TS×上海 戦間期冒険譚…!!にコメントする

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たか
たか
1年以上前
マンバでタイトルと1話の扉絵を見て「男装美少女ドヒャァ〜〜〜!!(手で顔を覆いながら)」となり、速攻で読んだ作品。 https://i.imgur.com/MWCByBC.png んも〜〜〜!!絵もストーリーもキャラも全部最高でした…!**TSも好きだし、実在の人物や史実を扱った歴史物語も好きだし、間違いなく2019年後半一番テンションが上がった新連載**です…!!ロシア・アヴァンギャルドっぽいデザインと色使いの見開きもお洒落。 https://twitter.com/tanakahosana/status/1187875226555543552?s=20  『川島芳子は男になりたい』というラノベみたいなタイトルですっかり気づかなかったのですが、川島芳子といえば「男装の麗人、「東洋のマタ・ハリ」として知られる実在の人物ですよね。  舞台は日本で言う大正時代、第1次・第2次世界大戦の間にあたる『戦間期』。実の父、清の皇族・愛新覚羅善耆と、育ての親・川島浪速の薫陶を受けた芳子は、能力を活かし冒険することができる男になりたいと、どんな夢でも叶えてくれる上海の商会で願う。  怪しげな鍼灸術を受けた芳子は「忘我の境地」に至れば男の体となると言われ、女の体のまま上海の借金王で廃帝溥儀救出を企む田中隆吉の元に弟子入りするが…という第1話。(ちなみに田中隆吉、中国のアクションスター感ある男らしい顔ですごく好きです)  個人的に**「女の子が作中で断髪する漫画は名作」**だと思ってるんですけど、その法則に洩れず芳子もやってくれました。さ、最高か〜〜!! https://i.imgur.com/GmzB4qL.png (『川島芳子は男になりたい』田中ほさな 第1話)  見た目も振る舞いも可愛らしい女の子でありながら、**モノの考え方の随所に男としての心構えが見え隠れする芳子…!素敵!格好いい!**(Wikiによると当時女性からも絶大な支持があったとか。納得) https://i.imgur.com/zjulmyx.png (『川島芳子は男になりたい』田中ほさな 第1話)  そしてお楽しみのTSについてですが、クルクルと表情が変わる**可愛いらしい芳子が、美青年に変化してバッタバッタと敵をなぎ倒すシーンはも〜〜〜〜(悶絶)**これはぜひお金払って本誌で読んでください。 単行本化が今から決まっているとのこと(すごすぎる…!)なので、今後の展開に期待しかない…!早く第2話を読ませてくれ〜〜〜!! 【第1話】 https://comic-days.com/episode/10834108156730722329 【追記】 恐れ多くも田中ほさな先生より非常に嬉しいツイートを頂きました…ありがとうございます! https://twitter.com/tanakahosana/status/1188956826374508544?s=20
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嘘か真実か陰謀論

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六文銭
六文銭
自分が何かと恵まれていないのは、何か大きな陰謀によるものではないか?という、ネットではびこる「陰謀論」がテーマの本作。 主人公は、いわゆる社会的に弱者の部類で、それでも自分にも特別な何か(人生大逆転できるようなものが)あるんじゃないかと日夜怪しいセミナーに通いながら過ごす。 そんな中、偶然出会った大学生の女性に恋してしまう。 関係を深めていくなかで、彼女につきまとうFACTという謎の組織の存在を知り、彼女を守るために接触。 そこは、陰謀論に染まった集団で、自分の境遇の悪さも、彼女と出会ったのも全てが大きな陰謀だったと諭され、気づくと彼もまたその思想に染まりはじめてしまう・・。という展開。 社会的な問題を扱う重そうな感じもあれば、コミカルなヌケ感もある。 現実を描いた漫画だから明らかに嘘っぽくも感じつつも、これ実はファンタジー漫画なのでは?と思うと真実のように感じてしまう。 ついつい、陰謀も本当のように感じてしまう。(ちょっと調べればわかるんですけどね) そんな感じで嘘か真実かわからないながら、自分なんかは読んでいたのでめちゃくちゃ楽しめた。 特に2巻。 主人公が上述した恋心を抱いている女性に、付け焼き刃的な稚拙な持論を展開し、一瞬で論破される様は読んでいてホント痛々しく、ゾクゾクした。 共感性羞恥をこれほど感じたシーンはないと思う。 4巻で最終巻らしいけど、どうオチをつけるか気になる。
N

「N」へのカウントダウン #1巻応援

N
兎来栄寿
兎来栄寿
最初は中学生男子たちの肝試し。 その次は少女の授業参観。 暇を持て余したニートや、就活が終わった大学生など1話1話は独立していてありふれた日常から始まる、オムニバス形式で描かれた作品です。しかし、その日常はある瞬間から一変していきます。 すべてのお話に共通するのは、謎の存在「N」。バラバラの物語が、「N」に収斂していきます。 第1話「A」 第2話「B」 第3話「C」 と、アルファベット順に進行しながら、 第5話「E」 の次が 第7話「G」(7とGは鏡文字、目次でもこの部分だけ反転) で、その次が 第6話「F」 という構成で、その最後には 【第14話「N」まであと7話】 という死へのカウントダウンのような予告。 更には、単行本の最後に入っているおまけの部分も背筋が凍るようなものです。こうした演出も含めて、非常に良いミステリーホラーとなっています。 罪を犯したり禁忌に触れたりする瞬間の、胸の鼓動が早まり冷や汗をかくような心地が的確に描かれており、にことがめさんの作画も話に非常にマッチしていると感じます。 果たして、Nとは何なのか。 14話で一体何が起こるのか。 急激に夏感が出てきた最近ですが、こちらで涼を取ってみてはいかがでしょうか。
深東京

最初はサラッと読むだけでいいからさ

深東京
さんかく
さんかく
まず初めに最初は自分もあんまりだなと思ってました。 デスゲーム系の雰囲気で1つ目のゲームというか戦いが終わってもピンとはこなかったです。 なんか矛盾やツッコミどころが多くて脱落する人も多かったですし、私もその一人でした。 しかし、期間を空けて別の作品ついでに今どんな感じかなと冷やかし程度に見に行ったらそこは最初とは全く違っていました。 まずキャラが格段に魅力的になっています!敵も味方もです。 おまけは絶対に見てください。 見ないと後悔するレベルでおまけのギャグセンスが高くて、大体3ページくらいなのに満足度が高いです。 結構重要な情報では?と思わせる話も何でもないことかのように出てきます。 次にストーリーです。 最初は矛盾が多いと感じた部分が進むにつれて回収されていきます。 その上で新たな謎が出てくるので複雑になりすぎず楽しめます。 せめて信長が出てくるとこまで読んでほしい… この作品は基本、人側が不利なデスゲームをどうやって勝利するかのバトルです。 力勝負では絶対に勝てない相手には死亡の条件があり、それが達成されればいくら強い敵が相手でも勝つことができます。 味方と力を合わせて勝利への糸筋を見つける、そんな物語です。 ジャンプラで一気見できるのでぜひ見てください!
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