やじきたがくえんどうちゅうき
あらすじ
腕っ節は天下一品、冷静沈着・篠北礼子と江戸っ子姉ご肌・矢島順子。彼女たちは千代田一の名門校、三葉学園の理事長から風紀を乱す「関東番長連合」の一掃をしてほしいとの依頼を受ける。しかし転入したやじきたコンビを待ち受けていたのは番長連合だけでなく、裏に潜む謎の影だった…。総長の徳也雪也、謎の従者・各雲斎小鉄、八丁堀の大門、四天王の一人・緑川、青菱の菊千代、そして姿の見えない葵上総介。個性派キャラクターが繰り広げる学園捕物帳第一巻、ここに見参!!
くりすたるどらごん
あらすじ
緑の原の一族(グリアナン・クラーク)の中で唯一、黒髪で生まれたアリアンロッド。魔法使いのもとで修業を積むアリアンは、炎の中で一族を滅ぼした“邪眼のバラー”を目撃。運良く生き残ったアリアンは助け手を求めて旅に出る…。神話と伝説の古代ヨーロッパを舞台に、遠大な構想で描かれた大河ファンタジーロマンの決定版!!
ようか
あらすじ
叔父が南米から入手した不思議な種子「アウネラ」。植物にして植物にあらずといわれるその種子からは、血のように赤い伝説の花を咲かせるという……。表タイトル「妖花」をはじめ、「渚の聖母」「ぜんまいじかけの時間」「白い旋律」「裏切り者への贈り物は生命」「野辺の送りに消えた女」を収録した魅惑の高階ワールド短編集!
ぐりーんぐらすじょきょく
あらすじ
受験勉強という名目で、釧路の山荘にしばらく滞在することになった翠。純粋な地元の青年・征と、翠を見守る父の部下・間宮とのふれあいを通じて、幼かった翠は変わっていく――。表題作ほか、子供から大人へと移ろう過程を、著者一流の筆致で瑞々しく描き出した傑作短編集。
せるりあんそねっつ
あらすじ
『修一郎と薫』シリーズ、二作目!大正六年の春。カフェで修一郎に近づいて来たのは「新しい演劇」を志す劇団・地球座の座長・森脇だった。女役として参加させられたことに不平を漏らしつつも劇団員の情熱に感化されていく修一郎だが、言われのない糾弾記事を書かれた地球座は解散の危機に陥ってしまう??「クリスタル・ウインド」ほか、眩しいばかりではない時代を、強く生きていく修一郎と薫の物語!
ろくがつのふ
あらすじ
大正五年、英語塾に通う修一郎は大人びた佇まいを持つ級友・薫に出会った。一見大人びている薫が時折見せる危うい儚さに、修一郎は反発を覚えつつも次第に惹かれていく――。緻密な考証と叙情豊かな筆致によって、大正時代を生きる若者達の成長を描き出す『修一郎と薫』シリーズ、開幕!
はなあかり
あらすじ
六歳の春、洋悦は養母と別れ、生家へ引き戻された。厳格な祖母、恐ろしげな父、粗暴な兄たち。生きた心地のしない日々から彼を導いてくれたのは、大好きな絵と、明るく美しい姉の真柄だった。表題作ほか、『修一郎と薫』シリーズの修一郎と、後に婚約者となる燿子の出会いを描いた「クリスタル・ロンド」「銀の雫」を収録!『修一郎と薫』シリーズのコミックスとしては「白虹」と「断章」の間にあたります。
きばのけつぞく
あらすじ
冬の寒さが厳しい東北地方。そこには人目を避けてひっそりと佇む、人狼たちの村があった――。人狼一族の長の血を引きながら、その宿命から逃れるために、故郷から脱出したリョウ。いま伝説の戦いが始まった!!
※ネタバレを含むクチコミです。