友人に勧められた一冊
キャッチコピーは「遅効性SF」 その名の通りじわじわと面白くなるスルメ漫画。 初めはキャラの多さと設定に戸惑うが「大規模侵攻編」を読み終えたあなたはもうすでにどハマりしているでしょう。
ワートリの設定で一番よいなと思うのは、ベイルアウト(など)です。実体としての体をトリオン体に換装したら、戦いでどれだけ傷ついても、本物の体はまったくの無傷という安心設計。
重火器や刀剣などダメージが深刻であればあるほど描写としてのテンポやかっこよさが増す類のストーリーにおいては、何回でも死ねる、何回でも腕や足を切り落とせる、自切すらアリという素晴らしい設定だと思います。おかげで、バトルはいつも派手派手でかっこいい。
中高生がキャラクターの主な年齢層ながら、ぶった斬りぶっ放しを部活的に楽しそうにしてるのも、トリガーシステムの安心設計ありきですね。
ただ、玉狛支部の旧メンバーには多数死者も出ているようで、今後の遠征編では、安心安全とはいかなそう。葦原先生は読み切り時代から世界観が好きなので、今後の展開も楽しみです。
異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!?最新型SFアクション始動!!
異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!?最新型SFアクション始動!!