スポーツマンガの感想・レビュー1557件<<5253545556>>かわぐちかいじっぽい野球漫画バッテリー かわぐちかいじstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男主人公の超高校級投手・海部が入団したのは弱小球団のメッツ。高校時代に海部とバッテリーをくんでいた武藤は強豪球団のイーグルス。 最初からエースとして活躍する海部。二軍からのスタートの武藤。この二人を通した人間ドラマが主軸になる。 全4巻でサクッと読めるし最終回が素晴らしい。 もっと評価されるべきサッカーマンガBE BLUES!~青になれ~ 田中モトユキつう(ダべるブログ)タッチやH2.MAJORなど野球漫画が目立つサンデーコミックにおいて隠れたサッカーマンガの名作の一つ。 勝った喜びも負けた悔しさも最高に熱くなれるサッカーマンガ!感情を揺さぶられたいならBE BLUESで間違いナシ! もっと詳しい感想を此方の動画で語ってます。 https://youtu.be/e9-vAlEowcU アオアシの根性がすごいアオアシ 小林有吾 上野直彦名無し戦術も実行できず、自分勝手で暴力的なアオアシ。 しかし、その後Jリーグの下部組織から招待され、Jリーグのユースに入る。 その後、アオアシはアオアシにある無限の可能性でサッカー界の常識を変える!!読み始めたら予想よりワクワクしている自分がいたVS.アゲイン 中馬孝博starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)魚の加工販売する食品会社に勤める営業のエース挟土繋(はさどつなぐ)33歳。 10年前は会社の実業団に入りバレーボールでVリーグを目指すほど街ぐるみで盛り上がっていたが、それも過去の話、かと思っていたら後輩社員に誘われて久しぶりに再始動することになる。 サラリーマンやりながらのスポーツ漫画はほとんど読んでこなかったので新鮮で面白い。 かもめチャンスくらいかな? でも会社でやるという点で、仕事との両立がバランスよく描かれていて読み応えがある。 バレーボールを休んでいる間に営業で培った観察眼がまたバレーボールに活きてくるのも良い。 再びVリーグを目指すことになるが、そのための障壁は結構多くて、自分自身の体力だったり、チームメイトの実力、やる気、地元の後押し、もしVリーグに上がった場合の会社側の準備態勢など様々で、そこを会社員として戦う挟土が仕事とバレーの両面でいかにクリアしていくか、という読み始めたら思ったよりワクワクする展開が待っていた。 仕事は正直出来過ぎなくらいなので爽快感さえあるし、バレーボールの問題を仕事側からクリアしたときには、おー!となった。 地味ながらこれからもすごく楽しみなマンガだ。 華やかさの裏にはストイック!読み応え抜群のバレエ漫画絢爛たるグランドセーヌ Cuviemampuku 掲載誌がマイナー過ぎるのか、何で埋もれてるのかわからない面白さ、奥深さ、クオリティ三拍子揃った漫画です。 華麗で絢爛なバレエの世界に魅了された少女がプロの大舞台を目指して成長していくストーリー。「類まれな観察眼で物凄いスピードで吸収して駆けあがっていく」というありがちなタイプの主人公ではありますが、持ち前のひたむきさと明るさでライバルたちと友情を育んでいく姿が非常に好感。 また内容も青年コミックだけあって本格的で、技術的な難しさだけでなくレッスンや衣装、留学などにかかる金銭的な負担、プロとして生きていくことの難しさなども描かれており、よりディープな世界を味わうことができます。(自分の足でスポンサー集めをする「ベイビーステップ」やキャンプ用品を買うためにバイトに励む「ゆるキャン△」など、地に足着いた感じがリアリティにつながっているのが面白いですね) 音楽や舞踊に限らず、芸事の世界は華やかさの陰には物凄いストイックさが表裏一体となっているものですが、この「絢爛たるグランドセーヌ」は比較的ストイックさのほうに重心を置いたある意味スポ根にも近い感じですね。クラシック音楽の「四月は君の嘘」「のだめカンタービレ」、演劇の「かげきしょうじょ!」、ロック音楽の「BECK」「風夏」などどれも比較的センシティブとかクリエイティブってイメージが強く、「グランドセーヌ」みたいな血のにじむ努力を全面に押し出してるのは珍しいのではないでしょうか。 余談ですが、序盤めっちゃ嫌な感じのラスボス風に登場したライバルの栗栖さくらちゃんがだんだん打ち解けてツンデレ化していくのがとても愛しいです。作中で一番好きです彼女。巨匠コンビの短編告白~コンフェッション~ かわぐちかいじ 福本伸行霧兵衛良かった点 ・密室内の命がけの心理戦が面白い 総評 原作:福本伸行 作画:かわぐちかいじという巨匠コンビで面白くないはずがない。 後半に行けば行くほど緊迫感が増していき結末も含めて良かった。 橘あきら役が小松菜奈、近藤正己役が大泉洋で映画化だそうな恋は雨上がりのように 眉月じゅん名無し大泉は「最初にこの作品のオファーを頂いた時に『女子高生が中年のファミレス店長に恋をする話です』と聞いて、遂にそういう役が来たか!と胸の高鳴りを抑えられませんでしたが、原作を読ませて頂いて、自他共に認めるさえない男だと分かり、『ですよね!』と妙に納得したものでございました」と苦笑い。 ワロタw http://eiga.com/news/20171115/1/ キャラがそれぞれたっているバトルスタディーズ なきぼくろトトロ野球のルールがわからなくても面白い。たくさんの学びがある漫画ドカベン 水島新司名無し僕はこの漫画で、傘なしで雨を防ぐ方法を学びました熱い!!!けど!灼熱カバディ 武蔵野創名無しカバディを知らない人も楽しめる漫画。 熱血でキャラもよく。面白い。 ただ、展開が遅くやきもきしてしまう。 これからが楽しみです。 王道熱血漫画送球ボーイズ フウワイ サカズキ九名無しマイナースポーツと呼ばれる"ハンドボール"を扱う漫画。 ハンドボールのルールは知らなくても大丈夫。展開と面白さでなんとなく読めちゃいます。 選手の葛藤が丁寧に描かれていて、感情移入しやすく次へ次へと読んでしまいます。 知名度がもっと上がれば嬉しいなあしたのジョーとは全く関係ないサスペンスあしたのジロー 森高夕次 荒木光名無し※ネタバレを含むクチコミです。入れ替わり野球マンガOVER TIME 天野洋一さかなジャンプで連載していたんですが残念ながら打ち切られてしまいました。新人の多いジャンプの中でも天野先生は絵が抜きん出てうまかったのでよく覚えています。 凡人ピッチャーと天才ピッチャー(幽霊)が入れ替わって行う野球の試合も、迫力があって好きでした。ヒカルの碁的なストーリー展開が期待できただけに3巻で完結は惜しいです。見せ場の作り方はうまいですし、話も面白かったですし、雑誌や読者層と合わなかっただけかなぁ、と。 つまり、好きなのでぜひ読んで欲しい1冊です。 タイトル通りの漫画旅×女=OB かざま鋭二霧兵衛良かった点 ・疲れないで読める 総評 原作者がいないので名作「霧島嵐児」ばりのクレイジーな内容を期待していたが、そういう感じではなかった... 宮下あきららしさ全開のむちゃくちゃなスポーツ漫画嗚呼!!毘沙門高校 宮下あきらstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男絵の感じ的には名作「激!!極虎一家」のあとあたりかな。 内容はあらすじに書いてある日本一貧乏な毘沙門村の高校生三人が、理由は色々あるが、様々なスポーツに挑戦する。 野球編/柔道部編/ゴルフ編/マラソン編/ボクシング編はやはり「宮下あきら」しか書けない内容。完結編は毘沙門村が日本から独立するために総理大臣/国と対決する。気になる点は多々あるが気にしていたらキリがない... 普通のジャンプコミックスではなく「集英社漫画文庫」みたいなレーベルで発売していた覚えがある。 野球編に登場していたドカベソが好き リトル「喧嘩商売」ランカーズ・ハイ 中島諒mampuku喧嘩商売の少年コミック版みたいな感じでとても面白かったのですが、残念ながら誌上での人気は伸びず、アプリ版に移行してしばらくして完結。これからはちゃんとアンケ送ってあげよう…期待の若手作家さんです。 まっすぐすぎる青春DAYS 安田剛士まーしょんスポーツ漫画としては王道の、初心者でヘタな主人公が名門サッカー部に入って努力していくという話だが、ここではストーリーも大事だが、主人公の”心”に注目して読んでほしい。 1冊読み終わるごとに1つ良いことをしたいと思えるはず。高校の陸上部での恋を描いた青春群像劇ピーチ・ミルク・クラウン 手原和憲mampuku キャラクターの細やかな心情に寄り添いながらも激しく濃厚なサッカー論を展開しまくった前作「夕空のクライフイズム」とは反転して甘酸っぱい恋模様を展開しまくっている今作。高校生の青春という部分では共通しています。 「夕空」では敗者の美学というのもテーマだったので、この恋物語の行方もひと癖ふた癖あるのではないかと期待しています。主人公と同じ子を好きなイケメンという強力なライバルがいるので、彼にはガンガン仕掛けて面白くしていってほしいところではあるのですが…昨今のラブコメでは恋のライバルにやきもきさせられる展開はあまり望まれていないようですねちょいエロコメディといえるのか?天より高く 宮下あきらマンガトリツカレ男男塾のメンバーが出世しているのと頭のおかしい相撲取り、民明書房の話しか記憶がない。 ちょいエロのコメディだが、宮下あきらの絵柄なので表現できない難しい気分になる 魁!!男塾好きなら楽しめる。 扉絵といい終わり方も含めて好きBAKUDAN 宮下あきらstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男内容は不良少年がボクシングのヘビー級チャンピオンを目指すスポーツ漫画がベース。 最初の方は面白いんだが、途中から嫌な予感が止まらず、扉絵にも不穏な空気が流れ初めて、最終回でデビュー戦/日本チャンピオン/世界チャンピオン戦をやるという当時の読者には伝説になっている強引な終わり方。 最終回の対戦相手達も、適当につけただろうという名前で無茶苦茶だったけど俺は好きだよ。 伝説が現在進行形で描かれている弱虫ペダル 渡辺航starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)新刊が出るたび読んでいるが、現時点で56巻まで出ているので序盤の熱量をもう一度確認したくなって読み返してみた。 やはりすごい熱量。 読んでいるだけで体が熱くなってきて今すぐに自転車で飛び出したくなる。 高校に入学した小野田坂道が自転車競技に出会い、隠された才能を発揮し、のめり込んでいく熱血青春スポーツ漫画だ。 この漫画のすごいところは、話の導入部分がものすごく丁寧で、違和感なく自転車競技というものに興味を持たせられるところだ。 主人公の小野田坂道は自転車になんか全く興味がなく、アニメ研究会に入ろうとするが人数が足りず休部になっていて部員勧誘をするも集まらず途方に暮れていた。 まず、主人公が自転車に興味がないのがポイントで、多くの読者と同じ目線に立っているのでとても共感できる。 そして、アニメ好きで節約したいからといって千葉県から秋葉原までの約45km、往復90kmをほぼ毎日ママチャリで走っているという。 もう、自転車に向いてそうで才能を発揮してくれそうな説得力あるエピソードが分かりやすい。 同世代ではトップレベルの自転車やってる同級生が、偶然学校前の激坂を歌いながらママチャリで登る小野田を目撃し、ハンデ込みで勝負を挑むが、僅差で小野田は負ける。 しかし、全くの素人相手に僅差の勝負だったことで、彼は小野田の才能を認め自転車部に勧誘する。 ここでいよいよ自転車の才能があることが発覚してきて、あとはそれを疑う周囲の人に実力を見せつけるのみとなってくる。 ここから面白いのが、小野田の成長と、ママチャリと自転車レースで必須な速く走ることに特化したロードバイクとの違いを丁寧に描いていくのだ。 まず、適切なサドルの高さにすることでこぐ力が完全に伝わり、ギアがつくことでさら速くなる。その感動を喜びの新しい発見の感情として表現してくれている。 そして、ここまではまだママチャリだったが、レースに参加することでギアとかサドルとか関係なく完全なロードバイクとの性能差を見せつけられ愕然とする。 しかしここでママチャリですらかなり速かった小野田がロードバイクを手にすることで爆速となり部員をごぼう抜き! ここまでで自転車競技用のロードバイクってすごいんだ!乗りたい!となるほどに分かりやすく描かれている。 そしてここから小野田本人の成長物語へと移行していき、1年目のインターハイが終わるまで30巻近く使う。 これって、実はあのスラムダンクと似たような構図なのだ。 バスケに興味が無い桜木花道、異様なジャンプ力を発揮し才能がチラつき、バスケの勝負のアツさや桜木花道の成長を描いていき、インターハイを描き終わるのに約30巻。 4月~インターハイの終わりまでの短期間をここまで濃くアツく描けている点など共通点がたくさんある。 これで名作にならないわけがない。 そしてスラムダンクは熱量が下がったその後を描きたくないとのことでそこで終わったが、弱虫ペダルはその後もきっちり描き、2年目のインターハイもものすごくアツい展開になってきている。 僕たちはいま、後世に語り継がれる伝説的な漫画が誕生しつつあるリアルタイムの連載を追えていることに幸せを感じた方がいいのかもしれない。引退間近の元名選手、かつての守備位置・ショートへ返り咲くため突き進む!ショート黒松 瀬下猛マンバ運営【掲載誌】 モーニング2017年47号(2017年10月19日発売)より連載開始 【受賞歴】 『エル・カミーノ』 第67回 ちばてつや賞 ヤング部門 準優秀新人賞 受賞 http://yanmaga.jp/awards/chiba/archive/67.html 『HAKA』 第71回 ちばてつや賞 ヤング部門 期待賞 受賞 【公式ページなど】 モアイ http://morning.moae.jp/lineup/873 決して折れない強い生き様を強烈に描いてます囚人リク 瀬口忍starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)ついに完結。 東京に隕石直撃後に建てられたの壁の中のスラムで働く警官のおじさんにリクは世話になっていたが、ある日警視総監である鬼道院により無残に殺されてしまい、目撃したリクが罪をなすりつけられ13歳にして冤罪で脱出不可能と言われる極楽島の監獄へと送られてしまう。 おじさんの無念を晴らし鬼道院の顔に一発入れるために脱獄を決意するリクだった。 全38巻なのでどんどんと大きな話になっていくんですが、あくまで焦点はリクの個人的な問題、「鬼道院の顔に一発入れる」を最終的な目標にしているので決してブレません。 とんでもなくアツいマンガです。 脱獄を決意したあとに絶対に不可能と思われた極楽島からの脱出を、丁寧に丁寧にしらみつぶしに可能性を探っていく様子もワクワクしますし、リクの決意の強さ、覚悟、アツさに感化されていく仲間の描き方もどれも大好きです。 たまに大ゴマで田中のおっちゃんの謎のポージングが挟まれることがあるんですが、それも個人的には漫画的表現の楽しみになっていました。 漫画的表現で言えば、リクや鬼道院の表情の強さが漫画的強さになっているなと思います。 そこに彼らが息づいて生きている泥臭さ、リアルさがあります。 ラストは意外と言ってしまえば意外とあっさりめに描かれています。 そうでしょう、そんなもんなんでしょうきっと。 そこに誰のどんな想いが込められ、幾人もの生き様があり、背負ってきた物語があるかに関わらず物事は起こり得るのです。 個人的には事態の収束はもう少しねっとりしたものを見たい気持ちはありましたが、おそらく描きたかったであろう部分がそこでは無く、それに至るまでの過程だったんだろうと思えば腑に落ちます。 瀬口忍先生、リク、お疲れ様でした。自転車というミイラにまつわるミイラ取りの話のりりん 鬼頭莫宏名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<5253545556>>
主人公の超高校級投手・海部が入団したのは弱小球団のメッツ。高校時代に海部とバッテリーをくんでいた武藤は強豪球団のイーグルス。 最初からエースとして活躍する海部。二軍からのスタートの武藤。この二人を通した人間ドラマが主軸になる。 全4巻でサクッと読めるし最終回が素晴らしい。