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「マジックは子どもにはムズすぎる!デュエマ作ろ!」という当時のウィザーズの判断はまぁ正しいと思いますが、タイアップマンガのキャラが突然別のゲームを始めるのは相当なパワープレイだったと今でも思います。
とはいえ読んでいた頃は「まぁそんなこともあるかな」と思っていつの間にやら受け入れていました。実際周りみんなデュエマ始めたし。子どもって順応性が高いんだな。
しかし大人になって思い返すとあれって結構寂しいイベントだった気がしてきます。友だちと同じゲームで遊べなくなるのってかなりドラスティックなできごとなので…。本作の中でも各キャラそれぞれ笑いを取りながらもその切迫感を訴えてくるので、色んなカードゲームを渡り歩いてきた身としてはちょっと胸にキました。
そう考えると意外と真面目な作品なのかもしれません。しらんけど。
ともあれカードゲーム好きなら間違いなく楽しめるはず。ノリはフザケてますがデュエルはそこそこ真剣に展開されるのもずるい。大体こんな感じっていう画像も貼っときますのでこれで笑った人には読んでほしいですね。
元祖カードゲーム漫画がギャグで大復活!? 『デュエル・マスターズ』の初代主人公・切札勝舞が「デュエル・マスターズではなく、マジック:ザ・ギャザリングを使い続けていたら…」という妄想をフル回転させた楽しくも感動的な物語なのである。
元祖カードゲーム漫画がギャグで大復活!? 『デュエル・マスターズ』の初代主人公・切札勝舞が「デュエル・マスターズではなく、マジック:ザ・ギャザリングを使い続けていたら…」という妄想をフル回転させた楽しくも感動的な物語なのである。