たぶんそこそこ田舎の弱小カフェチェーン(12店舗展開)店の本社でパートのデザイナーとして働く菱木さんの話。
デザイナーが1人しかいないから、色々な仕事が山のように降ってきて残業とかもあるし、パートのおばちゃんと微妙にノリが合わなくてちょっと浮いている。
通勤路に咲いている花をスマホで写真を取るのが好きで、おばちゃん達にいっても理解されなかったんだけど、最近入社したウェブデザイナー?の末次さんはなんか独特な雰囲気で「もしかしたらわかってくれるかも…」と勇気を出して打ち明けてみる話。

そんなに激しい起伏はないし、読み終わった時にスカッとするかというとそうでもない。けど、日常を切り取ったときに人それぞれで違うけどたいしたことじゃないけど日々の潤いになっていることってあるし、理解してくれればいいけど、くれなくてもいいかみたいなことってあるなぁとじんわり思えるいい読み切り。

たぶんそこそこ田舎の弱小カフェチェーン(12店舗展開)店の本社でパートのデザイナーとして働く菱...
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東さんのアルバイト

東さんのアルバイト

大学1年生の田村えみりは、フタバコーヒーでアルバイト初めて3カ月。駅前にあるので夕方は混雑するが、スタッフも優しくこのアルバイトを気に入っている。しかし、同じ大学1年の東葉月のことがどうしても苦手で…?【この作品は「ハルJam2020」に収録されております。重複購入にご注意ください】

サザンウィンドウ・サザンドア

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懐かしいのに、新しい。団地マンガの新星、デビュー! 舞台は建て替えが進み、新旧入り混じった景色が広がる、とある団地。大人とこども、自由と不自由、孤独とぬくもり。数多の窓、数多のドアの向こうにある、それぞれの生活――。 「今年の花火」結婚を機にこの団地に住まい始めた若い夫婦の、初めての夏、2度目の花火 「夜を歩く」最終電車を降り損ねた若きサラリーマン。団地に帰るまでの、長い長い夜の散歩 「わたしの団地」数年ぶりに訪れた男やもめの父の家。すっかり様変わりした団地の姿に、娘はなにを想う? 他、そこに住む人々のささやかな日常を丁寧に切り取った四季折々の12編。描き下ろし4Pも加えた、オムニバス短編集。

『カラスノエンドウ』石山さやか ヒバナ 2017年8月号にコメントする
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