おーとばいしょうじょ
あらすじ
'70年代から現在まで、『ガロ』等を中心に熱烈なファンを生んできた著者の傑作集。思春期の少女の瑞々しい躍動感を描く表題作ほか、青年の想いを描く名作の数々。
あらすじ
時は江戸、寛延2年。備後国三次の武家の子息で、16歳の稲生平太郎は、肝試しのため比熊山に入った。その山にある「天狗杉」に触れると、物怪の祟りがあるという。果たして山を下りた平太郎の住む屋敷を、一カ月にわたって様々な怪異が襲う──。じわりと怖い、でもどこかユーモラス。江戸時代に実話として流布し、泉鏡花や水木しげるも愛した怪談「稲生物怪録(いのうもののけろく)」を、まんがで楽しむ。
まんがやくしゅてんどうじえまき
あらすじ
平安時代は一条天皇の治世のこと。都の貴族の娘が次々と姿を消し、占いの名人・安倍晴明が、伊吹山千丈ヶ岳に棲む鬼の仕業とつきとめた。さっそく源頼光らに退治の勅命がくだる――。武家源氏の始祖・源頼光の活躍を描く表題作『酒天童子絵巻』の他、「安珍清姫伝説」として知られる『道成寺縁起』、頼光と渡辺綱の妖怪退治譚『土蜘蛛草子』を収録。室町時代から日本人に愛されてきた物語が、まんがでよみがえる!
それゆけろんりさんおとなのためのがくしゅうまんが
あらすじ
とびっきり楽しい! そして役に立つ! 論理学の基礎を1から学ぶための入門書ができました。日常生活でも生かせる論理の力をマンガと問題演習で身に付けよう。
鈴木翁二を好きと言っていいほど詳しくはないのですが「オートバイ少女」は10年くらい前に買って以来、度々の断捨離でも手放すことなくずっと本棚にあります。でもどうして鈴木翁二を知ったのかも忘れてしまったなぁ…。ガロに興味があったからたどり着いたんだろうか。久しぶりに読んだら初めて読んだ当時よりもグッとくるものがあったり、これはどういう意味なのかよく分からないと前にも思ったことを思い出したりしました。表紙の人魚と少年は内容と一切関係ないんですが鈴木翁二の世界観ってまさにこういうことですよね。オートバイに乗る少女の反骨精神とか、お金がない中で迎える正月の侘しさとか、言葉じゃなくて絵で詩的に伝わってくる感じ。絵の魅力がすごい。私が小金持ちになったら絵を購入して一緒に暮らしたいです。