松原をはじめ企画部の女性陣はモヤついていた。同じ部内「飯田美和」の勤怠一挙手一投足が部内の空気をよどませ、さらには彼女を囲む男性陣の行動がそのモヤつきに拍車をかけていたのだ。「スカッとしたい…誰か何とかして!」限界に達し人事部へ向かった松原を出迎えたのは、ジト目で機関銃の如く早口でしゃべる女性…”社内探偵”こと「久我ありさ」だった―。
「みんな私みたいにサバサバ生きればいいのに!」女性雑誌の編集部に勤める網浜奈美(28歳)。“私ってサバサバしてるから”を言い訳に、偏った主張をズケズケと繰り返し、同僚たちから疎まれていた。傍若無人にふるまっていたある日、奈美に天敵・本田麻衣(26歳)が現れる。美人で女子力の高い真性のサバサバ女・麻衣にイラつきを隠せない奈美。暴走する自称サバサバ女(通称:自サバ女)VS真性サバサバ女の戦いが始まる!
弊社には姫がいます──。仕事熱心でかわいくて男性社員から人気の「白雪姫」こと白雪愛莉。社内には彼女を支える7人の小人(下僕)がいるといわれ、上司や若手のエースも思うがまま。でもその本性は、他人の手柄を横取りし、やってる感とかわいさアピールだけは得意な「あざと姫」だった。いつも周りを見下し利用する白雪のせいで、女性社員を中心に被害者が続出!!その中の1人、同僚の小川は楽しみにしていた飲み会で、ハイスペ男子ゲットを狙う白雪の踏み台にされそうになって…!かわいくて贔屓されるのも能力のうち!超自己中の最強あざと女子が、みんなのハートをザワザワさせる!?
大ヒット作「ワタシってサバサバしてるから」の公式百合スピンオフが登場!サバサバしたいのにユリユリしちゃう…そんな網浜奈美を愛さずにはいられないーー!サバサバ女の頂上決戦、網浜さんと本田さんのトンチキぶつかり稽古をお楽しみください♪
礼子はイラついていた。ななみが、今日も新しい彼氏の自慢をしている。私より仕事ができない。自堕落で体型はゆるゆるなのに、なんで…あいつは男が切れないの? そして想いを寄せている上司を狙ってななみがダイエットを始めたことを知り、礼子の何かが壊れる。もっともっと、太らないサプリを摂って、あいつより絶対スリムに……! 女の執念が導いた衝撃の結末とは!?
「人が嫌がること言うなって幼稚園で習いませんでした?」空気を読んで、言いたいことをなかなか言えない桜井彩(さくらいあや)。そんな彼女が所属する部署には他部署から異動してきた問題児・芹沢旬(せりざわしゅん)が所属していた。モラハラ彼氏や仕事に、言いたいけど言えない!そんな言葉を芹沢がスカッと代弁!
「許さない!たっぷり慰謝料とってやる!!」結婚10周年の記念日に知らない女と笑顔でホテルに入っていった夫。私には急な仕事のフリをしておきながら、何喰わぬ顔で不倫していたなんて…。 絶望のどん底で手を差し伸べてくれたのは元サレ夫で離婚経験者の同僚。彼のアドバイスを元に探偵社に頼らない自力の証拠集めをすることに!! きわどいメッセージのやりとり、ホテル密会、匂わせSNS…。スパイ顔負けの難関ミッションをくぐり抜け、2人に動かぬ証拠を突きつけて不倫の代償をしっかりと払わせてみせる──!
『結婚をして子どもを産む。それが幸せ』私はそれを信じて疑わなかった―――。妊娠をきっかけに、結婚して家庭に入った梨果。旦那のため、お腹の子どものためと家事を頑張り、家庭を守っていた。しかし、ツワリもあって小さいことで旦那の京汰に当たってしまう。うまく噛み合わないふたり。嫌気がさした京汰は…。
皐月は付き合って三年目の彼氏・樹と結婚を見据えて同棲をしていたが、すれ違う毎日が続いていた。そんな中、会社のイベントのBBQの最中に樹が後輩の佳奈と浮気していたことが発覚する。突然の出来事に混乱していると、ハイスペックな後輩・藤崎からみんなの前で告白された…!?気配りができて、困っていると心配してくれる彼。告白もただ落ち込んでいるのを助けるためだけの冗談…そう思っていたけど、藤崎から思いもよらぬ事実が告げられる。気持ちの整理がつかない皐月と、一途な愛を伝える藤崎。最低彼氏に振り回されていた私が、実は溺愛されてたなんて…!?
職場で、義実家で、いつも酷い目に遭いがちの気弱女子なのに何故か楽しそう…!?新感覚のサイコパス・エンタテイメントが開幕!――真面目で気弱そうな外見の“はすみ”は、新しい職場にやってきてもうすぐ1ヶ月。そこは大手企業のカスタマーサポートセンター。日々、顧客からのクレーム処理や問い合わせに対応するストレスの溜まる仕事だからか、気晴らしのためにと壮絶なイジメが行われていた。不運にもイジメのターゲットとなったはすみは、辛い日々に耐えきれなくなる…と思われていたのだが…?
デジタル主流のコンテンツ業界では年々「空気」や「匂い」「体温」などを描ける漫画家が減少しています。そんな中この漫画の作者「タカキぼく」は圧倒的な感性で「失われた本当の世界」を表現します。「女」であることに苦しむ少女が出会った男の子は「死」を見つめる少年。「不可解な神」がいる海辺の街で2人は秘密の儀式に向かう。「虚構の時代」に「本当」を描く、実力派漫画家の登場。
「それハラスメントです!!」入社の挨拶もそぞろに、男性社員のセクハラめいた言動を厳しく指摘するのは、ハラスメントを絶対に許さない厳島岩子(きびしま いわこ)。岩子の入社した会社は、みな良い人ばかりだが何かがおかしい…。ふと隣の席を見ると男性社員が女性社員にスカートの短さを指摘している。また隣を見ると上司が「彼氏と別れたんだって?」と女性社員をデートに誘っている。…ゴゴゴゴゴゴ……岩子のハラスメントへの怒りで地鳴りがする社内。岩子、反撃開始の時間です!
夫との「レス」を打開すべく手に入れた”あるモノ”を使ってみたらタイムリープできるように!? 結婚3年目にして、夜の営みが無くなってしまった妻・小日向あすか(32歳)。新婚当時はお互いラブラブだったものの、今では何度夫を誘っても断られるばかり・・・。「もう断られ続けるのは疲れたよ・・・」「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と悩みながらも奮闘中のある日、突如タイムリープの力を手に入れた。時をかける“あすか“は「レス」を解消できるのか――!?
マウンティング。それは笑顔の裏で繰り広げられる、女子たちの命がけのバトル!27歳・独身オタクの地味子。吉祥寺住みのインスタ子。大企業受付の港区子。既婚・子持ちの幸せママ子。それぞれの尊厳を賭けて、彼女たちは今日も「ランチ」という戦場へ赴いてゆく――。
親代わりに育ててくれた祖父母を安心させたい一心で、婚活しているすず。若い社員からは行き遅れと陰でバカにされる毎日だったが、祖父母の営む洋品店によく来る謎のフリーター、律希に職場での難題をひょんなことから助けてもらうことに。律希はイケメンで若いがチャラく、真面目なすずは少し苦手に思っていたが…ちょっと強引だけど、辛い時大変な時に優しく手を差し伸べてくれ、気遣ってくれる律希に心は少しずつ変化していく。しかし、すずは律希がフリーターということ以外何も知らないが、実は律希にはもう一つの顔があって――!?
仕事先に不倫をしている人物がいたら、どうしますか? 当人たちの問題だから放っておけ? でもその不倫の影響で、周囲が迷惑や損害を被ることになったら……。「もうイヤ! 身勝手な不倫カップルなんて、誰かが別れさせてくれればいいのに!」そのご依頼、弊社『不倫別れさせ社』がお引き受けいたします! クールな別れさせ担当者・玲の今回のターゲットは…!?
幼少期、主人公であるつばきの瞳にある能力が現れ周りから忌み嫌われるようになってしまった。それでも平穏な暮らしをしようと努力していたがいとこである清菜に噂を流され囚われの身となってしまう。ついに売られそうになった時、思わず逃げ出してしまう。追手に追い付かれそうになった時、助けてくれたのは名家の御曹司である京だった。しかし彼が口にしたのは「俺が買おう」。『夜伽』としてつらく苦しい日々の始まりかと思っていたら、甘く優しく溺愛されて――※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「華に浪漫~夜伽のはずが溺愛されています~」のコミカライズです。
「俺と恋のリハビリしませんか?」社内恋愛をしていた百瀬小春は、突然手酷くフラれてしまう。その理由は「つまんねー女」だから。恋にトラウマを抱えた百瀬は「もう恋愛なんてしない」と決めるが、営業部のエース塩見綾斗にとある提案をされてー!?年下の塩見に百瀬はドキドキさせられっぱなし・・・!会社一のモテ男と不器用なアラサー女子の、恋のリハビリの行方はー!?
「この世は実験対象(モルモット)で溢れている―」上司から異動を言い渡された長嶺晴子(ながみね・はるこ)。彼女の異動先は社内いじめで有名な”地獄の営業二課”!早速いじめのターゲットになった長嶺。彼女もこのまま潰されるかと思われた。しかしただひとつ、いじめ加害者の誤算は、彼女が”実験狂”であることだった―!?長嶺の実験により、最低人間たちが次々と吠え面をかく!?マッドなオフィス・エンタテインメント!
仕事が忙しいと都合のつかない婚約者のために手作りお菓子を差し入れしに王宮へ出向いたリシェルが目撃したのは婚約者と仕事仲間だという令嬢とのキスシーンだった。呆然とするリシェルに罵詈雑言を浴びせてくる婚約者。挙句、使用人のすることだとお菓子作りを馬鹿にされ婚約解消を言い渡されてしまう。そんな彼女に寄り添い、作ったお菓子を「優しい味がする」と肯定してくれたのは王太子殿下の側近である辺境伯子息のルシアンだった。自分を見守り甘やかしてくるルシアンの無自覚な溺愛にゆっくりとリシェルの恋も育っていく―
【黒薔薇姫】という小説の世界に転生した主人公エスターは、本来のシナリオではヒロインの妹を虐げる悪役令嬢だった。しかし転生したエスターは品行方正で思いやりの強い人物で癒しの異能により周囲の反応も小説とは異なって好意的だった。しかしそれに嫉妬した妹ミーティアは、エスターの婚約者ダニエルと逢瀬を繰り返しさらには婚約披露パーティーでエスターの異能を奪ってしまう。そこから物語のシナリオに戻るかのように、エスターには異能も婚約もなくなりミーティアや両親に虐げられる日々…。唯一心の癒しである病弱な親友”アデル”の元へ向かうと一緒に隣国へ行かないかと提案される。そんな生き方も素敵…と思っていた矢先、ミーティアの陰謀により冤罪を着せられ収容所送りとなってしまう。しかしアデルの使いが現れ、無事脱出するも待っていたのはアデルの死という残酷な事実。亡き親友アデルに成り代わり、ミーティアへの復讐を誓うも第二王子シリウスとの出会いでかき乱されていき――!?※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「アデル~顔も名前も捨てた。すべては、私を破滅させた妹聖女を追い詰め、幸せをつかむため~」のコミカライズです。
「愛して 愛して 私から離れられなくしてやる」幼い頃に捨てられ、人買いに売られたミツバ。下働きで働くものの、顔にあるアザのせいでいじめられる日々。「絶対に挫けない」と思って頑張ってきたが、同僚のミスをかばったことにより下働きを解雇されてしまう。主人に捨てられたのは人喰いの獣人がいるという森。その森で男たちに襲われそうになるが、助けてくれたのは獣人のダンテで――。助けた見返りとして、ダンテから提案されたのは“溺愛関係の契約”!?獣人ダンテとの溺愛執着ラブストーリー開幕!
「復讐同盟を結成しない?」サレ妻3人の復讐劇が、今始まるー…。結婚3年目である主婦の奈津子は、態度の大きい夫・義隆との日々に擦り切れていた。毎日何かと文句をつけられては謝り、こんな毎日から抜け出したいと願っていた。しかし一人で生きていく自信も経歴もない。ただこのまま歳を重ねていくのかと思っていたある日、家族旅行のキャンセルで家へ戻ると夫の不倫現場を目撃してしまう。いてもたってもいられず家を飛び出す奈津子。突然大学時代の友人に呼び出され向かうとー…。
裕福で優しい夫と結婚した悠花。少し退屈するくらいの穏やかな日々に、子供がいたら…と夢を見ることはあったが、幸せに暮らしていた。だがある日、夫の友人と出会ったことから夫が変わり始める。何かを隠しているような誤魔化しているような…。もしかして浮気? 疑い始めると止まらず、ついに悠花は衝撃の事実を知る…! 私は『あの人』の存在を隠すためのカモフラージュだった!?
※ネタバレを含むクチコミです。