キャンディ・キャンディ」のいがらしゆみこ先生の最新作です。デビュー50周年の記念作らしいのですが、週刊誌「女性自身」で連載されていることもあり、ちょっとドロドロした大人が読んで楽しい物語になっています。 主人公は元天才子役の女優です。10年間日本を離れていましたが、突然帰国して女優業に復帰します。実は彼女には複雑な生い立ちがあり、復帰の理由は亡くなった父のカタキを取る為なのです。でもやっぱり一番の見所は主人公が女優魂を見せつけるところですね。復帰宣言を親友の授賞式で堂々して主役を奪っちゃうとか、そんなのしょっちゅうなんです。お家騒動や人間関係のドロドロした部分もあるけど、それだけじゃなくて全体的に優雅さも感じます。さすがベテラン作家さんだなと思いました。
さわのよしえさんは愛する夫が浮気して愛人と子供をつくりこれ以上無い罪を何度も繰り返しました政治家の娘として産まれたこの人が手に入れる事が出来なかったのはさわのせいじさんの心だけでした愛している人が手に入らないのなら命まで奪ってしまいたいこんな愛しかたしか出来ない彼女が哀れに思います
夫も子供も好きなのはエレナ
彼女の惨めさはエレナを殺してしまわなければならない狂気へと変わるのでしょうか?
漫画と関係ない画像は貼らない方がいいですよ…