科捜研は正義の味方ではない(のかもしれない)
トレース 科捜研法医研究員の追想 古賀慶
主人公の抱える闇が謎としてメインストーリーに一本軸があり、準主役のヒロイン(?)がストーリー展開の細かな説明に説得力を持たせてくれていて、話がすんなり入ってきて面白い。
様々な事件が作中でも解決(というか証明)されていくのがリアルに感じられ、実際の科捜研もこうなのかなと気になってしまった。人生やり直せるならこういう真実を見る・研究するような仕事に就いてみたかったなー
「トレース」という単語は重ね合わせて見てみるという感じのニュアンスだと思うけど正に言葉通りでいいタイトルだと思う。
特殊能力なんかではなく、真実を同じ人間の力で解き明かしていくところは小並感だけど「すごい」と思わされる作品でした。
トレース 科捜研法医研究員の追想
す、すごい… ちょっと事前知識がなきゃスラスラと読めないんじゃないかと思ってしまうのですがどうでしょう 経歴すごいですね… 高学歴お笑いの次は高学歴漫画家の波が…!
ドラマ化もするみたいです 月9! 「トレース 科捜研法医研究員の追想」TVドラマ化、錦戸亮が月9初主演(コメントあり) - コミックナタリー
古賀慶「トレース 科捜研法医研究員の追想」のTVドラマ化が決定。錦戸亮が真野礼二役で、月9ドラマ初主演を務める。