ちゃお大人気連載の「みい子でーす!」がさらにパワーアップ。元気いっぱいパワフルキッズがくりひろげる笑いと、ちょっぴり感動のギャグ。
高名な音楽一家に生まれた琴里(ことり)。母親からは「ピアノは楽しんで弾くこと」と教えられた。それ以来“ピアノは自由に楽しく弾く”をモットーに弾いてきた。ところが母親が死んでからは、おじいちゃんに楽譜にそった演奏しかさせてもらえなかった。そして、とうとうつまらなくなりピアノをやめてしまう。それから4年後、琴里は高校受験を迎えた。“卒業後の自由”をおじいちゃんに約束させ、父親の卒業した光陵音楽学院を受 けることになった琴里。4年のブランクを埋めるため懸命な練習をする琴里の前に、ピアノの天才といわれた少女“瞳子(とうこ)”の幽霊が現れて!? ●収録作品 ハートビートにのせて/Endless Dream
天海冥(あまみめい)は、頼まれた仕事はなんでもする「なんでも部」の部員。でも、近頃は他の部からの依頼が減って、頼まれる仕事といえばトイレ掃除ばかり。その上、1週間の内にトイレ掃除以外の仕事をしなければ廃部と宣告されてしまう。その晩、冥の夢の中にフシギな男の子が現れ…!? 表題作の他、「あぶの~まるZone」、「バニーガールしませんか?」、「十四歳の夏」、「小春日和」、「五月雨前線」、「実録・私の妹はこんな娘だ…」の6編収録。
体操部のひなたはとってもほれっぽい女の子。でも今までに恋をした相手にはふられてばかり。そんな彼女が今恋しているのは、超たらしだとうわさのある、とびこみ部の松山先輩。ところが告白しても好きだということを信用してくれません。なんとか信じてもらおうと、とびこみ部に入部するけど…。
タロット占いが特技の北川真由子は、生徒会長の斎藤先輩に恋する女の子。同じクラスの滝沢倫菜は恋のライバルで、なにかと気になる存在です。ある日、一歩リードを狙う真由子が、タロットで先輩を占ってみると、不吉なカードが出てしまいます。そんな中、学校に爆だん魔が出没しはじめて―――!?
千夏は(ちなつ)は幼なじみのサッカー部員・秀一(しゅういち)が大好きでマネージャーをしています。そこに突然、秀一の双子の弟健一がサッカー留学から帰国して…。
かおるは両親と平凡に暮らす女の子。だけど突然、身よりのなくなった男の子、ゆずるが引き取られることになりました。かおるに血のつながらないお兄さんができたのです。ところが彼はかおるにいじわるばかり…。「君を苦しめるために来た」と言う、ゆずるの心が、かおるにはわからなくて…!?
加納あかりは中学1年生。バレーボールでスーパーエースになり、しかもアイドルになるという夢も野望もある少女。ところが、入学そうそうライバル登場。同じクラスの新条ゆうきは美人で運動神経もいい上に、バレー部に入部してきたのです…。ちゃおで好評連載中のごきげんバレーまんが第1巻。
大人じゃないけど、子供でもない。青春っていうにはまだちょっと早い。真っ白な子供時代からだんだん「青春」の青に染まってゆく「水色」のとき…。今日は中学校の入学式。新入生の優子は、新しい生活への期待に胸をふくらませています。その後、友達のタカちゃんと一緒に、ブラスバンド部に入ることにした優子。かっこいい男の先輩もいて、なんだか楽しい毎日になりそうです。ところが翌日、友達からブラスバンド部内では「イジメ」があるらしいという噂を聞いてびっくり! 実際、こわそうな女の先輩に、ほかの新入部員が泣かされてしまう現場を見てしまった優子とタカちゃんは…!? ●収録作品/新 水色時代/水色時代―12歳の季節―
前の学校で、「子供らしくない」とか「生意気」とか言われた「チル」こと、高橋みちる。今の学校に来てからは、素直で無邪気な性格としてふるまってます。ある日、産休になった担任の代わりにやってきた青島先生に、チルは地を出してるところを見られてしまって…!? GO!GO!すくーるでいず、第1巻!
『ちゃお』で30年に渡り連載中の『こっちむいて!みい子』 小学生の女の子山田みい子を中心に可愛くて愛らしい素敵な仲間達との日々コメディ 友達・勉強・ささやかな悩みからいじめや思春期のセンシティブな問題まで 誰もが子供時代に感じたことのある"あるある"がグッと来る何処から読んでも「こういう事あったなぁ懐かしいなぁ」と唸ってしまいます とうとう中学生編もスタートして更にグッと内容深まって目が離せない! 内容の素晴らしさに加え歴史の深みがとても好きです 長くなりますが1990年代児童向け漫画の歴史にご興味ある方へ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ この作品は1990年〜1992年まで『ぴょんぴょん』という児童向け漫画誌で連載されました 『ぴょんぴょん』当時で言うと『コロコロコミック』の女の子向け版 …これがものすごい雑誌なのです!!! 当時の女の子向け漫画誌といえば『りぼん』や『なかよし』のように少女漫画といえば恋愛漫画!恋・恋・恋漫画ばかりだった中 この『ぴょんぴょん』はとにかく元気な女の子!!(ギャグ・スポーツ・伝記・コメディ)を全面に打ち出し 連載ラインナップも錚々たるものでした (主な連載作品 あさりちゃんの作者室山まゆみ→『どろろんぱっ!』 たちいり・ハルコ→『パンク・ポンク』(小学館漫画賞受賞)『おじゃマクラ』 とっとこハム太郎の作者河井リツ子初期作→『なんでもアリス』 アニメでも話題となった『ママは小学4年生』 当時話題のビックリマンシールの少女漫画版コミカライズ『愛の戦士ヘッドロココ』) 名作揃いでありながら個性爆発なのです 話が逸れてしまいましたが そのような本誌内で『みいこ』は "読者コーナー&付録の解説漫画"として登場しました(当時はみい子と弟のまもるのみ) 数ページの解説漫画だったみい子はとても輝いていました そしてみい子とまもるは解説漫画の枠を超え "読み切り漫画"が掲載され 堂々の"連載開始"となりました 内容の面白さと作品が発展していく様がスーパーヒーローの様です! ーその後ぴょんぴょんは休刊ー沢山の素晴らしい作品が終わってしまった中 みい子は『ちゃお』に移籍し…令和の今尚輝き続けて居ます 全ての名作に歴史があると思いますが 『みい子』の歴史は時代を超え味わい深く輝いていると思います ============ ※『ぴょんぴょん』時代の連載『みい子で〜す』もちゃおコミックスで復刻して居ます※ https://manba.co.jp/boards/32262 ============ ぴょんぴょん版から読んでいくのも楽しいです