熱血弁護士
熱血女性弁護士である碧は、まだまだ駆け出しの新米弁護士ながら、彼女の本来持ち合わせているパワーや情熱が、ひしひしと伝わってくる。女弁護士とは思えないほどの思い切りの良さ、積極性など同じ女性として羨ましい気持ちになります。読むと勇気が湧いてきます。
新米女性弁護士・白石碧は弱い立場の女のために戦う熱血派。ちょっと(……かなり!?)オッチョコチョイだが、とにかく前へ突き進むパワーは誰にも負けない!! こういう人に弁護して欲しいと、きっと誰もが思うはず――! 表題作4話ほか、サスペンスもの秀作3本を収録。読むと勇気が湧いてくる、愛と感動がいっぱいの一冊!
お仕事マンガが好きなので読みました。主人公の白石碧がキャラが面白いのですが顔立ちが幼いせいか依頼人からなかなか信頼してもらえないという弱点があります。弁護の経験も浅いので先輩からもよく叱られていて、ちょっと気の毒になります。
しかし、自分の容姿を活かして逆転するという展開もあり、推理ものとしても面白かったです。土壇場での勝負強さが魅力です。年季や経験はなくても元気と押しの強さがある主人公らしい主人公で、読んでいてとても痛快でした。