面白かったっす。諸星はマジでかませ犬の印象しかなかったので、演出上の役割があるというのは俺は考えたことなかった。
あと印象に残っているのは、「自信なし」です。試合の展開のすごさを測るいい尺度になってそう
井上雄彦と桜木花道の同一性
なぜ不良の主人公がバスケをするだけの物語が傑作となったのか? それは桜木花道がバスケがどんどん上手くなると同時に、作者の井上雄彦の線とコマ割りがどんどん上手くなるこの内容と線の一致による快楽によるものである。井上雄彦の作品全てに共通する‘成長’というテーマが線とコマ割りで惜しげも無く体現されているのだ。