きくらさんとさんにんさんきゃく
あらすじ
野里宝児は、球技が苦手な高校一年生。だがその肩の強さを木倉華に見初められた宝児は、陸上部でやり投げを始めることになった。清楚で可愛い華だが、槍を持つと性格が一変し、宝児にHなご褒美をくれる大胆な一面を見せ…不思議なJKと陸上初心者の、やり投げラブコメ始動!!
がんばふらいはいがいでん
あらすじ
2016年。アンドレアノフの息子・ミハイルが日本へやってきた。彼は、現在明鏡学院大体操部監督をしている上野に、駿の「フジマキII」伸身ゲイロード一回ひねりを教えてほしいと頼む。上野はミハイルをテストした結果、「体操を楽しんでいない君にフジマキIIは無理だ」と告げるが…。
おれたちのふぃーるどがいでん
あらすじ
『俺たちのフィールド』に登場した名脇役にスポットライトをあて、イタリア・ACミラン時代の末次、和也と出会う前の騎場、悪ガキだった頃の磯野の知られざるエピソードを収録。他に、『俺たちのフィールド』の原案となった読み切り作品「この指とまれ」、『俺たちのフィールド』に登場した伊達男・緑川かおるの先祖の侍が明治初期を舞台に活躍する「美丈夫三四郎」の各短編も掲載。
たふ
あらすじ
退屈な日常をぶっつぶすためには、タフでなきゃならない!日色健吾、高校1年生――この危険な男が今、怒りを忘れた時代に火をつける!ボクサーのごときパンチと野生のガッツで、くだらねえやつらをぶっとばせ!!
もえるぶい
あらすじ
狭間武偉(はざまぶい)15歳、またの名をビクトリー狭間。V(ブイ)はその名が示すとおり、未だかつて負けたことがない男だった!!育ての親・源さんと死別したVは、幼いころ別れた両親を捜し求め一人旅をしている。旅の途中、ひょんなことから生まれて初めてテニスに挑戦したVは、常識を超えたテニスで全日本5位のテニス野郎を打ち破る。秘められた過去を背負いながら、勝つために生まれ育ってきた男の挑戦!!
ようきなかもめ
あらすじ
「世界一はやい男」になるため、大阪から上京してきた少年・日高瞬。しかし、瞬がめざしてるのは「スリの世界一」。上京初日、自分よりはやいヤツ・山部克男に出会い勝負を挑むが、手先だけはやい瞬とカモメジムのボクサーである克男とでは話にならず、瞬はあっさりダウンしてしまう…。栄光のリングと渚の愛をめざして、瞬はボクシングに青春のすべてをかける!!
なんとか、格好がつくくらいならテニスはできます。しかし体力の続く限りガンガン打ち込むだけなので、相手に「テニスをしてない」と言われる始末…。で、そんなときに思い出すのがこの作品。一応テニス漫画ですが、作者自ら「あの漫画はテニスなどいやっていない」といっている、そのまんまの内容です。生き別れた父と再会するため、勝ち続ける事を宿命づけられた主人公・狭間武偉。彼はルールも知らずにテニスを始め、インターハイ、そして4大大会で頂点を目指す。なんて書くのもばかばかしいほどで、実際にやっていることといえば、ダブルスを一人で戦ったり、ストリート・テニスなるもので日銭を稼いだり、あげく必殺技は相手の体を狙う技…。テニス漫画として読んではいけません。でも、テニスに格闘(熱血では無い)要素を取り入れて、笑いも涙も盛り込むなんて、凄いことだと思いません? 後の『逆境ナイン』や『無謀キャプテン』などより、テニスというスポーツを突き抜けているこちらのほうが全然いい。最近、作者のこの手の作品はないようなので、ライバル・赤十字の息子編とか描いてくれると、また燃えるんだけどなあ。