さかどころはらいそにちじょう
あらすじ
大戦終わって15年。花の都の帝都の底で繁盛するは、ワケアリな女店主・お春さんが営む「酒処 春來荘」。美味しいお酒と肴に惹かれて今宵も様々な客が訪れるが……。
にしおぎくぼみつぼしようしゅどうでんしとくべつばん
あらすじ
そこは悩める人々が足を運ぶ、3人の男が営む小さな隠れ家。美しい青年バーテンダーの作るカクテルと、無口なシェフが供する“缶詰”の料理があなたの心と身体を満たす……!! ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。
もねのきっちんいんしょうはのれしぴ
あらすじ
クロード・モネ(31)は若き貧乏画家。愛する妻・カミーユ&息子ジャンと幸せに暮らしているけれど、主食は豆…。お腹をすかせたモネは親友のルノワールと一緒に…!? マネ、シスレー、モリゾなども登場!! フランス印象派画家たちのリアルグルメ!!
さくらのいざかやさいじき
あらすじ
神々が集まる不思議な居酒屋「佐庭」と“視えちゃう”女の子「咲良」の美味しい物語開幕! 美味を好み日本種を愛す筆者が贈る、伝統行事のウンチクと旬の味満載の神グルメコミック!
えいこくきっちんめいどれみー
あらすじ
時は20世紀初頭のロンドン。グルメのご主人様がいるウッドハウス邸のキッチンメイドに応募したレミーだけど、イケメンのオレ様執事・シャーロックからは嫌味を言われ、受け入れてもらえない。そんなとき、憧れの青年シェフ・アランから実技試験として“リンゴを使った料理”を出されるが、実はレミーはマトモに料理をしたことがなくて……!?恋と友情、そして1900年代初頭のロンドンの空気に彩られたレミーの美味しいチャレンジ!!
にまるさんごうしつのじんこさん
あらすじ
203号室に住む尽子さんには、霊と話せるというフシギな特技(?)があって……!?大食い女王もスピリチュアルカウンセラーもビックリ!天然美少女・尽子さんの霊力・食欲・感動120%ストーリー!!
表紙のあったかい雰囲気に惹かれて読んでみたのですが、期待通りの優しいほっとする人情酒場物語でした! おかみさんとりえちゃん。常連さんたち。流れのサイボーグ板前、旧文明からのお客さん。傭兵夫婦の賢者の贈り物。 戦後15年という、まだ混乱の残る時代にたくましく生きてる人々が美味しいご飯とお酒のもとに集まる温かいひととき……素敵すぎます。 大人になってからこれほど「ここに行けたらいいのに……!」と思った漫画もないです。 同作者の別のSF居酒屋シリーズもあるのですが、読みたいようなでも今はこの「春來荘(ハライソ)」のお店の雰囲気だけを噛み締めていたいような複雑な気持ちです。