ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<211212213214215>>育児ちゃんとやってるよ!ほら!見てー!!そのオムツ、俺が換えます 宮川サトシstarstarstarstarstarnyaeという本音がダダ漏れの、しかし妻子への愛もあふれている、育児エッセイ漫画。 母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。の映画化が記憶に新しいですが、こちらも全ての子を持つ父親、もちろん母親にも読んでほしい、宮川さんのユーモアが詰まった素敵な作品です。 男同士で飲んでても子供の話になると途端に帰りたくなっちゃうところすごくよかったです。 フルーツカクテルみたいな4コマやわらか 村岡ユウ名無し題名の「やわらか」は柔道漫画であることの 柔(やわら)ということと、 女子柔道漫画の名作「YAWARA!」にも ひっかけた題名だと思う。 女子高柔道部を舞台にしたちょっと緩い4コマ漫画なので この命名は上手いなあと思った。 絵柄は新鮮な果物のような綺麗な感じがある。 女子高生ものらしいサービスカットもあるが 逆に絵が綺麗すぎるせいかエロさは少ない。 ギャグも新鮮なフルーツ味みたいな感じで 甘みや苦味は少なめ。 アルコール(エロ)も入ってはいるが控え目の フルーツカクテルみたいな味の漫画。 人間×宇宙人の最強ラブコメヨメがコレなもんで。 宮田紘次名無しドタバタしてます!とにかく、この宇宙人の奥さんがキュート。 そんでもって、超ラブラブ夫婦。 人間と宇宙人ということを微塵も障害と感じてないところがいいですね。 また生まれた子供が可愛いのなんの。 宮田さんが描くお尻はエロい。宇宙人のお尻でも、エロい。複雑だけど微笑ましすぎる三角関係親子腐男子家族 すずり街名無し全員が「腐男子」という奇跡的な親子3人。さらに、BL作家とそのファンという関係でもあり。 イケおじさんの父と、ピュアにBL好きな兄、作家の顔も持つ美少年弟… 弟が作家であることを兄に隠していることから、少々複雑な三角関係も生まれつつ、基本的にはめちゃくちゃ仲の良い家族です。 ある意味多角的に萌えることのできる作品かと。 冒頭の同人誌即売会会場にて、弟の 「トイレがいちばん大手だね」というセリフにクスッとしました。 できる兄(マスクマン)を持った弟の平和で騒がしい日々兄ちゃんの弟 桜場コハル名無し※ネタバレを含むクチコミです。るっ!の作者、ジンどのとJK好きすぎ問題ぐらぶるっ! Cygames 菊一文字mampuku グラブルの販促も兼ねたオマケ4コマ漫画だったものが、独特すぎる世界観とシュールなギャグセンスで人気を獲得し、スタンプになったりエイプリルフールネタとしてイベント化したり使用できる武器になったり(?)とオマケの枠を超えた存在になりつつあります。何よりオールカラーでこの絵のクオリティにもかかわらず、毎日更新しつづけ話数にして1700を超え! いつか5分アニメでもいいので映像化を目指して頑張ってほしいです。 エイプリルフールは絵面のインパクトが凄まじかった……これは笑ってしまう!男子高校生とふれあう方法 地球のお魚ぽんちゃんstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)表紙からは、しっとり切ない優しく感情を揺さぶる繊細な青春漫画かなーと思って手に取ったら、おっとそれは大間違いだぜ!!単純にめっちゃ笑える漫画でしたー!!って感じのギャグ漫画でした! 男子高校生とふれあうことを至上の喜びとしているDKO(男子高校生おんな)が都市伝説のように至る所から神出鬼没に現れ、男子高校生にふれていく! あ、アホすぎるー! 最高です。 作者ご本人が男子高校生が好きすぎて面白くなっちゃってる人なので、こちらの漫画を気に入った方はぜひTwitterも覗いてみてください! 季節ごとの溶接あるあると広島弁が楽しいほっこり漫画とろける鉄工所 野村宗弘名無し本当に大変な仕事だろうな…と思いつつ、溶接愛がひしひしと伝わる、本当に素敵なマンガ。 テレビドラマのような、小さな町工場ががむしゃらに頑張るストーリーではなく、鉄工所のみんなとその家族と一緒に春夏秋冬を過ごし、溶接の奥深さを知ることができる。 あとはこの作者にしか描けない、独特すぎるキャラデザも見所。 主人公北さんの上司である小島さんの頭部の造形は芸術です。 そういうキャラたちの中にいるからか、北さんが不思議とイケメンに見える。 個人的にはみんなで年一で社員旅行にいく回が好きです。明るいノリで結構スパイシーな4コマギャグ私立T女子学園 竹田エリ名無し※ネタバレを含むクチコミです。安定の北海道愛チャンネルはそのまま!【HHTV北海道★(ホシ)テレビ】 佐々木倫子nyae最近ドラマ化されたようですね。 まさかのバカ枠で採用された報道記者の雪丸花子。 安定感ありすぎる破天荒ぶり、周りを巻き込んで事故る力。絶対に裏切りません。 同期や上司達も雪丸に負けないくらい超個性的! ドラマも評判良かったみたいなので、見てみたい。 妄想が膨らむ、ご近所ラブコメスキマスキ 宇仁田ゆみnyae主人公のヘイサクくんのまっすぐな性格が、なんだかからかいたくなるんですよね。体はでかいのに優しくてちょっとボーッとしてるところがヒロインのフミオちゃんはたまらんのでしょう。 初めはスキマからしか見れなかったあの子が目の前に現れたら… つ、ついに…と鼻息荒くなってしまいます。 よしながふみ作品これもすき…西洋骨董洋菓子店 よしながふみむドラマを期にきのうなに食べた?を読もうと思ってましたがこちら読んでみた。2巻まで読了。 …いい! よしながふみのイケメンは本当いいおじさまって感じしますね。 お菓子を食べた時に「おいしい!」と表情と絵で描ききってもいいんだけども、どううまいかなにがうまいか知識をさらっと入れてくる所、本当知性を感じます。 アンティークって、骨董品の器で食べ物をお出しする、それに加えて登場する人物には色んな過去があってそれは骨董品のように昔のものだけど素敵なものって解釈で合ってるんでしょうか。 作者、吹き出しにセリフの割合が多い気がするのですがなぜかスラスラとテンポよく読めてしまう。 毎回すごいと思います。 4人ともすきですが、エイジ好きですね。 ボクシング→網膜剥離→の流れでパテシエになった人間とか最高すぎる。 男とスイーツ描かせたら右に出る人いないでしょ、と個人的に思ってます。170億の女は嫌いですか?ビリオネアガール 支倉凍砂 桂明日香名無しまず最初にインベスターZ好きな人、こっちもお金の話だから読んでほしい。 インベスターZは「よし!青年、入部したな?100万分株を買え!」というトンデモ設定から入る感じだったと思いますがこっちもすごい。 「私、総資産170億なの。引く?」 から始まります。 引くどころかおこぼれをもらいたい設定。 デイトレの天才が非凡であることに悩むという悔しくも羨ましい話です。 金の価値は?…から、金とは何か?みたいなことまで考えさせられる話。 お金がないよりはあるほうが幸福度高いでしょうが、こんな何億も動かす人は何を考えて生活してるんでしょうか。 こんなに性格よくて美人でリーマンショック時に嬉々として株を売り買いしてる少女なんていたのか!? まあもちろん漫画だからっていうのもあるでしょうが。 リアリティない所も面白く思えるように少女の恋愛話も入れ込んであります。 リアル同業者は共感できる話なのかそうじゃないのかすら自分にはわかりませんが、デイトレ興味なくてもたぶん面白く思える話! 可愛いぷくぷく天然かいらんばん 竜山さゆり大トロ小学生の時にちゃおで読んで、当たり前のように動物が喋っていたので衝撃を受けました。 ルドルフっていう犬がイケメンです。ずっとほのぼのしてるので安心して読めます(?)東村アキコ先生の自伝マンガかくかくしかじか 東村アキコ猫あるく作者のめちゃくちゃな青春時代を包み隠さず描いているので、なかなか自分の黒歴史をここまで描ける人いないぞっ!と圧倒されました。そしてギャグも楽しいので、一気にラストまで読めます! 病気になった先生が言う「描け」は心にぶっ刺さりますし泣きますね。プリンセスに掲載されていたはず空飛べ! プッチ 完全版 おおひなたごうnyae純粋な少女漫画として読もうと思ったら、痛い目にあいます。 主人公プッチ以外にも濃いキャラクターたちがたくさん出てきます。 プッチのお母さん、うさぎなのにちょいエロに見えるのは私の目が腐っているから? 美しいが故の不幸を描かせたら右に出る者はいない主に泣いてます 東村アキコnyaeこんな生きてるだけで人を不幸にし、そして自分も不幸になる人って泉さんしかいないでしょう。 度々出てくる変装(仮装?)が最高です。 泣いてばかりの泉さんだけど、キャラが強すぎる友達に支えられて、果たして幸せな未来は訪れるのか? 最終巻まで猛スピードで読みきれます!本格特撮百合マンガ「ヒロかん」始動!ヒーローさんと元女幹部さん そめちめANAGUMA悪の組織を追われた元怪人女幹部が女ヒーロー(※顔がいい)に助けられてイッパツで恋に落ちる。 展開に無駄がなくていいですね。そういうのでいい。そういうので。 そしてスーツや怪人のデザインが超秀逸で、「わかってる」感が滲み出ている。 特に主人公の颯ちゃんが変身する「ラピッドラビット」がめちゃカッコイイんですけど わかりすぎているがゆえに某ライダーとモチーフがドカブリする始末。 (※因果関係はないらしいです。当たり前だ!!) 個人的には敵対していた者同士がタッグを組むことのアツさを使って もうちょいシリアス展開も見たい気がするんですが 今のゆるっとイチャラブコメディの雰囲気も絶対的に維持してほしい…。 なんて贅沢な悩みだ! そういうのが全部盛ってあるカツカレーみたいなマンガです!ごちそうさまでした!おかわり!!最高夫婦4コマここだけのふたり! 森下裕美nyae旦那さんのビジュアルの「どうしてこうなった」感はありますが 4コマ界のベストカップルといえばこの2人です。 この夫婦って元教師とその教え子なので、何を禁断の恋しちゃってんの、もう! という感じです。 全10巻、全く飽きずに読み終えられます。 相変わらずでホッとした東京タラレバ娘 リターンズ 東村アキコnyae正直、買って読むべきか悩んだけれど…タラレバ1巻を読んだ時に受けた雷に打たれたような衝撃をまだ忘れられなかったので読みました。相変わらずの三人がそこにいてよかったです。 元彼たちがみんな仲良くなっているのもお決まりっぽくていいと思います。 リターンズを読んで、やっと自分の中で完結してくれた、と感じました。 panpanya世界が現実を飲み込んでいくグヤバノ・ホリデー panpanyasogor25まずはじめに、panpanyaさんの作品を読んだことがないという方。この段落で一旦回れ右して、取り急ぎ今作ではなく、著者のページから過去作を手に取って見てください。個人的には「足摺り水族館」もしくは「蟹に誘われて」が入り口としては良いのでは無いかと思います。 panpanyaさんの作品は、一度見たら忘れられない圧倒的な書き込み量とその書き込みによって生み出される現実とも非現実とも付かない摩訶不思議な世界観が最大の魅力です。過去5冊の単行本ではその世界観を余すところなく展開していましたが、今作ではそこから1歩踏み出した感じがあります。 表題作「グヤバノ・ホリデー」は未知の果物"グヤバノ"との出会いから、それを追い求めてフィリピンまで赴き実食に至るまでのドキュメンタリー風の作品です。 この物語を読んだ時、非実在の存在を描きながら現実・非現実の境目が曖昧になるpanpanyaさんらしい作品なのかと思っていましたが、"グヤバノ"という単語を調べてみて、それが実在する果物と分かった瞬間、物語の見え方が大きく異なってきます。 この物語は、グヤバノを追い求めて海外まで行くという点を除けば、ほぼ全て現実に存在する物が描かれています。これまでのpanpanya作品では実在物と非実在物を織り交ぜて世界の境目が曖昧な作品を描いていましたが、今作では描かれているものは全て実在する、でも世界観は非現実的ないつものpanpanya世界。これは、panpanyaさんが自身の作家性をもって現実を飲み込もうとしている、私達はその過程に立ち会っている。そう思うのは考え過ぎでしょうか。いずれにせよ、panpanyaさんは過去作を含めて線で追っていくべき作家で、そして現在における到達点がこの「グヤバノ・ホリデー」ではないかと思います。漫画の枠を超えて評価できる一冊生理ちゃん 小山健nyae映画化おめでとうございます! これを読めば生理のことがすべてわかるよ、という漫画ではないですが、 こんなに女性に寄り添った漫画をつくってくれたことに感謝しかないです。 実際にこの表紙の生理ちゃんが家に来たら嫌だし邪魔だけど、生理ってそういうものでした。 ノーベル賞差し上げます。 ほのぼの夫婦が食べる!東京実在の名店グルメ東京BONごはん~おウチで作る名店の味~ 入江喜和nyaeサブタイトルにおウチで作るとありますが、 どちらかというと紹介されているお店に実際に行ってみたい、と思わせる内容でした。実際に日本橋のだしのお店に行きました! クリエイターの夫と編集者の妻という組み合わせが萌えます。 入江先生はこういうキャッキャした女性を嫌味なく描けるのがすごいですね。満身創痍すぎるピュアラブストーリーフライングガール 笠辺哲nyae読めば誰でも、ピュアでまっすぐな(頭がおかしい、とも言えますが)キャラクターたちの虜になり、終わってくれるなと祈るほどになります。正直二巻で終わってしまったのが惜しすぎる。 主人公の山田が磯貝さん(表紙の女性)に恋をすることで、普通の人間であれば一発で命を落とすようなアクシデントに巻き込まれ、包帯まみれがデフォルトとなってしまうのですが、人間離れした純粋な心と鈍感さを持っている山田は、何があっても怒らない、逃げない、辞めない。磯貝さん大好き。狂ったように好き。 この本で描くのは磯貝さんと山田のラブストーリーだけではなく、 人間と山羊、生首とヤクザ、ヤクザと生き別れ森で一人生き抜いた息子との再会など、様々な垣根を超えて人間関係が交錯します。 個人的には、ヒロインの体臭が野生の熊と同じくらい臭いというのがツボでした。 試し読みをしてもらえばわかりますが、コマ割りとタッチが独特です。 時に、笑わせようとしているのか、真剣なのかどっち?と考えてしまいますが、何も考えずに読むのがいいです。 どのカテゴリーにも含まれない、読んだことのない漫画を読みたい!という人にオススメします。<<211212213214215>>
という本音がダダ漏れの、しかし妻子への愛もあふれている、育児エッセイ漫画。 母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。の映画化が記憶に新しいですが、こちらも全ての子を持つ父親、もちろん母親にも読んでほしい、宮川さんのユーモアが詰まった素敵な作品です。 男同士で飲んでても子供の話になると途端に帰りたくなっちゃうところすごくよかったです。