「世界の中心で愛を叫んだけもの」を読んだんだけどにコメントする

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マンドリン松本
1年以上前
「世界の中心で愛を叫んだけもの」って時空間の果て(クロスホエン=交叉時点)にあるつまりとてつもないほどの未来のある場所で、時間を超えるために組織された委員会のある天才科学者が、ありとあらゆる時間(そいつらにとっての過去も含めて)と空間に災厄をバラまいたっていう現代版パンドラの筺みたいな話。 んで、その科学者は災厄をバラまいた罪で処刑されるんだけど、死に際のセリフが、 「私のために記念碑を建ててくれるね?だが、それは私のためではなく、彼らのためにそうしてくれ。そして彼らのうちで、重要な人物でなくていいから一人選んでくれ。もし彼らがそれを見つけて理解した時、彼らの全てを意味するような人物に」(要約) と言って死んだんですけど、実際に記念碑は建てられたようです。 ただ、建てられた場所が心の中らしいんです。 それで、 「もしそれを見出せば、彼らは知るはずだ。地獄が彼らとともにあることを、天国が事実存在することを、そして天国の中には全ての狂気の流れだす中心があることを。そして、一度その中心へ入れば、そこに平和があることを」 って地の文がこの作品自体をほぼ締めるんだけど エヴァンゲリオンっていう作品は、「世界の中心で愛を叫んだけもの」へ人類が至るための壮大なアンサーだったのではないだろうかって思ったりしたんだよね。 誰か!!!!!!語らおう!!!!!

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兎来栄寿
兎来栄寿
昨年、電子書籍のみで発刊された百合オムニバスがこの度新装版となり再構成されて紙・電子で発売となりました。 1話だけ切り取ってみても相当に満足度の高い百合短編が、相互に絡み合う群像劇として連作短編で読めるこの幸福感。 嘉神さんへの好意がクラスメイトにバレてしまい本人にまで伝わって困惑する大宮さん。 隣の席にいる多賀さんが逆隣にいる諏訪さんに向ける強い視線に気づいている、大宮さんの友人の匙本さん。 同じ塾に通う1位と2位で、それぞれの学校では1位の「最強」を目指す澄海(すみ)と尊(みこと)。 おのおの異なるさまざまな関係性から生じるストーリーは、それぞれに魅力的で胸を高鳴らせてくれます。 個人的には傍観者としても当事者になった瞬間も完璧な匙本さん、好きです。 西大路かれんさんはもっと好きです。 最初は高校生同士として出逢って絆を育みだした彼女たちの、その先の物語が描かれるのも味わい深いところです。共に過ごした時が積み重なるからこそ生まれる酸いや甘い。感情や、振る舞いに凝縮されたものが百合好きを幸せにしてくれます。 帯を缶乃さんが書かれているのもむべなるかな。百合好きの方はマストバイです。
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