おさとうとスパイスとすてきななにもかも
どこを切り取ってもキラッキラしていて可愛くてお洒落で夢のような煌めきしか詰まっていないです。 お料理は苦手だけど食べることが大好き、まだ恋を知らないヒロイン・ユキオ。 そして目の前に現れるのは天使のオムレツをつくる謎の男の子・ハル。 ああもうここには幸せしかない、おさとうとスパイスとすてきななにもかもでできているんだ…と読者の心までふわっふわのオムレツのようになってしまうんですね。 はじめての恋にとまどいながらも、料理の腕も人間としても成長していくユキオが愛おしくて愛おしくて、気がつくとハルの方に感情移入してしまいました。こんな女の子絶対絶対好きになるでしょ…かわいい通り越して愛おしい。 ユキオとハルの両親もいいキャラクターで、物語の鍵となってきます。 ただの恋愛物語でとどまらず、愛するひとのために何かをすることを教えてくれる素敵な作品です。 愛すること愛されることって幸せだよね、なんて根本的なことを改めて噛みしめちゃいましたね。好き。
明るくかわいい主人公ユキオちゃんにいつも元気をもらっていました!
天使のオムレツとか、登場するフードがどれも美味しそうなんです。
「なかよし」の連載で読んでいたときは小学生だったので、中学や高校に行ったらこの漫画みたいな素敵なカフェテリアでごはんが食べられると思っていましたね(笑)
あと、クールな晴矢が飼っているペットのオコジョも可愛くて好きでした!