怪奇・ミステリーマンガの感想・レビュー3336件<<3637383940>>発想はとても良かった名探偵キドリ 馬田イスケ名無し名探偵ミステリー定番を逆手にとった迷探偵ギャグ漫画。 ネタ切れが早かったですが、それまでは笑えて忘れ得ない個性が ありましたし、こんな感じのより磨かれた作品がまた読みたいですね。表紙に懐かしさを感じて読みました!夏目友人帳 緑川ゆきstarstarstarstarstar_borderこめつぶ※ネタバレを含むクチコミです。深い、素敵、刺さる、気付く、そんな感じ!ミステリと言う勿れ 田村由美starstarstarstarstarこめつぶ冷静に状況を見て大事なことをサッとストレートに言える整くんが印象的。 整くんの言葉は的を得ていて刺さる。浅はかに物事を捉えてるな〜まだまだだな自分、と気付かされる。整くんの物事を色んな視点見て感じて捉えられる感性、私にも欲しい。 整くんのミステリアスな雰囲気も素敵。 ドラマ化もして、これは月9だよね。と納得でした! おすすめ謎解き漫画!薬屋のひとりごと 日向夏 ねこクラゲ 七緒一綺 しのとうこstarstarstarstar_borderstar_borderこめつぶ「掟上今日子の備忘録」が好きで、綺麗な女の子が謎解きをする設定が良く、読みました! 謎解き漫画あるあるで、私も一生懸命考えながら読んでたまに当たるとお得感あってすきなのです。 結構ハラハラドキドキする!話のテンポも良くて早く知りたい欲をかきたててくれる。じっくり読める時は謎解きを考える、ストーリーを楽しみたい時はサクサク読んでスッキリする、など気分に合わせて読み分けしております。 高階良子『漫画家引退作』新連載!70年目の告白~毒とペン~ 高階良子名無しミステリーコミックのレジェンドである高階良子の自叙伝的新連載。 冒頭、母親を看取った高階先生の心に、悲しみや寂しさは微塵もなく、むしろ二度と起き上がってこないことに安堵を覚えていた。 なぜそのようになったのか。時間は高階先生が生まれた頃に、本人の意識と一緒にさかのぼり、自身の壮絶な人生を傍から眺めるかたちで振り返ります。 まず幼少期というのが、傲慢な母親による数々の虐待を受けることがほとんどで、心も体も傷つき続けるものでした。 そんな彼女がペンを握るときはどのようにしてくるのか。 少なくとも1話では終始母親によるひどい仕打ちがメインに描かれておりとても読むのがつらいですが、いずれ漫画家としてのし上がっていく勇姿をこの連載をとおして見つめたい。 しかも漫画家引退作とのこと。気合が違うのではないでしょうか!気分が落ちる・・・ただ離婚してないだけ 本田優貴名無し※ネタバレを含むクチコミです。序章〜終章までの合間の話彼岸島 最後の47日間 松本光司starstarstarstarstar_border宮っしぃ若干蛇足感はあるが、相変わらずの命の軽さ...! そしてどんどんと洗練されていくクリーチャーのキモさ... 松本先生の良い味が噛めば噛むほど出てきたので、個人的には楽しめた この第2弾だけだといまいちだが、あくまでも合間の繋ぎにあたるストーリーなので、全てを通しての彼岸島 最後の戦いに至るまでの物語と、人間の反乱をしっかり描いてくれているので、最初から通して読む事をオススメする やっぱり斧神は漢!って感じがしてカッコいいですよね 人がゴミの様に死んでいく...彼岸島 松本光司starstarstarstarstar_border宮っしぃこのマンガの命はものすごく軽い... 吸血鬼の統治する島で人間の生存をかけた戦いが繰り広げられていくストーリーは、テンポも良く見ていて全く飽きない 鬼(吸血鬼の進化?系の様なの)のデザインがマジで秀逸で、シリーズが進む毎に洗練されていく まだ初期作品なので、今作はそこまでだがとにかくキモイクリーチャーを描かせたら、この作者の右に出る人はそうそういない 彼岸島はシリーズの始まりで、主人公と吸血鬼の戦いの序章から様々戦いを経験して成長していく様は圧巻、あとめちゃくちゃ主人公強い...! シリーズとしては長寿作品だが、一気に読み進めちゃう程の濃密な内容なので、グロいキモイのが大丈夫な人には是非オススメしたい「二度三度続けて味わえる女は、そうざらにはいない」ゴルゴ13 さいとう・たかを名無し「二度三度続けて味わえる女は、そうざらにはいない」男なら一度は言ってみたいセリフですよね。 ゴルゴの好きなセリフです。 武器やアクションも面白いですがやっぱりベッドシーンが有名な漫画です。 昼と夜の拳銃を巧みに使うヒットマンに男であれば憧れますね。 ハードボイルド漫画が好きなら必読です。 難解だが深い、知ってるとマウントとれそう火の鳥 手塚治虫ガーリー同僚に激しく勧められ、辛い環境に身をおく同志として火の鳥は読んだ方がいいと言われ手に取りました。スタートから重々しく、気軽に手に取る漫画ではないですが、ハードメンタルを求められる環境に身をおく仲間はこちらの作品に支えられたそうなのでオススメです。 70年目の告白~毒とペン~の感想 #推しを3行で推す70年目の告白~毒とペン~ 高階良子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 全編恨みや憎しみが多いので久しぶりにマンガを読んで疲れたな。高階良子のマンガは「地獄でメスがひかる」ぐらいしか読んでいなかったが他のも読んでみるか。 ・特に好きなところは? 後半に登場する主人公に対して嫌がらせを続ける超大物作家をぼやかしているが途中わかりやすい表現が出るところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 高階良子のマンガを読んでいなかったり、少女漫画に詳しくなくても楽しめました。高階良子のマンガを読んだり、少女漫画の歴史に詳しかったりすると何倍にも楽しめると思います。 やはり皆が皆怪しく見えてくる。DYS CASCADE 中川海二Pom 犯人は誰なんだろう? 登場人物が多いのでサスペンス系はじっくり一言一句逃さず読まないとすぐに置いてかれてしまう。 警察署に2リットルのバケツと腕入ってるのが始まりって、想像するだけで怖いってなったけど(元々腕だけとか苦手なのもあって。。)2巻サラーっと読み終わってしまいました。 面白かった。 犯人と思わしき人も死んでしまったので皆が皆怪しく思えてきますね。 まさかの警察内とかかなと思ったりしますが、まだ事件絡みの人物出てくるかもだし、それは先々のお楽しみですね。1話から飛ばしすぎですよ、るーすぼーい...無能なナナ るーすぼーい 古屋庵starstarstarstarstar宮っしぃ原作のるーすぼーいが好きなので読み始めたら、相変わらずすぎて最高かよ... 10年以上前にに、車輪の国向日葵の少女、G線上の魔王っていうエロゲがありまして、そのシナリオ書いてたのがこの方 ※18禁なので検索要注意だよ! まずこの人の凄い所は、1.どんでん返しがヤバイ、2.伏線が上手い、3.唐突に絶望に落としてくる、この3つがとにかく上手い アニメ調の可愛らしいイラストから、唐突に「えー...そうくるの...?」みたいなのが大好き 1話から飛ばしまくって、イラストを大いに裏切ってくるシナリオは必見 サスペンス物みたいなどんでん返しとか好きな人には刺さる内容なので好きな人には本当にオススメ! 昔のゲームだけど、18歳以上は是非シナリオ書いてるゲームもやってほしい! 最近もなにかと話題の作品ですが、ちょっと待ってください!!!!どろろ 手塚治虫starstarstarstar_borderstar_border酒チャビン1967〜1968年に週刊少年サンデーに、その後1969年に冒険王にて連載された作品。サンデー時代は「暗い」という理由で打ち切りになったようです。 なぜか手塚治虫先生の代表作の一つっぽく扱われることが多いのですが、自分自身(ヅカラーです)はそこまで好みではありません。 2000年代に入ってからも、2度の小説化(2001、2006)、ゲーム化@PS2(2004)、アニメ化(2019)、映画化(2007)、舞台化(2004、2009、2019)と、ひくて数多のメディアミックス王となっています。 そして2022年12月になんとタテヨミマンガとしてリメイクされ、日韓同時配信開始とのことでしたので、再読しました。 https://tezukaosamu.net/jp/mushi/entry/26314.html ストーリーは、戦国時代に、父の天下統一の願いと引き換えに魔神の生贄とされた主人公(百鬼丸)が、失われた自己の48個の体のパーツを取り戻すため、48匹の妖怪を倒す旅に出るというものです。 つくりは、基本的には1匹とのバトルを1週〜数週で描くのの繰り返しで、いわゆるバトルものの王道ともいえるものになりましょうか。ちなみに百鬼丸は拾って育ててくれた医者に、ピノコ的な魔改造を施され、失ったパーツの各部分に武器(剣や爆弾など)を仕込まれており、それらを駆使して敵と戦います。 ヅカ先自らお認めになられてるとおり、水木しげる先生の各種妖怪もののヒットに触発されて生み出された作品とのことですが、正直手塚先生にこういった王道バトルものは向いてないように思われます。 各種メディアミックスの影響や、あたかも先生の代表作かのような扱いで誤解してほしくないのですが、手塚先生の作品に興味を持つことがあったら、個人的には、絶対にどろろからは読んでほしくないです!!!火の鳥やブラックジャック、ブッダ、きりひと讃歌、奇子、陽だまりの樹、アドルフに告ぐあたりがまだでしたら、そちらの方を先に読んでほしいです!!!! もし「どうしてもバトルものが読みたいんだ!!」ということでしたら手塚先生の作品ではなく、宮下あきら先生の「魁!男塾」にしてください!得も言われぬ恐さがクセになるSUBURBAN HELL 郊外地獄 金風呂タロウ六文銭表紙からしてヤバいのだけど、中身もそのまんまで期待を裏切らずそれ以上にゾッとさせてくれる。 版画チックというか何重にも線を重ねた絵柄が、解像度の悪いテレビをみているかのような感覚で、一見読みにくくもあるけど目をこらすと見えてくる恐怖がハンパない。 これが演出だとしたらすごい。 内容も、郊外で起こる事件をオムニバス形式で展開しており、それぞれ性的にも猟奇的にもなかなかエグくて読み応えがある。 『令和を代表するホラーコミック界を牽引する』と記載あるが、確かに独創的な絵柄と、テーマとする題材の切り口は、これまで読んだことないような斬新さを感じる。 伊藤潤二っぽさもあるが、別物だと思う。 怖いものがみたい人はぜひ、おすすめします。 これほど濃厚な味のする、淡々と進行する漫画はない総員玉砕せよ!! 他 【水木しげる漫画大全集】 水木しげるstarstarstarstarstar完兀『総員玉砕せよ!』は巨匠・水木しげる先生が自身の戦争体験を基に描き切った長編戦記漫画だ(※新装完全版を読んでのクチコミです)。 等身大の兵隊さんたちの日常が淡々と描かれる前半から、その淡々さはあまり変わらないまま物語のトルクは増していき、やがて感動的というにはあまりにも悲しく、あまりにも空しい結末を迎えて話は終わる。私はこれを読み返す度に泣いてしまう。 巻末の筆者あとがきで「九十パーセントは事実です」と物語の最後を脚色したことが語られ、寄せられた解説ではそのことについて「(ラストのフィクション化によって)”事実を超える真実”を描くことに成功した」と評される。 とても同意できるのだが、私としてはあのラストは水木先生にこみ上げてくる”わけのわからない怒り”を最も強く紙にぶつける挑戦であり、戦死者の霊たちがさせた仕業ではないかと思う。そしてそのラストが”わけのわからない怒り”をどれだけ昇華させることに成功したかはわからない。確かなことは、強烈な読後感を読者に与えてくれるということだ。 ラストも印象的だったが、天国のようなところだと作中で触れられる舞台の美しい背景、とりわけ数度あらわれる鳥と花、及び天から射す光が印象的だ。 どれも日本人の想像する天国と結び付けられる存在なのだが、そういった観点で、鳥は物語から姿を消すタイミングが、花は背景に現れるタイミングが、天から射す光はコマとして使われるタイミングがなんとも思わせられる。特に花は、水木先生が大胆に意図して配したフィクションではないかと考える。泣けてくる。 それからこの作品と一緒に、ズンゲン支隊に関するNHKの戦争証言アーカイブの視聴も薦めたい。 水木先生の生証言は当然だが、堀亀二さんの証言なんかも必聴ものだろう。印象深いキャラクターである中隊長の下で戦争を過ごしたズンゲン支隊の生存者だ(1965年にズンゲン支隊の本を出版されてもいる。水木先生も資料としてあたったかもしれないが、この本は簡単には手に入らなさそうだ)。 最後に、些末な不満点が一つある。新装完全版『総員玉砕せよ!』はなぜ文庫サイズで発売されてしまったのか。同時期に出た『漫画で知る「戦争と日本」』と同様のA5サイズだったらどれほどうれしかったことか… 相続の事、何もわからないというあなた。必見です。相続探偵 西荻弓絵 幾田羊名無し相続って本当にどろどろ、人間の嫌な部分がすごく目立ちます。 でも読み終わるとすごく爽快な気分に。 お金持ちであればあるほど死んでもややこしい事があるのだなと思いました。まぁ僕には関係なさそうですね・・・・ と思ったあなた!! この漫画によると相続はお金持ちではなく逆に一般家庭の方が問題になりやすいみたいです。 相続の事、何もわからないというあなた。必見です。 SF要素のあるサスペンスものshe is beautiful 凸ノ高秀 江坂純starstarstarstar_borderstar_border酒チャビンとってもサスペンスで雰囲気も良いです!今の所、謎だらけでよくわからないのですが、「寝たら記憶がなくなってしまう」という設定だけでもう先が気になってしょうがありません。物語上、まだ語られていない空白の期間中に何があったのか・・・ 個人的にはもう少し謎解き要素がある方が好みなのですが、それは抜きとしてもストーリーはぐいぐい引き込まれて楽しいと思います。 舞台がヨーロッパなのも個人的には良かったです。イタリアを舞台に輝くDIOの意志ジョジョの奇妙な冒険 第5部 モノクロ版 荒木飛呂彦starstarstarstarstar宮っしぃ5部からはイタリアを舞台にしたディオの家系の話 今まではジョースターの血筋と戦いのストーリーだったが、5部からディオの意志に焦点を当てており、ジョジョ好きにはテンション爆上がりな内容に ディオの血筋なのか戦い方や考え方がジョースターと違うが、半分?(首から下だけ)ジョースターだからか、ディオ・ジョースター双方の意志を受け継いでいる感じがして最高にクール 4部とは一転、3部に近い少年漫画感が復活しているが、独特なキャラや能力は4部から更に磨きがかかっており、さすがの荒木先生 ジョジョ好きと話しになると良くある、歴代のスタンドで最強はどれ?で話しに上がるスタンドが多数登場するのも5部 この辺りからラスボスの能力が???となるのが登場し始めるが、荒木先生の素晴らしい頭の中を理解できないのが悪いんだなぁと思うようにしている... 自分の5部で好きなスタンドはメタリカ、エアロスミスです アウターゾーン総合アウターゾーン 光原伸名無し昔は怖かったけど今読むと世にも奇妙な物語みたいで楽しい インフェクションを読んでインフェクション 及川徹名無し※ネタバレを含むクチコミです。推し漫画で来年の推しアニメとなるだろう!【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカstarstarstarstarstarこめつぶ”推し”というワードに目がいき読み始めましたwヲタクしてるなら気になるワードw 推しの子供に転生する、しかも前世の記憶あり。そんな美味しい世界線で私も生きたいと思う話しの始まりです! 「かぐや様は告らせたい」の作者と知って、色々ツボを押さえてくれると納得。 推しているアイドルの子供になる訳で、芸能界の酸いも甘いも知る展開はめちゃめちゃ興味を持ちました笑 アイドルとは推しとは。と考えることも多々w 2023年にアニメ化が決定しており、来年の楽しみです! 心臓の高鳴り!名探偵コナン 天国へのカウントダウン 青山剛昌 阿部ゆたか 丸伝次郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。ダジャレクイズが生まれた作品名探偵コナン 世紀末の魔術師 青山剛昌 阿部ゆたか 丸伝次郎名無し名探偵コナンの映画シリーズ好きであれば、知っていると思うけど、阿笠博士のダジャレクイズが初めて登場した作品です。 今では映画作品では定番になった超くだらないダジャレクイズはここから生まれたのです。 怪盗キッドもルパン三世も大好きな「ロマノフ王朝の秘宝」がテーマです。 謎解きが多く、アクションが少ない初期コナン映画の代表作品です。<<3637383940>>
名探偵ミステリー定番を逆手にとった迷探偵ギャグ漫画。 ネタ切れが早かったですが、それまでは笑えて忘れ得ない個性が ありましたし、こんな感じのより磨かれた作品がまた読みたいですね。