クリアカード編も絶対大丈夫だよ!
久しぶりにカードキャプターさくらを読んだら懐かしくてハマってしまいクリアカード編も読み始めました。さすがに続けて読むと絵柄が変わってしまった違和感があったのですがだんだん慣れてくるし、こっちの方が今のなかよしの読者さん達には合ってそうだな〜と思いました。でもCLAMP先生は小さなお友達も大きなお友達もどちらも喜ぶような演出をしてくれるので素晴らしいですね…。 さくらちゃんの可愛らしさは全く変わらないです。もう中学生だからなるべく「はにゃ〜ん」とか「ほええ〜」を言わないようにしてるけど、ついつい言っちゃうところとか、付き合い始めた小狼くんとのやり取りは可愛すぎてニヤニヤしてしまいました。なかなか無敵の呪文「絶対だいじょうぶ」のセリフが出てきませんでしたが、8巻でようやく出てきましたね〜。 利佳ちゃんだけ違う中学校に進学してましたが、寺田先生はまだ小学校の先生をしているようだし、関係がバレちゃった訳じゃないようなので安心しました。
さくらも審判の時に「みんなから忘れられてしまう」っていうペナルティーがあったりしてそれは重たい設定だったなぁと思ってますね。
「絶対大丈夫だよ」っていうセリフ自体が「絶対にダメな状況」を用意しないと映えないセリフですし、結構ハードな展開にはなってくるんじゃないでしょうか。
あと、映画の2作目封印されたカードは「無」がみんなを消してしまうっていうなかなか重たいテーマだったし、さくらはあんなテイストでありながら落とすところは妥協なく落としてくる作品かなって思ってます。