望月三起也だとワイルド7が有名だけど、この「ジャパッシュ」もかなり面白い。
連載時は人気があったが、作者の方からで打ち切ったらしい。

『ジャパッシュ』は、望月三起也による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1971年20号から44号まで連載。

望月三起也だとワイルド7が有名だけど、この「ジャパッシュ」もかなり面白い。
連載時は人気があ...
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IMPACT 【合本版】

意地で全巻読んだぞ

IMPACT 【合本版】
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男

合本版だと全17巻、単行本だと85巻を全部読んだぞ。 自他ともに認める坂田信弘ファンなのでいつかは読みたいを思いつつ機会がなかったが今回、Kindle Unlimitedにあったので全部読んだ。 8日間で読んだせいかすごい疲れた。マンガを読んでここまで疲れたのは久しぶりだ。2022年9月現在おそらく最長のゴルフマンガで「風の大地」より長い。 これでおそらく坂田信弘原作の漫画で単行本になっているのは読んだかも。 前情報としては名作や面白いなど話は聞いていたが読んだ結果色々な疑問が浮かぶことになった。 一番大きな点としては、本当に全部を読んで名作や面白いと言っているのかというところだ。 確かに単行本で言うと20巻ぐらいまでは面白いがそれ以降になると、対戦相手が変わるたびに同じような繰り返し、例えば「見盗り(みとり)」「古刀の写し」「刀鍛冶」「古武術」「斬り合い」「四股」「ファントムボール」「眼をつむってパターを打つ」「歩き方」「風の身体に対する影響」「刀鍛冶からゴルファーへの変化」などの話が続いたり、数巻一度全く同じような説明が出るのであれページ間違えたかなと思ったりもした。あとゴルファーにしかわからない煽り合い?このホールでドライバーを使うのはこっちに対する挑戦か?みたいな高度な話も多かった。 主人公の鳴海一丸は元刀鍛冶師でとあるきっかけでゴルフを始めるまではいいが、ゴルフに対して前向きではなくしょうがなくやってるみたいな言動がかなり続く。途中からゴルフに対して前向きにはなるがスコアなどよりも対戦相手の技をどう真似するの話が多く、それで無茶苦茶強くなるかと言うとそうでもなくメンタル面で失敗したりもする。「風の大地」の沖田より面倒くさそうな性格だった。 正直、いろいろなことに恵まれすぎている鳴海一丸より初期からのライバルキャラの石塚一平の方がよっぽど好感度は高かった。自分にあるものを冷静に分析して弱点の克服やどうやったら恵まれた奴らに勝てるかを考え続ける姿勢は良かった。たまに主人公を助けたり自分を助けてくれたキャディに礼を欠かさなかったりと地味だがいいエピソードも多い。 まあ色々書いたが、前提条件として俺が全くゴルフをやったことがないのでマンガの中のゴルフのテクニック的な面の面白さを理解できなかったり、ゴルフ知識が少ないので、マンガの中で使用される用語の理解度が低かったりという面はあると思うしゴルフ専門誌での連載だったので「風の大地」にくらべてエンターテイメント性は低いのかもしれないと色々考えるところはある。 もしIMPACTを面白いと言う人間に出会ったら間違いなく、「全部読んだ?」「どの試合が面白かった?」としつこく聞きまくると思うので俺にIMPACTの話はふらないでほしい

天才伝説

このマンガを完璧に理解できる人間こそ天才といえるのではないでしょうか?

天才伝説
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男

2000年前後でこのマンガの存在を知ってネットの情報などでとんでもないマンガだということを知りながら読んでいなかった。 今ほど電子書籍やネットが発達していなかったため入手しにくかったからですが今回電子書籍で発売しているの知って購入した。 1巻の試し読みで読める原作者を絶賛しているゴルフ漫画原作の第一人者の坂田信弘の内容をみて期待が高まりまくった状態で読み始めたが 予想以上の内容すぎてなんといったらよいか難しすぎる。 カナダの秘境に一人住む謎の男が、墜落した飛行機の中から赤ん坊を見つけ育てる決意をした。この赤ん坊が主人公のゲン 大自然の中で謎の男に育てられながら、驚愕すぎるゴルフの腕前を身につけていく。ある日街に降りてあることがきっかけでゴルフの世界に入っていく 驚愕のゴルフの内容はあえて触れないでゴルフ以外のところを触れると、かの有名なゴルフマンガ「風の大地」の沖田よりコミュニケーションが取りづらい主人公で 物語上会話をしているのだが、自分の言語センスのみでゴルフを表現しているため意思疎通がとても難しいところがあります。 もちろん読んでいる読者も他の登場人物も理解が難しいのではないでしょうか 他の登場人物の生哲学や勝負の哲学などが独特すぎたり、前振りのない状態で「ゲンのためなら死ねる」 といい始めたり感情の起伏がとても激しい感情移入が難しい面をありました。 登場人物の性格も難しいのですが、本編のゴルフのトーナメント以外の内容が難しく、途中で裏プロやテロ組織の人質を解放するためにゲンが行動をしたり、昔の因縁など色々あるようですが、明確な説明があるようなないような感じのためフィーリングで理解するしかなかったです。 途中で主人公のゲンの出生の話になるのですが、これもとんでもない内容なので是非読んで確認してほしいところです。 色々書いていきましたが、これだけの内容をかける謎の中国系カナダ人であるサン・チアンとは何者なのでしょうか。 他の原作があるようでしたら是非読んでみたいところです。 個人的には大満足な内容でした。

ギャンブル人生

ギャンブル人生の感想 #推しを3行で推す

ギャンブル人生
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「ギャンブル人生」と「DH」を全部読みたいためにコミックアレを揃えたようなものです。じゃあ二年くらいかけて集めた最終回まで読んで凄い面白さがあったかいう集めて読んだという達成感やこんだけ苦労して集めたのにこの最終回?と色々な感情が入り混じって山松ゆうきちの漫画を読んだような複雑な気持ちです。 内容は山松ゆうきちのエッセイ風漫画でアシスタント時代の話、デビューまでの道のり、交友関係、さまざまなギャンブルについて描かれている。エピソードがちょっと常人の俺には理解しづらい面もあるがこれくらいの感じではないと山松ゆうきちの漫画は描けないのかなと思ったね ・特に好きなところは? 競輪か競馬かわからないが全く予想もしないで同じ番号を買い続ける話とデビュー前に高信太郎に会ったところ瞬間から馬鹿馬鹿に言われ続けるが山松ゆうきちの漫画を見た瞬間に面白いと言って編集者に連絡して山松ゆうきちのデビューに繋がった話 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! コミックアレの創刊準備号から休刊号まで掲載されているのに単行本になっていないのでこれを読むにはコミックアレを集めるしかないです。内容も一回丸々株が上がった下がったとしか話していない回やギャンブルで負けたことがずっと続く回があったりと面白いとか面白くないというのが難しい時もあります。もし興味があるかたはコミックアレの創刊準備号を読むといいと思います。 あと山松ゆうきちの漫画を端的に説明したコマがあったので貼っておきます。本人は面白いと思っているが世の中とのズレが大きくて困るのは俺も同じだから山松ゆうきちの漫画が好きなのかもしれない

悪女

あまりに面白くてあっというまに読んでしまった

悪女
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男

主人公の田中麻里鈴はコネで一流企業に就職したけれど出身大学は三流がおまけにコネには力がない。入社してすれ違った男性社員に一目惚れして、その男性社員の近くにいくには「出世が一番」と助言されてから物語の本編がスタートする。 マンバにあったクチコミを見て気になって読んだが予想以上に面白い。あらすじの時点では合わないかもと思ったが最初のほうで「峯岸さん」で登場して出世するには話あたりから「これ面白くねーか?」と思い「夏目さん」「小野さん」「璃羅のよしえさん」あたりが登場した辺で確実にハマった。 配置転換などでいろいろ部署が変わるが個人的に特に好きなのが「ホワイトローズクラブ編」と「レディスシンクタンク出向編」 「ホワイトローズクラブ編」は始まりから結末までむちゃくちゃよかった。令和の景気の悪さでは絶対ありえなそうな事例だがバブルの頃にだったらあったかもしれない内容とそれに対する会社のやりかたが興味深かった。 「レディスシンクタンク出向編」は「峰岸さん」「高井さん」の間に挟まれてどっちかにつけば楽になるというのに最後の最後まで悩み抜いてあの結論をだしたのはすごい良い内容だった。 「総務部総務課山口六平太」の全体を見て最適化する会社員や「サラリーマン金太郎」のすごい会社員とも違うし、同じ女性が主人公の「この女に賭けろ」のような正統派キャリアでもない今まで俺がしらない路線の会社員マンガだった。 好きな登場人物は「峯岸さん」「小野さん」「高田さん」かな

ジャパッシュ
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望月三起也 MAD DOG 完全版

望月三起也 MAD DOG 完全版

幻のハードボイルド・コミック完全復刻!! 冴え渡るガンアクション! 洒落たセリフ!! そして、溢れるエロス!!! 女好きで滅法強いタフ・ガイ、 マッド・ドッグが大暴れ! ハードボイルドの全てが『MAD DOG』に凝縮する!!

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メコンの鷹

メコンの鷹

極道の弟・藤二郎のとばっちりから、東京の夜を支配する地獄花グループに襲われた幸太。ある夜、その藤二郎が血だらけの姿で幸太のもとへ。そして幸太の目の前で息をひきとった。地獄花グループ復讐を誓う幸太は単身、地獄花グループのパーティーに潜入し…。望月アクションの魅力満載の傑作集。表題作「メコンの鷹」他、3編収録。

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特殊空挺部隊 雷神

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1941年、メキシコにおいて日・独首脳会議が秘密裏に行われ、日本からは山本五十六、ドイツからはヒトラーが出席した。アフリカ、中近東、地中海、大西洋、そして強大なロシア相手に戦い、アメリカ参戦も近づいていることから、日本に協力を求めるヒトラー。日本海軍は雷神という特殊空挺部隊を編成し、アメリカ本土侵攻作戦を開始する…!!

ケネディ騎士団

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凶弾に倒れたケネディ大統領の最期の言葉「指令0」。月日は流れ、8年後の日本では、ケネディ騎士団のA級騎士を目指す、源、平、一ノ木たち3人の若者が訓練を受けていた。ケネディ騎士団の計画とは、純粋で正義感の強い少年たちを世界各国から選りすぐり、国を超えて世界の平和を守ること。勇気・誇り・友情・努力・情熱・希望・誠実をモットーに少年たちが大活躍!!

W7

W7

【構想10年のフルカラー超大作】アメリカ。飛葉大陸は田舎町のゴーストリバータウンで保安官の職に就いていた。普段は週に1本、普通電車しかとまらないその町に、「ショータイム車両」付きの特別列車が臨時停車した。麻薬ディーラーが取り仕切るその車両で、8人が銃殺されるという惨劇が起きたのだ。事件の捜査にあたるもFBI捜査官に追い出されてしまった飛葉は、ある女性を犯人とにらみ格闘の末、身柄を確保。事件は一件落着と思われたが、ふたりの乗ったスポーツカーには謎の影が迫っていた。

ムサシ

ムサシ

生まれ故郷であるブラジルの日本人村に帰る途中、悪田一味から幼い子を救い出した拳銃の名手・ムサシ少年。その村は悪田一味から無理難題やイヤガラセを受けていた。ムサシが帰って来たことを喜ぶ村人たちだが、悪田は死神ジョーやコワレスキーを呼び出し村人たちを追い詰める。村の特産品、コーヒーの利権を奪おうとする悪田一味に対し、ムサシの正義の銃が火を噴く!

竜の旗

竜の旗

青い空、白い波、無人島。世界一の大船団を率いて果てなく広がる七つの海を冒険することを夢見る少年、毛利竜馬。転校する天済学院に5千万もの寄付をした親の影響で、学校の教師、生徒すべてが迎える中、密かに学院に入った竜馬に、さっそく不良たちが難癖を。ブラジルの大財閥、毛利家の御曹司、竜馬が大切にしている竜の旗の意味とは!?

ザ・キッカー

ザ・キッカー

サッカーが脚光を浴び始めた頃、西満津中学から国枝東高校へのコースは、サッカー少年たちにとって栄光への道であった。厳格な祖父に育てられたキクこと川田菊一少年は、ライバルの鬼頭と共に国枝東高を志望する。だが、サッカーの名門であると同時に進学校としても有名な国枝東の入試に落ちてしまう。何年、浪人しようとも国枝東に入ることを決意するのだが…。

サムライ教師ボギー

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ヨコハマにある伝統高校の一年西組、別名“死”組。学園の問題児を集めて作ったこのクラスに、女性の誰もが見とれるようなセクシーな英語教師・頼近が担任として赴任してきた!服装も、ナマリも半端じゃない会津育ちの頼近先生の教育方法は“死”組を変えることができるのか!?

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