南Q太作品の中でも特に好き!
元旦から電子書籍版の発売通知がきてブチ上がりました。めちゃくちゃ面白い作品なんだけど本屋にないし、まんだらけでも中々見つけられなくて(あっても状態が悪いとか)、困っていたのでとっても嬉しいです。南Q太さんってエッチなのとか暗い話の作品もありますが、「夢の温度」と「オリベ」は私のイチオシ。この2作品があるから私は南Q太のことが好きだし、Twitterフォローするし、マンバで著者フォローするんだよな。内容的には日常モノで1話が2ページのショート漫画です。地味顔で愛想があるのかないのかも分かんないフリーターのオリベが主人公なんだけど、つつましい生活の中にも彼女なりのルールとか信念があって、読んでて憧れる。私はオリベみたいになりたいなと思う。
オリベいいなあ、友達になりたいなあ。
淡々としていて、だらっとしてそうだけど節約家で料理上手で、死ぬほど性格いいとか面白いとかじゃないけど一緒にいたらすごく楽しそう。オリベと旅行いきたいな、オリベめちゃくちゃ早く寝そうだな、バイト先にちゃんとお土産買ってくんだろうなと読んだだけでもう友達になったような気がしました。
かき氷のエピソードがいちばん好きです。昔好きだったものに感動しなくなっちゃうの、寂しいよね。わかるよオリベ。
家族、友達、猫、モノ…何と相対しても距離感を見誤らず自分なりの体温で受け入れる姿がとてもかっこよいのです。なんだかんだでしっかりしてるよなあ、オリベ。尊敬しちゃう。
ほんとにオリベと友達な気がしていて、なんか連絡したくなっちゃったのでほんとの友達とか家族とかに連絡でもしてみよっかなと思いました。