これから漫画を描く子供に向けて、漫画の基本から、ストーリー漫画の描き方、ギャグ漫画の考察など、漫画制作の初歩をギャグの体裁で描いた入門書。「東日本マンガ研究会」結成当時のエピソードや、同人誌「墨汁一滴」の仲間を彷彿とさせるキャラクターが登場するなど、ファン心理もくすぐられる。表題作他、『てれびくん』『石森先生のむかしといまのあそび』を収録。
ガンツ先生の許しを得ずにロボット・ランドから家出してきた、真っ赤なボディーのロボットの名前は「ロボコン」。人間の為になんでもするように作られたサービスロボットの一体だ。たくさんサービスをして成績を向上させ、ハート印を増やすのがロボットの目的だけど、ロボコンのハートは、まだ一つだけ……。特撮テレビの放映も同時に始まり、超合金が社会現象にもなったロボットコメディ。コミック版ロボコンの暴走っぷりは必見!
少林寺拳法道場主の息子・海城ツヨシ。ある日、彼は父の元に届いたコスチュームを身に着けろと命じられる。超人的な力を発揮できる、そのコスチュームを身に着け仲間と戦え、と言い遺し、父は殺される!敵は国際的な死の商人「黒十字軍」。そして、世界各国が手を結び、対「黒十字軍」として組織された影の軍隊が「EGL(イーグル)」だった。EGL日本ブロック・関東支部所属部隊「ゴレンジャー」よ、今、立ち上がれ!!
すぐワルノリする武士・ワルカローが恐妻にけしかけられて、お殿様のいる白鳥(しろとり)城の城盗りを計画!?頭脳派の息子をブレーンに、変装上手のくノ一を仲間に加え、あの手この手で作戦を実行!!はたして、城は乗っとれるのか?「週刊少年サンデー」「マンガ少年」に掲載された、ナンセンスギャグ!「ギャルライフ」掲載の『MOCTOTUS』、「中一時代」掲載の『ギャグ』も収録!
桃太郎は桃の宇宙船で地球を訪れた宇宙人だった──?石ノ森章太郎の手にかかれば、あの誰もが知っている日本の昔話が、SFやラブコメに大変身!?「むかしむかし」から「めでたしめでたし」までの間が、全く新しい異世界に。収録作品は『スターウオーズ桃太郎』『なかなかすすまないムカシばなしMOMOTAROくん』『マジカルロマンス一寸法師』『パニック!天狗のかくれみの』『タイムトラベル浦島太郎』の5作品!
世はまさにCM時代! 宣伝次第で黒も白に見せられるなんて、これぞ男の生きる道――。カッコイイCM野郎を夢見る飛田松五郎が入社したのは業界最大手「大伝報院」……のビルの下にある「ジュン広告(アド)センター」。社屋は超オンボロ、社長は超変人、社員はズーズー弁の美人秘書・須毛駒子とサルの先輩・コピーだけ! こんな会社で大丈夫か!? 1970年に「週刊少年サンデー」に連載されたナンセンスギャグ!
ボインなヒロイン・CMコマちゃんとCM野郎の異名を持つコピーライター・飛田松五郎、正体不明の“マロ”社長が、腕の良くない営業マン・宇留寅平凡を加え、またもや広告業界で大暴れ! 「ナヌ!」と驚くアイディアで「ビャーッ」とお仕事して、「ドカン!」と売れるCMを作ってやれ!! 1970年に少年誌で発表された『CM野郎』が、お色気&お下劣全開で進化した! まさに大人のナンセンスギャグ!!
伝統と栄光ある「イッポン学園」の2年B組に突然、家庭の事情で転校して来た河童太(かわどうた)は、学帽とマント、そして下駄を履いたイマドキ珍しい男子学生。いつも民謡のちゃんちきおけさを口ずさむので、「ちゃんちきガッパ」と呼ばれる事に――――。オヤビン、エログマ、ゴリバンチョー、ブタマンなど、どれも人間とは思えぬ個性豊かな面々が集うイッポン学園だったが、ちゃんちきガッパの能力は人並み外れで……!?