銀河鉄道の夜、風の又三郎などでおなじみ誰もが知っている宮沢賢治の作品とともに紡がれるエピソードを食べ物と共にお届けします。魚乃目三太の人情味ある描写で描かれる伝記グルメ浪漫。
妻をなくし男手一つで育ててきた一人娘に縁談の話が持ち上がる…娘の得意料理はおでん。妻が生前作っていた料理もおでんだった…料理のメニューにはそれぞれの家族の思い出がつまっているもの。笑って泣ける温かい家族のきずながつまった人情グルメマンガ!
ミートローフにマッシュポテト、ビスケットにクリスマスプディング…赤毛のアンを読んだ人なら誰しもあこがれたアンの食卓のメニューの数々をレシピにして作ってしまうという1冊。ほろりと来るストーリーと共にアンのメニューを召し上がれ。
抱きしめたくなる日常をあなたへ。優しさや成長に触れ、鼻の奥がツンとする日常に何度出会っただろう。子をはぐくみ、親もはぐくまれる愛情ストーリー。実際に作れるレシピ付☆ 『みんなの食卓』掲載作。
都会から田舎へと移り住んだメグさん。豊かな自然とそこに住む人々の温かさ、そして、どこかホッとするごはんを食べ、日々を生きる幸せを感じるのだった…。美味しいスローライフコミック! ※この作品は「思い出食堂」シリーズに掲載された作品を一部修正し、再編集したものです。
ゲレンデが溶けるほど熱々の鍋焼きうどん、砂浜で胸を焦がすシーフードカレー。読めばムズ×2キュン×2、そしてお腹が空いちゃう。中毒者続出のLOVE&FOODグラフィティ!!
トランポ大統領とアベ総理の日米迷コンビがレトルトカレーや肉まん、カップ麺など庶民の味を食べつつ、各地で騒動を巻き起こす。前代未聞、抱腹絶倒のフードギャグコメディ!
おしゃれだけど人情味溢れる街、吉祥寺。のぶちゃんのお楽しみは吉祥寺をゆったりお散歩すること。美味しいごはんの先にはちょっぴりハッピーが待っているリラックスごはん漫画! ※この作品は「思い出食堂」シリーズに掲載された作品を一部修正し、再編集したものです。
泣いたり笑ったり…目まぐるしく過ぎていく中、ほんの少しだけゆったりと過ごせるごはんの時間。「満腹百合」「まめコーデ」(リュウコミックス)の宮部サチが頑張る女子の姿を描き出した作品集! ※この作品は「思い出食堂」シリーズに掲載された作品を一部修正し、再編集したものです。
ひとりで食べるごはんは寂しい? いやいや、ひとりだからこそ楽しくって美味しいのです! 心も体も解き放たれるひとりごはん幸せを「老的少女ひなたちゃん」(ゼノンコミックス)の桑佳あさが存分に描く作品集! ※この作品は「思い出食堂」シリーズに掲載された作品を一部修正し、再編集したものです。
部活の帰り道、二人で食べた喫茶店のカツサンド、家族で包んだシソ入り餃子、異国の地でふるまうスクランブルエッグ…。笑顔のそばには必ず美味しいごはんがあった。「老的少女ひなたちゃん」(ゼノンコミックス)の桑佳あさが描く素敵なごはんエピソード!
匂いや味、食感、そして、思い出。美味しい食べ物は、食べた時の全てを思い出させてくれる。自分を、誰かを想いながら食べるのが「大好物」なんだ。さて、今日のごはんは…? 「であいもん」(角川コミックス・エース)の浅野りんが描き出すかけがないのない記憶と食の物語! ※この作品は「思い出食堂」シリーズに掲載された作品を一部修正し、再編集したものです。
いつでも食べたい、私の大好きな味はおなかもこころも満たしてくれる。やさしい気持ちでまた日々を生きよう…。『シネマごはん』で好評を博した福丸やすこが描く、食べものの思い出が溢れ出す、笑えてちょっぴり泣けるオムニバス・ストーリー。
京都に住む仲良し家族4人。娘2人の成長を見守りつつ、美味しい料理で家族を笑顔にします。 ※この作品は「思い出食堂」シリーズに掲載された作品を一部修正し、再編集したものです。
いつだってごはんが大好き! な、高世えり子が愛するごはんを語りまくる、愛にあふれたごはんコミックエッセイ。 ※この作品は「思い出食堂」シリーズに掲載された作品を一部修正し、再編集したものです。
初めての一人暮らしを始めた由紀。寂しさやワクワクの毎日と、憧れの先輩や気になる同僚との間で揺れ動く恋心と美味しいごはん。 ※この作品は「思い出食堂」シリーズに掲載された作品を一部修正し、再編集したものです。
幸せの黄色いハンカチに出てくるカツ丼にラピュタに出てくる目玉焼きのせトースト…映画好きだったじいちゃんの影響をうけた町野あかりは様々な有名映画に出てくるグルメをかたっぱしから食べてきます! シネマグルメ物語!
カップ麺にコンビニのおにぎり、コロッケパンに焼きそばパン…レトルト料理…働く男たちの手軽で美味しいガッツリ飯が盛りだくさん! 空腹と深夜の孤独を埋めてくれる温かいグルメの数々をご堪能あれ!
レストラン勤務を辞め、長年の夢だったお弁当キッチンカーの移動販売を始めたゆりか。厳しい現実にへこたれずに、幼馴染みや買いに来てくれるリピーターに向けてまごころこもったランチ弁当を提供します! 幸せになれるお弁当コミック!
両親を亡くし、ばーちゃんの元で暮らすのぞみ。ばーちゃんの手作り料理を食べながら育つうちにばーちゃんと一緒にごはんを作るようになり…!? 胸にジーンとくるファミリーストーリーを美味しいレシピと共にお届けします!
両親の愛情をたっぷりもらい、そしてご近所の人たちから暖かく見守られ健やかに育つしーちゃんの食卓にはいつも魅力的なメニューがたくさん。カレーライス、おこげごはん、あんこう鍋、焼きとり…家族で食べるからおいしい1冊を召し上がれ。
かけだし小説家の総次郎と家庭を支える妻るり子の毎日の手作りご飯。生活は決して裕福ではなくても、だれよりも幸せであったかい食卓。読めば読むほどうるっとして泣きたくなるしみじみグルメマンガ!
宮沢賢治という人は『雨ニモマケズ』からも窺えるように、勤勉で生真面目でストイックである。 なんて印象を抱いている人にぜひ読んでほしい作品。 ハヤシライスや食パンやサイダーなどのハイカラな食べ物を無邪気に頬張る姿 農業実習の一環として、生徒たちと一緒にスイカ泥棒をする姿 小学校教師のヤスと秘められた恋愛をする姿 宮沢賢治は真面目一辺倒なお堅い人間ではなく、明るくて優しくて無邪気な太陽のような人間だったことが窺えます。 感受性が豊かで楽しむことに長けていたからこそ、数多くのすばらしい物語を生み出したんだなあと納得させられました。 宮沢賢治の作品の中で『土神と狐』『シグナルとシグナレス』の2つが最高傑作だと個人的に思っているのですが、賢治の切ない恋愛を知るとより胸に迫るものがあります。宮沢賢治の恋愛作品、悲しくて美しくて大好きなんです。 そして、これほどまでに宮沢賢治の存在を身近に感じられるのは魚乃目三太先生の力によるところが大きいです。 見たことのない景色やしたことのない経験を懐かしく親しみ深く描ける魚乃目三太先生だからこそ、可愛らしく愛おしい宮沢賢治を生み出せたのだと思います。 2人の天才がいたからこそ生まれた作品、ぜひ読んでみてほしいです。あと土神と狐も読んでほしい。