怪奇・ミステリーマンガの感想・レビュー3336件<<124125126127128>>ギャグと恐怖は紙一重がよくわかる羊の木 いがらしみきお 山上たつひこマンガトリツカレ男雑誌掲載時に読んでいたが、なんか読みづらかった覚えしかないので、映画化もされるので、単行本で読み始めたが、面白くて一気に全巻読んだ 話の内容として笑いの要素はないし、サスペンス的な要素が多く笑える部分がないはずだが、全編でちょこちょこ面白すぎるシーンがある。 真面目すぎて発言がおかしくなるところや、特に好きなのは元受刑者が日頃はおとなしいが酒乱で酒を飲むと殺害シーンの再現で「さあさあさあ じいさん 角行くぞ角行くぞ」のところ。笑えるシーンではないんだが、絵とセリフのせいか笑うしかない。 冒頭の「少しだけ多く愛を賜りたい」とか「現代はとても複雑だ。誰かがよかれと思ってやったことが、 巡りめぐって誰かを不幸にしてしまうならば、 誰かの悪意からはじまったことが、 人を幸せにすることもあるかもしれません」などのいいテーマが根底にあるが、それよりもギャグと恐怖が紙一重っぽいところの方が好き 無駄がないのに耽美で美しいポーの一族 萩尾望都大トロ宝塚で初舞台化ということで10年ぶりに読み返したら、絵の美しさだけでなく物語の構成のすごさにびっくりしました。 全5巻、まるで映画のような作品です。ちょうど2時間ちょいで読み終わるし。 舞台の千秋楽はライブビューイングもするらしいですよ!錦戸亮主演で映画化羊の木 いがらしみきお 山上たつひこ名無し監督は『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八だし、役者も実力派を集めてて気合入ってますね。 いがらしみきおの絵柄が醸し出す不気味さとはまた違った雰囲気で面白そう。 http://hitsujinoki-movie.com/地味にすごいやつMASTERキートン 完全版 デジタルVer. 長崎尚志 勝鹿北星 浦沢直樹やむちゃ20世紀少年が大ヒットしたのでやや埋もれた感がありますが、こちらのマスターキートンは隠れた名作だと思ってます。 主人公が考古学者で探偵、元英国特殊部隊なのにかっこつけるようなところのない普通の青年です。 テーマもきちんとしていて、じっくりのんびり読むのにおすすめです。年代問わず楽しめるかと。 名言多い!今際の国のアリス 麻生羽呂まゆきセリフがいちいちきおくにのこる。 つい言ってしまうwトモダチからすすめられてトモダチゲーム 山口ミコト 佐藤友生めあり今際の国のアリス関連で探したところ、友人からすすめれらて1巻までよみましたが、続きが気になる!アニメ2期希望Re:ゼロから始める異世界生活 第三章 Truth of Zero 長月達平 マツセダイチ 大塚真一郎mampuku※ネタバレを含むクチコミです。 ア〜ムム!仏像パンクの感想仏像パンク 横尾公敏starstarstarstarstarひさぴよ※ネタバレを含むクチコミです。雨のように女の子が降ってくる、サンデー新連載隕石少女 石山り~ち名無し※ネタバレを含むクチコミです。「魔法少女」ものに非ず魔法少女・オブ・ジ・エンド 佐藤健太郎mampuku ポストまどか☆マギカな漫画のクチコミも幾つか書いてきましたが、なんかもう、ここまでくると魔法少女大喜利みたいになっちゃってますよね。侵略する側になっちゃったし、もっと言えば"魔法少女"である必要すらあるのかないのかって感じで、ちょっとGANTZ要素やタイムスリップ要素の入ったパニックホラー、それ以上でも以下でもない感じです。第1話でいきなり変な侵略者にクラス全員殺される──とかどっかでみたことありまくりすぎてネタバレにもならないオープニングですが、読み進めていけばいろいろごった煮で狙いすぎな中に、どれかひとつ自分にとってフックになるものがあるかも、というある意味飽和攻撃みたいな漫画かもしれません。 感心するのは、実にバラエティに富んだ方法で残虐に人間をぶっ殺しまくるところですね。見てて飽きないです。 ちょっと残念なのが、言葉選びが全体的にあんまり上手くないところですね。報道にパニックになった民衆が「日本はどうなっちまったんだ…!」「日本は…」「日本…」ってざわつくんですが、なぜ「世界」でも「この街」でもなく日本という単語を選んだのか、とか、お巡りさんのことを「ポリ公」呼びとか、シリアスな置手紙に手描きで三点リーダーとか……まぁツッコミながら読むのもバニック漫画の醍醐味かもしれませんね、彼岸島然り。。。 命を蝕む鉱石を巡る、離島脱出SFサバイバルブルーフォビア 鶴吉繪理マンバ運営 【掲載誌】 週刊ヤングジャンプ2018年No.1(2017年12月7日発売)より連載開始 【代表作】 『ブルーフォビア』シンマンGP2017 https://tonarinoyj.jp/episode/13932016480028986326 【公式ページなど】 Twitter https://twitter.com/turu_yosi pixiv https://www.pixiv.net/member.php?id=2741482 Tumblr http://turu-yosi.tumblr.com/ 圧(迫真)圧勝 小虎mampuku タイトルの圧倒的キャッチーさと、謎めいたストーリー、WEBにあっても書店にあっても存在感が凄いです。一見物凄く邪道な設定やキャラクターに見えて、読んでみると「人間性」や「人間関係」が緻密に描かれているあたりある意味すごく真っ当でもあるのかも。 臆病な童貞の主人公、依存体質の年上彼女をはじめ、一見ただの根暗オタなのに恋愛上手だったり、チャラいヤ●チンバンドマンたちにも色んな奴がいたり、群像劇としてキャラクターを観察しているだけで面白いです。もちろんサスペンスとしてのストーリーも気になりますが(笑)泣きゲーのオーラがする青春恋愛群像劇ドロップフレーム 成家慎一郎mampuku 爽やかで甘酸っぱい恋愛を描いた青春群像劇、からの急転直下。周到なミスリードで、予測もつかない展開へと引きずり込まれていく。 作者の成家慎一郎先生といえばあちこちの出版社からありとあらゆるジャンルの作品を何でも屋の如く発表しています。傑出した画力と独特の魅力・雰囲気があり、個人的には十指いや五指に入るくらい好きな漫画家かもしれません。というのも表紙やパラ読みした雰囲気が好きでなんとなく買ってみたら、またこの作者だった…というパターンがあまりに多くて、この「ドロップフレーム」もその一つだったりしますw ここからは多少のネタバレになりますが、謎解きや入れ代わった時系列、タイムリープなどの要素って恋愛モノのとりわけギャルゲーやラノベなどのオタクコンテンツではもはや定番とも言えると思います。「ドロップフレーム」も読んでまず思ったのがエロゲみたいな話だなと(褒めてます)。「君の名は。」なんかも、慣れてない一般人が見たら面食らうらしいですね。 2巻まで読んで結末を知らないので、読み終わったらまた書きにきます。 濡れる!のやつ学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 佐藤ショウジ 佐藤大輔mampukuゾンビ漫画の金字塔。原作者死亡のため絶筆に。もともと遅筆な方ではあったらしいがまさか続きが読めなくなるとは残念。 これとかアイアムアヒーローのお陰でゾンビものはまともに完結しないイメージw あと作者が右○っぽい作品ってそこさえ目を瞑れば面白いのが多いかも(プリティベルとか)一巻の終わりで戦慄血の轍 押見修造カエルオススメされて読みました。一巻、あんなところで終わるなんて、、、 続きを読みたいけど読みたくない。でも、きっと読んでしまいます 穏やかな終わりがあればいいのですが、それも難しそう。二巻が楽しみです!ニュースで見たようなリアルな話が多いマトリズム 鈴木マサカズ名無し薬にハマっていく過程が怖い。 1話目の売人の彼女の「恨みます」という一言も真に迫っている。自己責任なのかもしれないけど、身近でやってればどうしても引き込まれてしまうよな。薬ってやっぱり怖いと思った 「ワルキューレ」感はあまりないが、マーケティング的には正しいタイトルワルキューレのキコ 阿倍野ちゃこ 天王寺きつねmampukuポン刀JKが、侵略的モンスターを退治したり、親しい間柄同士で血で血を洗う争いをしたりします。萌え度の強い喰霊みたいな感じでしょうか。強キャラっぽい説明をされながら登場した味方が苦もなく惨殺されたり、なかなかヤバめの難易度な敵のようです。 「00年代アニメを見て育ったオタクはだいたいバトルヒロインが好きである」という説を友人が提唱していましたが、自分がまさしくそれでしたね。もうちょっと気が強そうなほうが好みなんですけど。「ワルキューレ」とか「ヴァルキュリア」とか名のつくものはだいたい好物です。翔太郎とフィリップが帰ってきた!!『仮面ライダーW』の続編がマンガでスタート風都探偵 石ノ森章太郎 佐藤まさき 三条陸マンバ【掲載誌】 週刊ビッグコミックスピリッツ2017年36・37合併号(2017年8月7日発売)より連載開始 【代表作】 『DRAGON QUEST―ダイの大冒険―』三条陸 『西遊奇伝大猿王』寺田克也 『超無気力戦隊ジャパファイブ』佐藤まさき 【公式ページなど】 ビッグコミックBROS. NET https://bigcomicbros.net/comic/fuutotantei/ 佐藤まさき https://twitter.com/masayakofu とても絵が好み賭ケグルイ 河本ほむら 尚村透Kagunekoとても絵が好みで、ギャンブルについてなのでとてもべんきょうになると思います。 飛影クール幽★遊★白書 カラー版 冨樫義博しんいつも、ワクワク、ドキドキ!!監禁し男の全てを管理しようとする禁忌的な愛を描く監禁婚~カンキンコン~ 近藤しぐれマンバ運営 【掲載誌】 週刊漫画ゴラクNo.2591(2017年12月1日発売)より連載開始 【代表作】 『シグナル100』宮月新/近藤しぐれ 【公式ページなど】 Webゴラク http://www.nihonbungeisha.co.jp/goraku/goraku/ Twitter https://twitter.com/kondou_shigure 無限の時のなかで、襲い来る死と絶望に挑むサスペンスストーリー7’s―セブンズ― キドジロウマンバ【掲載誌】 週刊ヤングジャンプ2017年No.53(2017年11月30日)より連載開始 【代表作】 『ロビタマ』 『ヒトリアソビ』 【受賞歴】 【公式ページなど】 となりのヤングジャンプ http://youngjump.jp/manga/sevens/ Twitter https://twitter.com/timberdoor pixiv https://www.pixiv.net/member.php?id=2299731 ギャラリーフェイク 33巻でるんだな 2016年11月30日発売ギャラリーフェイク 細野不二彦starstarstarstarstarマンガトリツカレ男スピリッツ35周年記念作品「アンソールの男」(全4話) 月刊スピリッツ7周年記念作品「九鼎の行方」など完全新作 若き日のフジタとサラを描いた「忘れられた一夜」 震災後の宮城を舞台にした「ガレキの街の美術商」(全2話) 同じ日に発売される「細野不二彦短編集2」のもギャラリーフェイクの番外編ショートがあるらしい。 このブームはいつまで続くのか名探偵コナン 犯人の犯沢さん 青山剛昌 かんばまゆこmampuku 最近流行りの悪ふざけ系スピンオフですね。トネガワとハンチョウがあまりに大成功したんで後追い的に見られてしまいがちですが、原作が国民的人気作ということもあって話題性は抜群です。あとトネガワより先に「北斗の拳 イチゴ味」とかもありましたからね。 これも金田一のやつと同様SNSや5chなどでバズらせることをある程度意識してか、大ゴマを使ったパワーワード押しです。 「事故物件、みんなで住めば怖くない。」 「住所変更です」 etc. あとよく考えたら米花町的にあたりまえなんですが、他の黒タイツ(犯林)が登場したときはちょっと卑怯な面白さでしたね。絵面が黒すぎるw犯林が黒タイツのまま逮捕&連行されてたのはさすがにシュールでした。<<124125126127128>>
雑誌掲載時に読んでいたが、なんか読みづらかった覚えしかないので、映画化もされるので、単行本で読み始めたが、面白くて一気に全巻読んだ 話の内容として笑いの要素はないし、サスペンス的な要素が多く笑える部分がないはずだが、全編でちょこちょこ面白すぎるシーンがある。 真面目すぎて発言がおかしくなるところや、特に好きなのは元受刑者が日頃はおとなしいが酒乱で酒を飲むと殺害シーンの再現で「さあさあさあ じいさん 角行くぞ角行くぞ」のところ。笑えるシーンではないんだが、絵とセリフのせいか笑うしかない。 冒頭の「少しだけ多く愛を賜りたい」とか「現代はとても複雑だ。誰かがよかれと思ってやったことが、 巡りめぐって誰かを不幸にしてしまうならば、 誰かの悪意からはじまったことが、 人を幸せにすることもあるかもしれません」などのいいテーマが根底にあるが、それよりもギャグと恐怖が紙一重っぽいところの方が好き