社会マンガの感想・レビュー4961件すべての国に地理と歴史あり紛争でしたら八田まで 田素弘名無しシンガポールの話ですごく感じた。 その時その時のリーダーが国家戦略をもって政治をやっている。 その背景には地理的要因があり、歴史には潮目がある。ということがよくわかった。 国際感覚が磨かれる気がする。施設育ちの2人の話零れるよるに 有賀リエ名無しヘビーなテーマだな…と思ったら作者は有賀リエさんでした。過去にも車椅子、犯罪被害者と加害者家族という難しいテーマで骨太なストーリーを描かれているので今作も期待しています。上流階級の世界は恐ろしいやんごとなき一族 こやまゆかり名無しこやまゆかり先生の新連載。庶民と御曹司の結婚モノ。御曹司はイイヒトそうだが、その他上流階級の親族たちは魑魅魍魎。セレブの描写がそうとう歪んでいる上に、主人公の自己正当化が激しい(=たくましい)のでキャラに感情移入はしにくいが、泥沼の争いにはとても興味をひかれる。また昼ドラで実写化されそう。猛き黄金の国 #推しを3行で推す猛き黄金の国 本宮ひろ志starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読み返した見たが前半の方が好みかな。お~い!竜馬とかを読んでいるせいか比較的すんなり話が入ってきた。 ・特に好きなところは? お~い!竜馬側とは視点が違う幕末の話というところだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 本宮ひろ志のマンガの勢いがあるようなないような感じだった。なんとなく読むのにはちょうどよかったな 本作の刊行から約3年後=桜壱バーゲンさんが50代になった頃に講読した読者の感想バカ潜入! 桜壱バーゲン名無し内容はかなりアブノーマルなルポ漫画です。 下ネタが多くあります。 ですが、成人女性の私にとっては、ほんのちょっぴり元気が出るマンガでもあります。 本当に体を張った上で本作を制作した作者(桜壱バーゲンさん=櫻井稔文さん)の漢気には感服します。最新話&過去回を語ろう妻と僕の小規模な育児 福満しげゆき名無し※ネタバレを含むクチコミです。もう一回連載してくれないかな。ヘレンesp 木々津克久starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男もう一回連載してくれないかな。 愛犬のヴィクターが妙にハードボイルドな感じで好き 主人公のヘレンはフランケン・ふらんやアーサー・ピューティーは夜の魔女にもちょっと出てたりもする。 料理漫画のベストバウトじゃないかな包丁人味平 カレー戦争 牛次郎 ビッグ錠マンガトリツカレ男カレー将軍こと鼻田香作との対決と結末は傑作中の傑作。これより衝撃的な結末はそんなにないんじゃないかな『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の実写版も良作だと思う30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠名無し好評な原作漫画とは対照的に、実写ドラマ版も実写映画版も賛否両論になっているようですが、実写ドラマ版も実写映画版も良作だと思っています。 原作漫画だけでなく実写版をも見てほしいです。 なお、実写版に関する話題は「『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の実写版総括」でお願いします。 https://manba.co.jp/topics/65898「性依存症の男子高校生」と「アダルトチルドレンの小学生の少女」を主役にしたヒューマンドラマ作品。※毒親という概念(もの)が存在しなかった時代に連載された少女漫画です。 #1巻応援子供達をせめないで 新井理恵名無し※ネタバレを含むクチコミです。 献身的な愛あいのかさぶた 綴屋めぐるstarstarstarstarstar_borderるるもー尚に対する創の愛情が献身的で涙出てくる。 尚の家庭環境は最悪だけど創がずっといてくれて良かった。 大きく道を外さずに済んだ。 創の実家も温かい。 尚みたいな家庭環境の子供のことを普通は敬遠し自分の子供とは関わらせないようにしてもおかしくないけど、創と一緒に世話焼くとか素晴らしい。 尚が創のこと好きになるのはもう必然というか。 父親とは縁切ってそれ以外のみんなと幸せになってくれ。推しの子への愛語ろー!【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ名無し皆、一緒に推しの子の愛語ろう!なんでもいいよ!ジャズは深くて難しくてカッコいいBLUE GIANT SUPREME 石塚真一 NUMBER8さいろくまず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。 『TRUMP』をコミカライズしてくれた、はまぐりさんに感謝 #完結応援 #推しを3行で推すTRUMP 末満健一 はまぐり名無し・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 『TRUMP(シリーズ)』を生み出した末満健一さん、『TRUMP』本編をコミカライズしてくれたはまぐりさん、本当にありがとうございます! ・特に好きなところは? ①原作(舞台作品)では見られないサスペンス・アクションのシーン ②ソフィとウルの儚くも美しい友愛(ブロマンス) ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 諸事情により申し遅れましたが、コミカライズ版『TRUMP』の連載お疲れ様でした! そして、『COCOON 月の翳り星ひとつ』のコミカライズを決定してくれて本当にありがとうございます!! 『TRUMP』本編の次に『COCOON 月の翳り星ひとつ』をコミカライズすることが決定した時は歓喜しました! 『COCOON 月の翳り星ひとつ』を原作に制作したコミカライズ作品『COCOON』をも必ず揃えます!まんが極道 #推しを3行で推すまんが極道 唐沢なをきstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいたが今回まとめて読み返してみたが今読んだ方が面白いな。マンガに対する知識も増えているしなんとなく元ネタもわかるようなわからないような感じだ ・特に好きなところは? 唐沢なをきの描く動物。ハムスターが可愛すぎ。あと雑誌名と作家名がいいね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 大体一話完結だので読みやすいのでなんとなく寝る前に一冊づつ読むと良さそうです。 必ず治すを感じる真っ直ぐな瞳に、励まされる。テノゲカ 新井隆広 詩石灯 市原理司starstarstarstarstarPom すごく良かった。 物語にどんどん惹き込まれていくと思います。 医療ものを読む度に、こんな素晴らしい先生がいたら。。と思うものですが、やはり今回もそうでした。 ものすごく高度で繊細な手術を、短時間で終えてしまう一心先生。離れてしまった指の縫合とかミリ単位で本当すごいとしか言えない。 ご飯を食べている時も勉強をしていたり、当たり前ながら血の滲む努力あっての一心先生の現在の姿であって、現在進行形で彼は進化し続けていて、進化し続けたいと思っている。 物語自体も勿論ですが、一心先生の日々の努力(過去の悲しみ)見せないところがまたカッコいいし、色んな葛藤を乗り越えているんだと想像し、グッと来ました。 読み終わってイハーブの生活 小路啓之名無し3年に1度読みたくなる漫画です。後半の方が面白い復讐の未亡人 黒澤R名無しドラマ化もされ前半の一通りの復讐劇がメインかの様に思えるが、その後の方が個人的には面白い。一貫して女性のたくましく生きる姿を描いている。成人、子供、老婆問わず登場する女性は皆かっこいい。生き方の知恵を教えてくれる作品。犬を飼ったことがなくても感動する犬を飼う そして…猫を飼う 谷口ジローstarstarstarstarstarかしこ14歳の飼い犬を老衰で看取るまでの一年を描いた「犬を飼う」。この短編は言わずもがな傑作です。普通だったら避けがちな臨終の瞬間まで描き切ってますが、谷口ジロー先生の端正タッチだからこそ目を逸らさずに読めました。ペットの看取りだけではなく犬の一生に寄り添った目線で描かれているからでしょうか。小学館漫画賞特別審査員賞を受賞したのも納得の素晴らしい作品です。 表題作ではなく巻末に収録されている「百年の系譜」はフィクションだと思いますがこちらも犬の話でシンプルに泣かされました。戦前にドイツ軍人からもらったシェパード犬を大事に育てて血筋を絶やさずにいましたが、戦争が激化することで軍用犬として徴用されてしまいます。しかし飼い主の少女は再会を諦めなかった。犬と人の絆は深いですね…!! 傷だらけの仁清 #推しを3行で推す傷だらけの仁清 猿渡哲也マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔になんとなく読んでいたが今回読み返した。 猿渡哲也版の「無法松の一生」とも読める内容だったな ・特に好きなところは? 色々謎が多いまま終わったところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 1話完結で他の作品よりもわかりやすいし、残酷描写も少ないので読みやすいとは思います サルまん 2.0 #推しを3行で推すサルまん 2.0 相原コージ 竹熊健太郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 数年に一度読み返すが内容を綺麗に忘れているので同じように楽しめる。今回今更気づいたのだが「メガラヴ」は色々な意味での問題作「メガバカ」が元ネタか・・・ ・特に好きなところは? 当時のネタを思い出させるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! サルまんの時に比べて少しネタがマニアックになっているような気もするがやはり面白いね 子供と接する人全員読んだほうがいいリエゾン ーこどものこころ診療所ー ヨンチャン 竹村優作名無しマンバでお勧めされているのを見かけて読みました。 作品には、明確にADHDや自閉スペクトラム症の診断が出る子が登場していますが、診断出ないまでもそうした特性を大なり小なりもっていて、それが原因で学校に行けないいわるゆ不登校の子が増えていると聞きます。うちの子もそうです。 親の発する何気ない一言が、こどもを追い詰めている可能性を痛感させられ、胸が痛くなりました。親に限った話ではなく、学校の先生、習い事で関わる大人、親戚や近所の大人まで、こどもと接する人はみな、こどもの心情に寄り添う優しさを持ち合わせる必要があると感じました。 こどもの心という大いなる未知の領域があるということに理解が進むといいなと思います。その意味で、解説記事や文献もいいですが、知識としてだけでなく表情含めて具体的にイメージがもてるこうした作品は広く読まれるべきと思います。 ぜひ読んでもらいたいです。 子供が児童相談所に保護された経験この小さな手 郷田マモラ 吉田浩かしこ児童相談所に子供が保護されると親子といえども再び一緒に暮らせるようになるまで大変なんですね。でも児童相談所もそれが仕事ですし、その判断を間違えてはいけないので仕方ないですが、それって親側からしたら他人には言いたくない話だろうからリアルな体験が読めるのは貴重かもしれませんね。 https://note.com/shuho_sato/n/nbbe9ae0c0a6c 原作者のインタビューから察するに娘さんと離れて暮らすことになった原因はフィクションにしてあるみたいだけど、自分の不甲斐なさを悔やんでることや娘さんへの愛情は漫画からもとても伝わってきた。作品にすることに意味があったと思う。死刑を執行する刑務官モリのアサガオ 郷田マモラstarstarstarstarstarかしこ死刑という重いテーマと真正面から向き合った作品です。父親のコネで刑務官になり死刑囚と接することになった実直な性格の主人公・及川。凶悪殺人犯のことが怖いと感じるのは彼らのことを理解しようとしないからだ…という考えに至ってからは、積極的に彼らと関わり更生の道を一緒に模索するようになります。しかし心を入れ替えて自らの罪と向き合ってもすでに決まっている死刑からは逃れることは出来ません。いくら凶悪殺人犯とはいえ国が人を殺してしまう、命を持って罪を償うという死刑制度は本当に正しいのか、主人公は疑問に思うようになります。 登場する死刑囚たちの中でも渡瀬という男と主人公の物語を主軸に描かれていますが、個人的には食堂を経営していた家族を惨殺してしまった星山がメインの回が一番心に残りました。主人公が人形を手作りして家族というものを思い起こさせて自分の罪を認識させることに成功する訳ですが、改心してすぐに死刑が執行される展開にはなんとも言えなくなりました。そういう流れを組みながら親友と言えるまで深い仲になった渡瀬からの「死にたくない」という望みを主人公が却下したのには驚きです。最終的には疑問を持っていた死刑制度についても、死と向き合うことが自らの罪を反省するきっかけに繋がるんじゃないかという考えになっていました。 しかしモリのアサガオ2で、渡瀬の死に携わってから主人公が精神を病んだことが描かれていて、やはりこの問題は深い森の中にあるのだなと思いました。<<12345>>
シンガポールの話ですごく感じた。 その時その時のリーダーが国家戦略をもって政治をやっている。 その背景には地理的要因があり、歴史には潮目がある。ということがよくわかった。 国際感覚が磨かれる気がする。