怪奇・ミステリーマンガの感想・レビュー3336件<<125126127128129>>映画よりも神さまの言うとおり弐 金城宗幸 藤村緋二名無し読み応えあるし続きが気になって連載が待ち遠しい!母の異常な愛情血の轍 押見修造名無しこの作品で押見修造先生を初めて体験する人も、そうじゃない人も確実に感じるであろう作品全体に漂う不穏な空気。 描く線の細さ、登場人物の表情、セリフ全てがその空気を作り出しているように感じます。 特に、このコマは最初は少し笑ってしまったけど、前後の流れを考えるとコワ〜〜〜〜うわ〜〜コワ〜〜てなりました。 中学生の1人息子 静一と、息子を異常に愛する母親 静子が今後どうなっていくのか、怖いものみたさで見続けてしまうと思います。 みなさまも是非。 伊藤ガビンの漫歩録「森泉岳土のマンガだけは紙の本で買わなくてはならない理由」感想報いは報い、罰は罰 森泉岳土マンバマンバ通信の記事の感想をどうぞ!! まだ読んでない方はこちらから! https://magazine.manba.co.jp/2017/12/15/manpo-moriizumi/ストレスで人間がアメーバ状になってしまう世界のバイオホラー粘菌人間ヒトモジ 間瀬元朗名無し※ネタバレを含むクチコミです。 グリコ・森永事件がコミカライズ!イブニングで連載スタート罪の声 昭和最大の未解決事件 須本壮一 塩田武士 塩田武士斎藤jr※ネタバレを含むクチコミです。怪人二十面相を追う少年探偵・小林と、謎めいた高等遊民・明智が人間の闇を暴き出す、大正ロマンミステリー小林少年と不逞の怪人 上条明峰マンバ運営【掲載誌】 ヤングマガジン2017年No.52(2017年11月27日発売)より連載開始 【代表作】 『SAMURAI DEEPER KYO』 『C0DE:BREAKER』 【公式ページなど】 WEB ヤンマガ http://yanmaga.jp/contents/kobayashishonen/ Twitter https://twitter.com/kamijyo_akimine 伝染病がじわじわと広がっていく様子が丁寧に描かれているリウーを待ちながら 朱戸アオ名無し医療を題材にしたマンガは久しぶりに読みました。 恐怖が身近なところから広がっていって恐ろしいです。 終わり方次第でこの作品の受け止め方が変わりそう。続きが気になります。 ありがとう水木先生!のんのんばあとオレ 水木しげるトニオこの作品を読むと純粋だった小学生の頃に戻れる気がしてくる。 妖怪も見えていたんじゃないか、そんなワクワクしたあの頃を思い出せるような最高の漫画です。泣ける。ワールドエンドクルセイダーズ感想ワールドエンドクルセイダーズ 不二涼介 biki名無し※ネタバレを含むクチコミです。超絶技巧で八百長を実現する異色のサッカー漫画ピッチディーラー ‐蹴球賭場師‐ 昌子春 外本健生名無しJリーグの強豪チームで活躍する主力選手たちの本当のシノギはサッカー賭博の胴元の指示を受けて最高の演出をしながら点差までコントロールしながら狙った勝敗で試合を終わらせること。 潜んでいるのが主人公新堂龍司のGKと、FW・MF・CBの計4人。彼らが、巧みに試合を操るだけでなく、試合の外でも心理戦を駆使して試合を操る様は見事。 新堂龍司の目的は裏の組織に近づくことで、そっちのストーリーもどうなるのかなかなか楽しみ。ギャンブルとか心理戦の漫画が好きなら多分好きになると思う。今後も楽しみ。 またよみたくなる今際の国のアリス 麻生羽呂名無し1回読み切っただけじゃ物足りない、読み返したくなる面白さ。ヤンマガ新連載のクライムサスペンス殺さざる者、生くべからず 中丸洋介名無し※ネタバレを含むクチコミです。トリックってお金がかかる金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿 天樹征丸 金成陽三郎 さとうふみや 船津紳平mampuku流行りのスピンオフ漫画ですが、これもなかなか面白いです。事件の舞台裏、犯人たちの悲哀がコミカルに描かれています。 装丁こそ原作「金田一少年」に限りなく寄せていますが、語り口というかテンポは「ハンチョウ」「トネガワ」と最近のTwitter口調(突然の死!!みたいな)とを混ぜ合わせたような軽妙な感じです。 「トリックって金がかかる……!!」などパワーワードが盛りだくさんなところも推せるポイントですね。 ジャケ買いの当たり欲鬼 色原みたびmampuku ホラーとサスペンスがほのかに香る異能力バトル漫画。 大暮維人に憧れているだけあって絵はめちゃくちゃ気合が入っており、キャラが強烈でストーリーもしっかりしていて掛け合いが面白い。正直なんでマガジンRなんてマイナーな雑誌で連載してるのかわからないが、他に候補がぱっと思いつかないくらいには尖ってる作品。 喧嘩するほど仲がいい兄妹、いいですね。妹のリアクションが良いので嗜虐心がくすぐられます。ひたすらにリアル。僕たちがやりました 荒木光 金城宗幸名無し登場人物全員がクズ。 物語が進むにつれて成長していくということもなく、ただひたすらにリアルだった。 ストーリーの展開のテンポがとても良く、また話もどんでん返しの連続で飽きることがない。 素晴らしい作品。内臓と骨のバーゲンセールだよぅ今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね 榊原宗々 要マジュロmampuku すごいタイトルだけど中身も大概だった。漫画アプリのバナー広告でよくあるようなグロ系の中ではかなり気合はいってるほうではなかろうか(紙の雑誌に掲載されているだけあってクオリティはそれなり) ヒロインが魅力的なのと、グロとびっくり展開を頭空っぽにして楽しむ漫画かなと 名言が多い今際の国のアリス 麻生羽呂名無しマンガ中に出てくるキャラのセリフをしょっちゅう思い出す良いマンガ。 ぜひ有名になってほしい続きがきになる漂流教室〔文庫版〕 楳図かずお名無し今際の国のアリス関連から来まして、話はとちゅうですが小学生でもよみやすいと思う。鮫島さんは怖いいぬやしき 奥浩哉名無し冴えない苦労人だが心優しいの犬屋敷壱郎(58)が、ひょんなことから未知の生命体に遭遇し、朝起きるとサイボーグになっていたというお話。 犬屋敷壱郎の生活圏内で巻き起こるミクロなことに対して、サイボーグになり、赤の他人を助けることのできる力を持ったことから、これまで干渉してこなかった生活圏外のマクロなことにも関わっていく。その中で変化していく犬屋敷壱郎が面白く、どんどん読み進めてしまいます。 それに加えて、奥先生の作品には、必ずと言っていいほどゲスを極めに極めた本当にイヤ〜な悪役が沢山登場します。 本作に登場する鮫島さんは、指折りのゲスを極めに極めた本当にイヤ〜〜〜〜な悪役です。 好感を一切持てないレベルの悪行の数々に実写でどう表現すんの…と製作者側を心配してしまいます。 鮫島に犬屋敷壱郎が立ち向かっていくシーンはなんとも言えないグッとくるモノがあります。 実写映画を見る前に、是非鮫島さんを原作でチェックしてくれると嬉しいです。 サバイバルといえば女子高生みたいなとこあるよねインフェクション 及川徹mampuku エロありグロありのゾンビ系サバイバル漫画。平和な学園生活が突如崩壊したところから始まるあたりは「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」に近いかも。主人公やヒロインたちが、お互いを守るためそして生き残るために必死で銃を執り戦う姿が、少年漫画らしくて熱い。 負けヒロイン愛好家としては、らぎ姉という至高の負けヒロインを推していきたい(一応まだ連載続いてるので負け確定ではないけど…)俺、アイスランドで17歳で探偵したかった北北西に曇と往け 入江亜季名無しアイスランド在住の17歳の探偵 御山彗くんがクールに探偵稼業をこなしていく話です。 兎にも角にも、御山彗くんがすごい。 やたらイケメン。やたらオシャレ。やたらクール。やたらハードボイルド。車の声聞ける。つーか、機械全般の声聞ける。運転もできる。 マジか、と。17歳?マジ?と私の17歳の頃との圧倒的な差を感じながら、全てが素晴らしくクールなので、抵抗するのはやめて、かっこいい〜〜と惹き込まれることにしました。 画像を見てもらうと分かりやすいのですが、並みの17歳は、車が横転した時点でパニックになります。多分、少し泣きます。 そこを彼は、やれやれ感たっぷりに「このくらいで故障なんてないだろうな?」と。 かぁ〜〜〜〜クール!!!クールですよ。 このクールさだけで、1巻の中盤まで楽しむことができます。 後半からは、作品のメインらしき謎の方へ動いていき話に引き込まれていくので、作品の中で丁寧で素敵なスイッチングがされているな、と思いました。 これからが非常に楽しみな作品です。サイエンスな先生とサイキックなJKの話4D 汐里 橘尚毅mampuku文系(というか文科系)なので物理とかの難しい話はわからんのですが、上手いこと嚙み砕いた上で「念力」や「透視」といった超能力を(少なくとも私にとっては)目新しい切り口で解説されており、またそれらを駆使してのバトルも緊張感があって面白かったです。 駆け足気味に4巻までで終わってしまったのが惜しい… 父&母 VS ヤクザ 完全犯罪の行方はマイホームヒーロー 朝基まさし 山川直輝名無し娘を守るために、ヤクザ相手に父&母で完全犯罪を行おうとする漫画です。 父親は、作品冒頭で娘を守るために、ヤクザ相手に罪を犯してしまいます。 それを自分の犯行だとバレないよう、趣味で執筆していた推理小説のトリックを活かしあの手この手で、疑いをかわしていきます。 罪を犯す動機が、家族を守るためということもあり要所要所で家族の絆を感じさせる描写も入り、より父&母を応援したくなってしまいます。 私は、毎週ハラハラする展開に、一旦お父さんを休ませてあげて…と同情の気持ちまで湧いてくるほど作品に引き込まれています。 昨今のただ単純に暴力描写や裏社会の描写が過激なだけの作品とは一線を画す作品だと思います。 間延びせず、コンパクトにまとまると傑作になりそうだな〜と素人が勝手に思っています。 マガジン黄金期を煮詰めたような漫画魔人~DEVIL~ 大暮維人mampuku エア・ギアより以前、マイナーではあるものの既に恐ろしいほど完成された、天才大暮維人・初期の傑作。ちょっとグロい伝奇アクションですね。 超絶画力はいうに及ばず、迫力・絶望感・わくわく感・かっこいい主人公にかわいいヒロイン、ガバガバなのにハッタリと勢いで面白くなってしまうこの感じはまちがいなくエア・ギアのそれでした。 JKの制服の着こなしが、懐かしさ通り越して新鮮でした。ルーズソックス。<<125126127128129>>
読み応えあるし続きが気になって連載が待ち遠しい!