あたしンちで好きな話はたくさんあるんですけど、一番は何かと言われたら私はこれかな…?
16巻、みかんが「うちのお母さんのオニギリはミョーにおいしい…」と子どもの頃を回想を始めます。ある日、立花家にクラスメイト数人が宿題をしにきて、そこで母が差し入れにオニギリを出したところ美味しいと大絶賛されます。後日PTAでも他のお母さんにオニギリを握るコツを聞かれたわ〜と母が誇らしげにしていました。ふと思い出してあの時になんて答えたのか母に聞くと「あたしは手からい〜い油が出てんです」という衝撃の答えにみかんが吹き出すという話。
母の握ったオニギリがめちゃくちゃ美味しそうで好き。なんか油ってのが謎の説得力あるんだよね〜。あと注目はオニギリ向きの母のまるい手!