SF・ファンタジーマンガの感想・レビュー6030件<<99100101102103>>わたしは真悟について語ろうわたしは真悟 楳図かずお地獄の田中楳図かずおの作品ながらホラー少なめのSF要素が強い感じで面白い 後半ほとんど出てこないけど、親父がダメすぎていいな控えめに言って最高!歌舞伎町の嬢王アイナ、究極の接客スキルで異世界の王になる。 平鳥コウ 暁葉名無し女性主人公の異世界ものといえば悪役令嬢とか転生とかほのぼのしたものなどが多いけど、 「キャバ嬢が異世界」という点が面白い! 性格歪みまくった男たちを次々と落としてくアイナの姿はどこか女の余裕を感じでかっこよく、 キャバ嬢って接待上手いんだ!とキャバ嬢のイメージも変わったきっかけになった作品でした!多分原作者やるより小説家の方が良いと思う #1巻応援歌舞伎町の嬢王アイナ、究極の接客スキルで異世界の王になる。 平鳥コウ 暁葉名無しJKハルのヒットを受けてか、nakamiというかXPJboxというか平鳥コウが今度は漫画原作者に挑戦して出た作品、まあ作風からも1巻の時点では様子見にならざるを得ないが、正直連載時は微妙に感じた部分も有る。 内容自体はタイトル通りの異世界転移物でJKハルをさらにライトで爽快な作風にしてきたというか、アイナがこの状況楽しんでて中々面白いし、出てくる男は有能なのに単純で手玉に取られてるし、よくぞここまでエンタメに振って来たなと驚いているが 第3話からのページ数というか構成が…どう原作してるのかは分からないけど、なんか妙なタイミングで切ってたり、話の詰め方にかなり違和感がある。 作画に顔見せと状況の説明もしっかりしてるし、1巻は正にプロローグと言った風情だがこの構成の違和感がどうなるかは気になる。 JKハルは小説のコミカライズという形だったからなのか、こんな違和感を覚えなかったのだが、原作者という形に慣れてない可能性を感じる。 現時点ではアイナが最強なのでストレスも無いし、悲壮感もだらける気もなく、気合い入れて男を魅了するやる気と向上心に溢れていて、転移前に身に付けてるものだけでチート能力も無いと、本当に原作者が平鳥コウなのか驚くが、新境地ならばそれはそれで温かく見守りたいし、最後にどんでん返しを入れて「またか!」食らうのもそれはそれで楽しみである。"歪んだ愛"に翻弄される2人の物語 #1巻応援君がそれを愛と呼んでも【単行本版】 ひびき澪sogor25主人公のサラリーマン・望月朋和は友人に無理やり予約をされ、デリヘル嬢を呼ぶことになってしまいます。 しかし彼は、やってきた女の子が中学の後輩・江野明日花だと気付きます。 結局その時は話をするだけで明日花を帰らせてしまった朋和ですが、後日、どうやら彼女が交際相手にDVを受けているかもしれないと知ります。 それから朋和は明日花を助けるためにある行動を起こすのですが、そこからこの物語は彼の思わぬ方向にどんどん転がっていくことになります。 1つだけ言えるのは、明日花は朋和の助けを望んでいなかった可能性が高いということ。 果たしてタイトルの『君がそれを愛と呼んでも』の「それ」とは何を指しているのか、2人の過去も絡んだこの倒錯した愛の物語は一体どこへ向かっていくのか、続きが非常に気になる作品です! 1巻まで読了 一つのジャンルに収まりきらない漫画。…ナチュン 都留泰作名無し一つのジャンルに収まりきらない漫画。序盤のフィールドワーク展開も好きだし、深淵で神秘的な場面も素晴らしいが、最も印象に残ったのは深海での奴隷生活編。とてつもなく深い世界に引き込まれてゆく感覚が忘れられない。何度でも体験したい。濃厚な百合に彩られた美しきアクション系ストーリー作吸血鬼の花嫁ーヴァンプドールのはなよめー 嵩乃朔 Waterfallカワセミ㌠人を喰らう異形の怪物である狼餽(ウェアウルフ)を狩るべく吸血餽【ヴァンプドール】と呼ばれる所謂吸血鬼とその吸血餽の相棒兼食糧提供者の花荊【はなよめ】達が戦いの運命と共に身を投じるアクション系百合作品となります そのアクション×百合×吸血鬼物と聞いた時私は嵩乃先生が以前お描きになられた【マーメイドラヴァーズ】(旧名義 吉岡榊)と【吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん】の2作品を思い浮かび、その作品で培った経験や先生の描きたかったであろう戦闘要素や百合のシチュがこれでもかと描かれており色んな意味で心に刺さりまくった作品ですが同人誌ゆえにページ数や戦闘シーンが少々物足りなかったとも感じた作品でしたね しかし嵩乃先生の人気やこの作品の注目度が影響してか各電子書籍サイトでの配信開始やドラマCD化や複製原画化等の一般的な同人誌だけの紙媒体に止まらない驚異的広がりを見せていますので今後の新刊の発売や新情報が気になる作品でもあるんですよね全5巻の超傑作SF #マンバ読書会獣王星 完全版 樹なつみ兎来栄寿「全5巻の名作」として思い浮かぶマンガの筆頭、少女マンガでは『獣王星』です(『ポーの一族』や『アンの世界地図』など無限にありますけれども)。『OZ』も後から出た版では全5巻であり、樹なつみさんの2つの名作SFは併せて想起されます。樹なつみさんは他にも『朱鷺色三角』や『ヴァムピール』なども全5巻ですね。 『OZ』も『獣王星』もハードなSFで、重厚な設定のの下に一度読み始めると続きが気になって仕方ないサスペンス性の高いドラマが繰り広げられます。それぞれ80年代後半、90年代前半から描かれた作品ですが、今読んでも十分面白いです。 『獣王星』は、地球から離れた星系とコロニーの中で繁栄する未来の人類を描いた物語です。なぜか極秘裏にされほとんどの人がその存在を知らない流刑星である「獣王星」。そこに主人公の少年が陰謀に巻き込まれて落とされるところから物語は始まります。 常に命の危険に身を晒され生き残ることすら過酷な環境で、未知の星の生態系やルールに抗いながらサバイバルしていく部分だけでもエンターテイメント性たっぷりです。謎が謎を呼ぶ展開で、怪しい人物が多過ぎて誰の言っていることが真実なのか、真意はどこにあるこか解らなくなります。SF的な設定を巧みに用いながら目まぐるしく状況が変わっていく中で、全5巻でテンポよく駆け抜けてしっかりまとめていく疾走感はたまりません。 現代の地球とは異なる様々な価値観の下で、懸命に生きる人々に触れられるところも良質なSFの良さが溢れています。 『獣王星』に限りませんが、樹なつみさんの絵はスタイリッシュで美しく、内容的に男性が読んでも楽しめるという点でお薦めしやすいです。 #5巻くらいのマンガ 後半の展開が好きST&RS―スターズ― 竹内良輔 ミヨカワ将starstarstarstarstarひさぴよ※ネタバレを含むクチコミです。短いけど壮大で、残酷だけど深い愛を感じる銀河の死なない子供たちへ 施川ユウキstarstarstarstarstarnyaeマンバ通信の記事きっかけで読みました。記事内でまあまあなネタバレをしてたので楽しめるか不安もありましたが、全く問題なかったです。久々に一瞬で読んでしまったなと感じました。実際そんなにページ数も多くないので短くて面白い漫画が読みたい!という人におすすめしたい。 マンガ沼で話されていた、最後のマッキの判断が作者にとっても想定外だったというのを踏まえて読むと痺れます。更にそれをπが予想よりすんなり受け入れるところも3人の間に確かにある揺るぎない愛を感じたというか、これでいいんだなという納得を得られました。 命に限りがある中、なんとなく適当に生きるのも死ぬ気で生きるのも自由だけど、幸福な時間を積み上げるという意識を持つことって大事だなと思えます。間違いなく名作だと思います。顔面がイケメン!ババンババンバンバンパイア 奥嶋ひろまさ名無し吸血鬼ものにハズレなし。という持論があるのですがこちらも例に漏れず! それにしてもイケメンですね、描かれる男性キャラが本当イケメン。 吸血鬼×銭湯は未だかつて誰も書いてない気がします。 そんで欲するはまさかの18歳童貞の血! 面白くて絵がうまくてほんと、好きです…。 でかくて優しいカエルの日常かわずや 蟹丹野愛でかくて優しいカエル店長とアルバイトの女子高生ゆうの日常のお話。 レトロな駄菓子屋「かわず屋」を舞台に、穏やかで優しい日々が描かれています。 大きな事件は起こらないし、悪い人も出てきません。 アイス落とした子に新しいやつあげたり、変な形の野菜見て笑ったり、店長をこっそり観察したり……とにかく優しくて平和です。癒されます。 ゆうが店長にほんのり憧れてる感じもまたかわいい。でかくて優しくて安心感あるもんね、すてきだよね……!ズドンってなるけど、読みたくなる。聴けない夜は亡い 福山リョウコPom 大事な人を失った人の話を聴く聴き屋。 聴いてもらうなら離れてるほど楽だよな。って言葉があったけど、確かに相手が何も知らなければ知らないほど自分にとって良いこともあるなぁ。 人の最後を題材にした話って心に石が乗っかったみたいになるんだけど、避けられない、想像したくない、でもむしろ知っておきたいと私は思う。 突然いなくなってしまったら後悔が残らないことなんてないのかもしれないな。 盗作設定が引っかかるのは確かだけど僕はビートルズ かわぐちかいじ 藤井哲夫名無しそれゆえに最後まで簒奪が許されるはずもなく、オチがなんとも拍子抜けになってしまうのは必然でしたからね。 しかし、ビートルズの偉大さを現代の主人公達に追体験させながら、普通の伝記作とは異なる角度から伝えるのが作品趣旨であり、それは十分に達せられていたと思います。長さも10巻とちょうどよく一気に読めました。 この少年漫画めちゃくちゃ面白いから読んで欲しすぎる!ラグナクリムゾン 小林大樹 蒼伊宏海starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)超ストイック滅竜ファンタジー!! 人類の天敵である「竜」が存在するファンタジー世界。 陽の光と銀気を嫌う「竜」を殺すには、銀の武器が発する銀気で血液を凍らすか太陽で焼く、この2つしかない。 主人公は竜を狩ることを生業とする「狩竜人(かりゅうど)」の少年・ラグナ。 神童と呼ばれ、ずば抜けた竜討伐数を誇る転生少女・レオニカと共に竜討伐に挑む日々だが、どんなに努力してもラグナはレオの足元にも及ばない。そんなレオのそばにずっといられればいいと思っていたのだが…。 大切なものさえ守れず、限界まで鍛え竜を殺し続け最強に至った未来の自分と、いま目の前で命の危機に瀕するレオを見る無力な自分が繋がり、未来の自分から最強の強さを託される!! そしてこの日、竜にとっての「死神」が誕生する。 https://magazine.jp.square-enix.com/joker/series/ragna/ ガンガンJOKERで連載中のこちらの作品、漫画アプリの「マンガUP」で なんとなく読み始め、その面白さにあれよあれよとハマってしまいました! 覚醒してから限界の限界の限界まで自分を追い込み続ける主人公「ラグナ」と、元・竜の王で神に反逆し追放された「クリムゾン」がすべての竜を殺すことを誓い共闘するのがめちゃくちゃ熱いんです!! アクションシーンもとんでもなく迫力があってかっこいいし、とにかうキャラが立ちまくってます!!! 一気に敵の王の首まで迫ったかと思ったら、とある一団と共闘して敵幹部軍と戦ったり、展開に次ぐ展開!ずっと面白いです!! 最強になったかと思っていた現在のラグナですが、その力と体がまだ馴染んでなかったりする、そして戦いの中で少しずつ…というのも最高にグッときます! きっと『鬼滅の刃』好きな人にはハマると思うんですよねー。 早く続き読みたくてしょうがないです。電子より紙葬送のフリーレン 山田鐘人 アベツカサ狐優曇華最近でた7巻にトランプがつく特装版が出たので紙でも買ったのですが、この繊細な筆致は紙の方がより感じられるな、と改めて思ったので、過去分も全部紙で買い直そうかと考えています。 電子は発売日の0時に読めるというメリットもあるので、悩ましいところ・・・タイムスリップしてビートルズになる僕はビートルズ かわぐちかいじ 藤井哲夫starstarstarstarstar_borderかしこもしもビートルズよりも先にビートルズの曲でデビューしたら、彼らは新曲を作ってくれるんじゃないか…そんな罪深い思い付きを2010年から1961年にタイムスリップしてしまった日本のビートルズのコピーバンドが実行してしまいます。この壮大なテーマの空想実験の結末が気になってたまらなかったので秒殺で読み終えてしまいました。タイムスリップした未来人が歴史を変えてしまうなんてタブーですが、主人公達の「新曲が聴きたい」っていう気持ちには純粋なものがあるので責められないですね。「東京オリンピックも開催前の日本からデビューして世界で活躍するなんて出来るのだろうか?」みたいな細かい疑問も「ビートルズの曲だったら可能でしょ!」という説得力があるので吹っ飛びます。あと終わり方もオシャレで好きでした。 11巻の崩壊していく東京の様子を絵だ…デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 浅野いにおymzkrm11巻の崩壊していく東京の様子を絵だけで魅せる素晴らしさに圧倒された。 半端ない熱量にただただひれ伏し、一気にすべてが終わるなら素敵だとさえ思ってしまう。 次の展開も楽しみです。ステータスは当然筋力極振りですマッシュル-MASHLE- 甲本一さいろくエルデンリングやってて思い出した。 自分はいつも脳筋を目指しているのに甘えが出て途中で生命力とか持久力とかに振って楽をしようとしてしまい、結局筋力も人並みの器用貧乏タイプしか作れないんだって・・・ その点このマッシュ・バーンデッドは違う! 脳筋とはこいつの事だ! 次のキャラ育成は真の脳筋にしてこいつを目指そう・・・ なんの話だかわからなくなってくるけど、脳筋の主人公だけでなく周りのキ●ガイもいい味を出しており、意外とスルメマンガなんじゃないかと思える。 ジャンプでやってるだけあってちゃんと友情も努力もある!勇気はなんかどっか置いてきちゃってる!脳筋だから忘れ物しちゃうよね!傭兵と小説家がコンビを組んで魔の山へ #1巻応援傭兵と小説家 村山なちよ 南海遊 TAKOLEGSANAGUMA世界観や時代設定は開拓時代のアメリカがベースになっていて、西部劇の雰囲気とガンガンぽいファンタジーのノリの噛み合い方が絶妙。 会話シーンが多いのは人によっては好き嫌い分かれるところな気もしますが(多分1巻だからというのもある)、自分はバーダのキャラがよく出てて好きです。口調変わるの好き。 早く続き読みたいな〜。 伝説の超展開、読み直しても凄い。さすがである。T-DRAGON 桜谷シュウさいろくそもそものストーリーを忘れてたというのもあって1巻の冒頭から読み直してみたが、最初の3話ぐらいまではだいぶまともそうな漫画に見えた。 そう、1/100になるまではなんとなく話が理解出来たんだけどそこからは読んで字の如く「超展開」。というかこれを超展開っていうんだと思う。 いちいちツッコんだら負けとかよく言われてるけどほんとそのとおりで、気にする必要などない。愛されるのに理由など要らないのだ。現実はクソゲー?神のみぞ知るセカイ 若木民喜starstarstarstarstar_borderNano10000人ものギャルゲーのヒロインたちを攻略してきた主人公桂木桂馬。 ゲーム世界では「落とし神」と評されている桂馬は、今日も今日とて攻略方法の質問メールを返していた。 ある日、奇妙なメールが届く。 「どんな女も攻略できる自信があるなら返信しろ」ボクを誰だと思っているんだ?桂馬はそのメールに返信してしまう。 次の瞬間、突然奇妙な格好をした女の子が現れる! その女の子エルシィは、地獄から駆け魂と呼ばれるものを狩るためにやってきたらしい。 バディとして駆け魂狩に協力しないと、首がもげる!? そんな契約を悪魔としてしまった桂馬は、死なないためにも駆け魂狩に協力することになる。 駆け魂とは、人の心の隙間に隠れる悪人の魂。 心の隙間を埋めれば、駆け魂は居場所がなくなり出てくるという。 心の隙間を埋めるには、恋が一番!? 落とし神の名を持つ桂馬に、その力で駆け魂のついた女の子を落としてほしいとエルシィは頼むが、なんと桂馬は現実の女子とは手を繋いだことすらない! どうなる、桂馬! と言うのが一話の半分くらいの内容。 ありそうでなかった感じの作品。 攻略対象の女の子がみんな揃って可愛い。 桂馬も言葉に嘘はなくて、かっこいいんです。 ギャルゲーがやりたくなってくるような、彼女が欲しくなってくるような、そんな作品です。 アニメもオススメです!!遺伝子操作によって生まれた者たちと医師の物語螺旋じかけの海 永田礼路starstarstarstarstarひさぴよ絶版となった「螺旋じかけの海」私家版。3巻以降が本編の続刊になります。単行本未収録の「魔女の語る森」と、描き下ろしの「烏を屠る旅」が収録されています。 「鳥を屠る旅」は1話としてはかなり長い91ページの長編でかなり読み応えがあり、2巻で止まってる人には特に読んでほしいです。個人的にはワニの回以上の感動がありました。 人間とは何か、命とは何かを問いかけられる重いテーマの作品ですが、何度も読み返したくなる名作です。 最終回どうだった?Dr.STONE Boichi 稲垣理一郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。SFファンタジーバトルではあるがヴァンパイア十字界 城平京 木村有里名無しミステリーの駆け引きが核にあって、引きよせられる不思議な趣になっていますし、二転三転しつつ一度否定された話が再度復活のひっくり返しなど原作者が推理作家らしい良シナリオだったと思います。 暗い作風で、古い少女漫画趣味な絵柄が人を選びますが、そこさえクリアできるならお薦めしたい作品です。 <<99100101102103>>
楳図かずおの作品ながらホラー少なめのSF要素が強い感じで面白い 後半ほとんど出てこないけど、親父がダメすぎていいな