ネタバレ
ヒュンケル

妹の婚約者だった男と、妹が亡くなったあとに付き合うことになったという話でした。
業の深さ的な意味でドロドロ感があったね。
けど、死んだ人間に縛られて何もできなくなってしまうのは勿体無いというような意見は人の生き死を扱うと必ずどこかしらで出てくる意見で、こいつらは後ろ髪を引かれながらも納得した人生を生きていくんだろうなという不思議な爽やかさがあった

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なんていうか家族っていいものだよねっていうふわっとした前提みたいのがあんまりなくて、むしろ夏美にせよ冬吾にせよ家族に縛られていたので、春がきっかけになって解放された漫画になるみたいな感じかなぁと思って読んでた

根っこにある関係性が結構重たいんだけど、普段の夏美と冬吾のやり取りは結構面白いんですよね〜
りんご飴に「正気か?」って突っ込んでるところとか好きだったなぁ

ヒュンケル

死ぬほど好きというよりも生きなきゃいけないほど好きっていう感じなのかな
死ぬの方向に引っ張っていくだけじゃなくて、生きて縛り付ける呪いもあるっていうのかな
そういう感じの呪いだった

あの継母というのかな?うちにもいるけど、継母はどんなにいい人でも付き合い方が難しいのであの距離のとりづらさがリアルだったし、「心が折れた」っていうのはよくわかる

ヒュンケル

インタビューもあった。あんまり気にならなかったけど、喪服に遺骨ってやっぱり重たいって思われたんだ

ひろりんぬ

1巻と2巻の表紙対比になってておもしろいなーと。
1巻は春で2人は別の方を向いてるけど、2巻は冬で向き合ってる。
季節がかわって(=春がいなくなって)と2人の関係の変化がかわってるんだなーとなんとなく思った。

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二人は底辺

二人は底辺

主人公の染井吉乃は13歳。ヤクザの家の娘ということで、学校でも浮いた存在だった。そんなある日、彼女の祖父が翔真という少年を引き取ると言い出し――…。吉乃と翔真と出会いのエピソードが43ページにわたり描かれます。『来世は他人がいい』(刊行:講談社)『春の呪い』(刊行:一迅社)などで大人気の小西明日翔のデビュー読み切り、気鋭の新人のフレッシュな魅力をお楽しみ下さい。 ※コミックゼロサム2015年9月号に掲載された『二人は底辺』と同じ内容になります。

来世は他人がいい

来世は他人がいい

極道の家で生まれ育った女子高生、染井吉乃。家庭環境は特殊でも、おとなしく平穏に日々を過ごしてきた。婚約者の深山霧島(みやま・きりしま)と出会うまでは――! デビュー作『春の呪い』で「このマンガがすごい!2017」(オンナ編)2位にランクインした小西明日翔の最新作。はみ出し者たちが織りなす、スリルと笑いが融合した極道エンタメがここに誕生!!

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