『鬼』は主人公が絶望し、『神の沈黙』はヒロイン(?)が絶望する。
この作者の描く、現実にありうる悲劇の物語にはつい引き込まれてしまう。
やっぱり絵柄はかなり好きだなーちゃんと女の子可愛いし…
鬼より画力が上がっているように見えるけど、こっちのほうが後に描いたのだろうか。
主人公が最後にとった行動が正解かどうかはわからないし、あの行動があった故のあのオチかも知れない。お別れの時に松子に「神様なんかいない」と言った心境を考えると、きつい終わり方だな…。
ちなみにこちらが反響が大きかった「鬼」
第84回 青年部門 佳作「鬼」浄土るる(17歳・群馬県)
『鬼』は主人公が絶望し、『神の沈黙』はヒロイン(?)が絶望する。
この作者の描く、現実にありうる悲劇の物語にはつい引き込まれてしまう。
落として上げて落とすっていう、絶望みたいなものが今のところはこの人の作風だな。そこから一歩抜け出た時の作品が読みたい。
パッと見ギャグ漫画にしか見えないが…やっぱり「狂気」の文字はあるし猫の概念覆すって書いてあるし何が始まるのかさっぱりわかんね〜!
何度読んでも新鮮な狂気があるのがすごい…
この感覚なにかで味わったことあると思ったら、ぷりんてぃんを見てる時と同じ気持ちなんだわ。世界が独特過ぎる
ずっと心に残り続ける、一つの思い出。一生拭えぬ決意を胸に、主人公・星松子は中学生になり…【第329回スピリッツ賞奨励賞受賞】(ビッグコミックスピリッツ2019年32号)