2018年正月、吠夢と書いてポエムと読む1人のホラー漫画家が亡くなった。
第1話を書き上げた後、遺作となってしまった作品。亡くなったことがメディアでも取り上げられ話題になった。

食い詰めた漫画家が、生活保護を受けに行くという内容のストーリーだが、追い詰められた男の切実さが非常によく描かれていて、なかなか読むのが辛かった。

また本作とは別に、コアマガジンの雑誌で追悼漫画が載っている。

『ゴミ屋敷で孤独死した本誌漫画家「生ポのポエムさん」で訴えたフリーの現実』というタイトルで、編集部の視点から見た、吠夢先生の晩年が描かれている。作画をされた子原こう先生はどんな気持ちでこれを描かれたのだろうか…

まんがこれが現実貧しい日本 みんな結局、無関心」 (コアコミックス No.541 - 2018/7/30)

興味のある人はこちらも併せて読むといいだろう。

2018年正月、吠夢と書いてポエムと読む1人のホラー漫画家が亡くなった。
第1話を書き上げた...
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葬式ごっこ

葬式ごっこ

ここには失われた恐怖がある――。2018年に志半ばでこの世を去った、怪奇漫画家の吠夢。遺作『生ポのポエムさん』(エンペラーズコミックス)で知られる彼が描いてきたのは、「人間の中に潜む異なるモノ」だった。教師を襲う戦慄の心理スリラー「葬式ごっこ」、山村の怪物譚を描く「蟲伝説」、現実と電脳世界が交錯する「ダーク・ポケッツ」など、奇妙な味わいのある異形の傑作ホラー8編を収録!

猿夢

猿夢

ふと気付くと“私”は夢の中で見知らぬ電車に乗っていた。しかもその車内では何匹もの猿たちが乗客を次々と傷つけている。次は“私”の番だ……!! “私”は必死で夢から覚めるよう念じたが……!! (この作品はネットの中の怖い話 vol.1に収録されています。重複購入にご注意ください。)

ベストフレンド~午前0時に奪われた顔~

ベストフレンド~午前0時に奪われた顔~

オフィスの花、英子と陰気でデブの美子は親友。周囲からも月とスッポンだと思われていた二人だが、心は繋がっていると美子は信じていた。しかしある日、美子は引き立て役として英子に利用されていたことを知ってしまう。そんな折、人生コンサルタントを名乗る岸和田という女から、英子のように美しくなる方法があると持ちかけられる。不審に思いながらも、女の誘いを受けてしまった美子。不思議な人形工房で、英子の毛髪を使った怪しい儀式が行われ……。午前零時、英子と美子の顔は入れ換わり、美子は憧れの美貌を手にする。だが、これが思いもよらぬ惨劇の始まりだった――!?

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