鯛のシーンが胸にきた
「母とは」みたいなことを考えさせるような内容かと思ったんですが、そういう複雑さとか押し付けがましさとか一切なくただただ良い短編集でした…。 他の方も書いてますが、一番最初に載ってる「きらきらと雨」が抜群にいい。過去の回想シーンがたまらなかった。 この作者はどんな年齢の女性を描いてももれなく可愛らしくて好きです。
昔の自分と、今の自分が両方感じられる。 年齢を重ねたからわかることと、年令を重ねて忘れてしまったことと、・・・。 この短編には、現在の色々が詰まっている。 『stand up』が好き♬
全部通してよかったんだけど、個人的には「きらきらと雨」がダントツに良かった。鯛の塩釜のシーンは、実家にいた時のことを思い出してしまった....
自分を卑下しまくる性格がこじらせ、こじらせ…これじゃぁ現実世界ではうまくいかないなぁ、、と若干感情移入できず。 5巻終了時にやっと、呪いみたいな卑屈な性格を乗り越えて、7巻で第一部完!みたいな流れです。 婚約式も無事に終わったし、、 もう続きはいいかな。
4巻まで。 前世が魔王のアビゲイルが突然、追い出されるように政略結婚させられることに。 ボケボケした天然で素直な性格が好感持てる。 でも感情移入はできないので、日常コメディを傍らで見ている気分。 面白いけど次が見たい!!っていう感じではないかな。
仕事していてうまくいかないと、人のせいにしてしまったり、あいつが無能だからだなんて思ったりしますが、鷹野を見てると無能な人なんかいなくて、得意不得意があるだけなんだよなと、改めて思います。 いや鷹野自身は雰囲気とのギャップと言う意味では確かに無能ではあるんだが、でも彼女のおかげで丸く収まってたりするので、ってことはやっぱり有能だなと。 鷹野以外のキャラにも共感できるところ多々あり、おもしろかった。 おすすめです。
絵がめちゃくちゃキレイなわけでもなく、 話に盛り上がりの波があるわけでもないのですが、不思議と読んでしまう。 アヤメくんは、今までの少女漫画になかった、 願望に素直でストレートで真面目で…言葉をそのまま受け取とるピュアな子!(いい意味で空気を読まない) こういう子いるよな~と、妙にリアルで可愛く思えます◎ あんまりラブ要素は多くないですが、 大学で研究とかしていた理系の方には共感するポイントが多いかなと!
※ネタバレを含むクチコミです。
今更ですが読みました。さすがの森本梢子先生、傑作ですね。 医者ものって多いですけど、その中でも一番好きかもしれない。 動物のお医者さんとか好きならストライク
ヘビーなテーマだな…と思ったら作者は有賀リエさんでした。過去にも車椅子、犯罪被害者と加害者家族という難しいテーマで骨太なストーリーを描かれているので今作も期待しています。
オゲハの不気味なキャラデザもさることながら、主人公の少年・キジの子供っぽい残酷な振る舞いがとても不愉快。 この読んだ人間に傷を残すところが、エンターテイメントとして最高だと思う。 また3巻のあとがきでなぜキジをこういう人間にしたのか、理由が書かれていてとてもおもしろかった。 2人の関係は他人から見たら不健全かもしれないが、2人なりにきちんと仲を深めていくので最後まで見届けてほしい。
薬師×後宮×ロマンス…って私の好きなやつーーーーーーー!と思ったけど、主人公のキャラが弱かったのと、何より陛下とのロマンスがほぼ無いです。。むーん。
愚直で、凡庸で、時に狡猾で。それでも母親はすべての子供たちを照らす優しい光。「母」をモチーフにした珠玉の短編集。かつて子供だった母親と、やがて母親になる子供たちへ。
鯛のシーンが胸にきた