スポ根漫画は好きなのだが、なかには嫌いな作品もある。
「主人公が好きでもないのにその競技を始める」
「自分のためでなく他人のために競技を続ける」
という感じの作品。
好きじゃないならやるなよ、と思ってしまう。
「柔のミケランジェロ」も冒頭では
柔道に興味も何もない主人公が強引に柔道部に
引きずりこまれる展開で、
これは自分が嫌いなタイプの漫画かな、と思った。
だが、主人公がスタローン好きで、
スタローンみたいになりたくて、という点と、
けして柔道を舐めているわけではないこと、
自分がやりたくなったから柔道をやること、
そういった点に好感を感じた。
私もスタローンが好きだし。
だが断言する。
ロッキー・シリーズで最高なのはロッキー2だ。