連載最新話、すごくアーティストっぽかった。
普通に生きてたらそこまで自分を見つめ返すことないし、ここで自分の裸体を描く意義がでかいんだろうなと思った。
これでふっきれた八虎が合格してくれなきゃ泣く。
浪人生編もそれはそれで面白そうだけどw
3巻まで読んだ。
スゴイ構成だよな、この漫画。母親との対立とか、絵への道への転換とか、受験生の時期にとってはすごい大きな出来事だから作品を通して、消化していくテーマのはずなんだけど、この漫画は1巻でそこらへんを大体綺麗に終わらせる。すごい急な展開なのに主人公のめっちゃストイックな姿勢に納得するし、いきなり流す涙の存在で、それが嘘くさくないと感じちゃう。
この時点でもうブルーピリオドという作品に魅了されてるんだよね。その土台があってからの藝大への挑戦。予備校での灰汁の強いけど憎めないキャラとの絡み、どれも魅力的。
あとはもう既に好きになった作品が動いていくのを見ていればいいだけってわけだ。これからもホント楽しみ。