婚活女子たちの奮闘に共感
29歳女子4人それぞれが結婚できないドツボパターンにハマっているところがリアリティがあって「あぁこういう女子いるいる」と共感しながら読みました。 特に「普通でいい」といいながら、それが高望みであることに気がついていない沙代は、とてもリアルに感じました。それを陰ながらリサーチする調査員たちは現実的にはありえないけど、登場すると一度話を俯瞰することができます。リーダーのおばさまがナイスなキャラで面白い。 なかなか簡単には行かないアラサーの恋の結末は、ほろ苦くも力強さを感じさせるので、同じアラサー女子が読んだら夢中になること間違いなしの作品です!
29歳独身女子の四者四様な恋愛悲喜交交群像劇。
東村アキコ作品と比べるのもアレかなと思うのですが…タラレバ娘とかと違い、容赦なく抉ってくる感じはないので、物足りなさはちょっとあります。
最初は、結婚したい29歳女性が合コンやお見合いパーティに行ったり、アプリやったり、過去の恋愛を引きずったり、彼氏とのマンネリに悩んだり…と、いろんな漫画で描き尽くされてるネタだらけだなと思っていたけど、読み進めてるうちにちゃんと4人の恋愛が進行して、はたから見ればグダグダ悩んでるだけに見えてもそれにはちゃんと本人なりの切実な思いがあるんだというのがわかってくるので、飽きずに5巻まで読めました。
で、いまは早く6巻が読みたいです。笑
あと、この漫画の異様さとしては、その4人をずーーーーーーーっと監視して行動を調査・研究?してる組織がいること。そんでやけに等身低くて丸いオバサンはいつもピーナッツバターサンドイッチを食べている。
この人ら、なんなん?笑