名無し1年以上前編集『シャドーハウス』 顔の見えないシャドーの顔役をする「人形」のコンビが住む館の話。 段々と館のヤバさがわかっていくドキドキとか、それがわかったあとのキャラ同士の心理戦みたいなのもアツい。 登場人物が多いから最初はついてくの大変かもですが、読み返すとわかる伏線もあって面白いです。6わかるfavoriteわかるreply返信report通報
シャドーハウスソウマトウ18巻まで刊行2件のクチコミ貴族の真似事をする、顔のない一族「シャドー」。その“顔”として仕える世話係の「生き人形」。来客のない奇妙な館には、今日も煤と黄色い声が、舞う――。試し読み
名無し1年以上前「その廊下に、何かいる」はものすごいホラー&ミステリー&サスペンスマンガです。 完結してないけどKindle Unlimitedで読めるので読んだ人の感想聞きたい…自由広場考察要素のあるマンガ(ミステリー/ホラー/サスペンス漫画)4わかる
名無し1年以上前最近増えているダーウィンがタイトルに入ってる漫画のことを独断による「ダーウィンレベル」的なものと一緒に紹介してみようと思い立ったのでやります。 『ダーウィン事変』 マンガ大賞2022大賞受賞。チンパンジーと人間の子ども「ヒューマンジー」チャーリーの存在が読者の倫理観を揺さぶってくる。攻めた設定が注目されがちだが、チャーリーを通じてヴィーガンやジェンダーのテーマに接続したり、目下の驚異が思想色の強いテロ組織との対立だったり、現実世界と地続きな「ありそう!」と思わせるリアリティが一番の魅力だと思う。 「ヒトとチンパンジーのそのあいだ」というテーマを扱う以上、ダーウィンがタイトルに入るのも納得できる。今後の展開で進化論とダーウィンが主題になったとき、物語のボルテージは更に一段上がるのではないだろうか。 『ダーウィンクラブ』 人の顔に対して絶対的な記憶能力を持つ主人公の大良がかつて父を殺した(と思われる)組織の正体と目的に徐々に迫っていく…という筋書き。このクラブがどうにも不気味で掴みどころのない存在として描かれるので「早く謎を明かしてほしい!」欲がもりもり湧いてくる。そんな読者の思いとは裏腹にじっくり淡々と進んでいくので焦らされるところはあるがそれも含めて楽しい。別のトピックでも名前が挙がっていた気がするけど、海外ドラマを見てるような緊張感があって好き。 クラブの名前ももちろん、物語上ダーウィンも重要なギミックとして登場するので、作品へのダーウィン関与度はかなり高いと言える。恥ずかしながら自分は『進化論』以外でダーウィンの著書があること(そりゃあるだろうが)を本作で初めて知った。 『ダーウィンズゲーム』 デスゲーム&ダーウィン漫画界の古豪。マンガ好きなら誰でも一度は「包丁を持って襲いかかってくるパンダ着ぐるみ人間と強制バトルさせられる」マンガを広告なんかで見たことがあるのではないだろうか。あれが『ダーウィンズゲーム』です。 ちなみにあのパンダは「全身を衣類で覆うことで発動できる一定時間透明になる能力」を使うために着ぐるみ姿だったり、結構ちゃんと能力バトルしている。本編はクライマックスに突入していて物語の裏側が全バレする日が近く、自分みたいに「着ぐるみのあれでしょ?」って程度の人も一気に読むと面白いと思う。個人的には話のスケールが3回くらいデカくなるのでかなりビビった。今リアタイすると最後の盛り上がりに飛び乗れてお得な漫画かも。 一方でダーウィン度合いは1巻の初めと終わりでネアンデルタール人とかそれっぽい演出が入るのが一番印象深かった(「進化」自体は重要なテーマとして後半でもフィーチャーされる)。本編ではダーウィンズゲーム参加者が身バレを避けるため「Dゲーム」と略していることもあって、ダーウィンの名前はあまり出てこない。今回の三作品の中ではダーウィンの存在感はそこまで高くないと言えよう。だがそれもまた味わい…。 以上、なぜかサスペンスっぽいことが多いダーウィン漫画3選の紹介でした。 どれも面白いから読んでね。 他にもダーウィン漫画があればどなたかよろしくお願いします。自由広場考察要素のあるマンガ(ミステリー/ホラー/サスペンス漫画)13わかる
中島弘貴1年以上前断然、堕天作戦を推します! あえて言えば、ジャンルはファンタジーSFで、戦記ものの群像劇。シンギュラリティ後の世界観の設定が見事で、緻密な設定をほぼナレーションなしで物語の進行と共に小出しにしていきます。キャラクターの多彩さや各々のキャラ立ちもすばらしく、斬新なコマ割りや演出があるかと思えばギャグも冴えている。 主人公は謎の解明のために動きつづけるんですが、それが徐々に明かされつつも、その答えらしきものが二転三転しておもしろい。まだ五巻分ほどしか連載されていませんが、濃密極まりない内容をもつ傑作だと思います。自由広場考察要素のあるマンガ(ミステリー/ホラー/サスペンス漫画)11わかる
考察要素のあるマンガ(ミステリー/ホラー/サスペンス漫画)
『シャドーハウス』
顔の見えないシャドーの顔役をする「人形」のコンビが住む館の話。
段々と館のヤバさがわかっていくドキドキとか、それがわかったあとのキャラ同士の心理戦みたいなのもアツい。
登場人物が多いから最初はついてくの大変かもですが、読み返すとわかる伏線もあって面白いです。
シャドーハウス
貴族の真似事をする、顔のない一族「シャドー」。その“顔”として仕える世話係の「生き人形」。来客のない奇妙な館には、今日も煤と黄色い声が、舞う――。