家族って人ってやっぱりいいな
木乃原家、最高です。 元バリキャリの塔子さん、ヒロくん、娘のハナちゃんと3人はヒロくんがカフェを開く田舎へ越す。 ハナちゃん可愛いし、塔子さんとハナちゃんの距離もいつの間にか縮まっているし、何よりも家族の暖かさ、人の暖かさに読んでいて本当に本当に心温まる。 今のこのご時世だからこそ、更に心に響く物が個人的にはあったのかも知れません。 いやぁ、何かに詰まった時にまた読みたいなぁ。
ここからはじまるわたしらしい暮らし── 都内でバリバリ働いていた塔子は過労で入院。退院を機に家族で引っ越した先は、都心から車で一時間くらいの田舎町。料理人のヒロくんはそこでカフェを開くと宣言! そして、仕事にかまけて距離の出来ていたハナとの関係は前途多難。どうなる、塔子の新生活?
主人公はスーツを着てバリバリ働く女性・・・なんだけどかわいい5歳の一人娘とフレンチシェフの旦那さんがいて、突然の田舎暮らしが始まります。
田舎の風景や、あたたかな人物を描く、優しい絵のタッチが素晴らしいです。
天真爛漫の主人公と5歳にしてツンデレ??なハナちゃんとのすったもんだが面白いです。田舎での暮らしに憧れがある方におすすめです。