もうそうしょうじょ
妄想少女
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あらすじ

一見、清楚な美人女子高生・神宮寺花音は、異様な性癖をもつ「獣」に愛情を注ぐことで「王子様」に変わると信じる特殊な恋愛観の持ち主だった!はたして花音は様々な変態たちとの出会いをへて、真実の愛に辿り着けるのか!?モーニングに掲載され大反響を呼んだ第64回ちばてつや賞・大賞受賞作『妄想少女』をはじめとする全7エピソードを完全収録。

どらごんざくらとくべつへんしゅうせんたーしけんたいさくへん
ドラゴン桜 特別編集 センター試験対策篇
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あらすじ

50万人のセンター試験受験者諸君、必読!!“センター試験”のテクニックを凝縮!!試験前日の注意点や当日の流れも収録し、今年の受験生も来年の君にも役に立つ、東大合格請負漫画!!――青春という貴重な時間を費やして勉強している君たちへ、桜木からのメッセージ。心配や不安のない受験生なんて1人もいない。誰でもみんな同じ、試験は怖い。だからこそ読んでほしい。少しでも君たちの力になりたい!<特別超附録>大学合格の秘訣百箇条

つながるこたい
繋がる個体
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あらすじ

5年前に別れた職場の元カノ・くるみのことをひきずりつつ過ごす真面目系サラリーマン・井口正行は、数合わせで連れて行かれた合コンで、可愛すぎる女子高生・ここみと出会う。しかし、この女子高生、実は……!!

いぬがみもっこす
犬神もっこす
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あらすじ

感情が表に出にくく理屈が先走るせいか、子供の頃についたあだ名は「へりくつ仮面」。そんな性格が災いして、子供の頃から一貫して「集団」というものに属することができずにいた犬神(いぬがみ)君。大学に進学しても友達が一人もできず、昼飯を木の洞で食べる「ぼっち」状態。だがふとしたことから、演劇研究会、略して“劇研”に入ることになり、初めての仲間・居場所を見つけて──―犬神君の思わぬ大暴走が始まる!!

読み終わって、救われた気持ちになりました。

シュールでいてハートフル。 そしてこれほど全5巻の作品で 読みすすめていくうちにドンドン印象が 変わって行ったマンガもあまりない。 感情表現が出来ないというか、感情が無いとすら 思える殆どサイコパスのような主人公・犬神君。 犬神君は犬神君なりに集団に属したい、普通の感情を 理解し味わい身につけたいと、 大学で演劇サークルに入会する。 しかし犬神君はそのキャラゆえに周囲を振り回し あきれ返させまくる。 衣装は燃やすわセットは破壊するわ、 話の手綱を異世界へと引っ張るわ。 ドタバタ・コメディ的な展開で話は進む。 第3巻での犬神家の祭りはほとんどその究極。 なので最終第5巻あたりではドンダケ~なレベルに コメディがエスカレートしていくのだろうと思っていたら・・。 犬神君は空気を読まない、読めない的な性格で いわゆる典型的なコミュ障ではあるが、 それは逆に言えば「裏表がない」性格にも見える。 正直過ぎるレベルで常に本音を語る人格にも見える。 見えてしまう。一見では。 表面的な仮面をつけない性格なのだという印象を受ける。 受けてしまう。最初は。 演技とは通常は仮面を被ることだ。 犬神君が感情を知るために演技を学ぼうとする。 このマンガは二重の意味でその矛盾を突いてきた。 「演技は虚構である」 「仮面は表面につけるもの」 ということを突いてきた。 演技は虚構であるがそれだけではない。 仮面は心の奥底に被せるものだ。 第5巻まで読んで、犬神君が演劇サークルに入ったことを 素直に良かったねと思ったし、 その物語を読んで自分も救われたような気持ちになった。

名無し