学園マンガの感想・レビュー4260件<<3940414243>>すごく面白いんだけど、すごく切なくてすごく悲しいorange 高野苺ユーカリ「26歳になった私には、後悔している事がたくさんあります。」という少し切なさを感じさせる言葉に惹かれて読んでみました。分厚くて読み応えのある漫画だった。翔の笑顔や気遣いにキュンキュンきます。長野県松本市が舞台だと書かれていたので、行ったことはあるけどこの漫画を読んだからもう一度行ってみたいな。 後悔しない、ということがテーマになっているのではないかと。10年後の自分が、後悔していることを一つ一つ消していく。でも簡単に消せるわけではない。その難しさが分かりやすく描かれていました。 絵の雰囲気も好きです。男の子はかっこいいし、女の子は可愛い。キラキラ、キュンキュンだけを求めて読む漫画ではないけれど、そこがいい。少女マンガなのにゴリラ男が主人公俺物語!! アルコ 河原和音ユーカリ主人公はゴリラみたいな男、猛男。爽やかでもなければイケメンでもない。これが「なぜか急にモテる」展開だったら 「はいはいよくあるやつねー」となってしまうけど、この主人公がまぁ…いいやつで。ただのいいやつじゃなくて、ものすごーくいいやつ。 読んでる側からしても「報われてほしいなぁ」と自然になってきた所に、 これまたいい人がじゃーんと現れて、報われて、よかったねぇと安心できる。見た目はゴリラなのに周りを立てるし女子を立てるし、悩むし、 そういう繊細なところもある。この漫画は良いです。読み終えたあともほっこり幸せな気持ちになれるので安心して読める。個性的な高校生(年齢超過気味)による学園マンガ新装版 極東学園天国 A FAR EASTERN SCHOOL PARADISE 日本橋ヨヲコゆゆゆあれは西暦2000年頃。 親が購読している週刊ヤングマガジンをペラペラと読んでいたら、絵柄やらストーリーやら雰囲気やら、ものすごく好みの漫画家さんを見つけてしまった。 迫力のある、線の太いかっこいいイラストと、早すぎると思える怒涛の展開。 高校を舞台にした、エログロバイオレンス? 上等上等。 どうしてこんなおもしろいマンガに気づかなかったんだろうと読み始めて2-3週後、「極東学園天国」は打ち切りで終了した。 なんでだようう!!!とコミックス最終巻まで買い揃え、最終話のその先を読んで、感動と終わりの早さに泣いた。 早すぎる展開はそのせいだったのか。 私が読み始める何話か前に人気が出てきて、もう少し早ければ打ち切りはなかったかもしれないと、作者がなにかに書いていたのを覚えている。 日本橋ヨヲコ先生の作品に登場するキャラクターはその後の連載作品でしれっと出演してくるので、いろいろな作品を読めば読むほど「おお、あの人が!」となるのが魅力の一つ。 ちなみに、私もこの作品はずっと好きです。 https://twitter.com/yowoko/status/1616086383629852673第一話を読んだ時にあなたは感動できるか?世紀末リーダー伝たけし! 島袋光年ピサ朗それがこの漫画のファンになるかどうかの分かれ目である。 この漫画基本的にはギャグ有りバトル有り感動有りの学園町内漫画なのだが、主人公「たけし」は小学生にして濃いヒゲ面で、いわゆる世間でいう一般的なカッコよさの微塵も無い外見で、現代のジャンプじゃあり得ない程カッコ悪い。 しかしこのたけし、いじめを見ればぶん殴ってでも止めさせ、ウンコ漏らしを気にしている奴を見たら自分が漏らして誤魔化し笑いに変えるという、とにかく行動の一つ一つが他者に対する優しさと包容力に満ち溢れていて、行動のカッコよさはかなり高い。 ギャグ混じりではあるし、下ネタも多いが、根っこに溢れる道徳やリーダー論は、このカッコ悪い外見だからこそ「人は外見ではない、大事なのは中身である」というのを語らずして語っている。 他にも外見も中身も様々なキャラが居るが、このたけしという主人公は当時の小学生男子たちの心をがっちりつかんだらしく、今では悪ノリが横行したりイケメンキャラが上位に来る、ジャンプの誌上人気投票ではほぼ毎回1位を獲得するという稀有な結果を出している。 まあそうしてこの作品を好きになると、それだけにラスト近くのアレコレが滅茶苦茶ショックになるのだが、一応情状酌量の余地のある顛末だったので最終エピソードも出せたし、復帰もできたが、色々と台無しになってしまった感は有る。 面白いのは間違いないが、バトル部分も人情回やギャグ回に比べると長期エピソードになりがちで、若干ダレる回も有るが小学生以下には変な先入観無しに読んで欲しい。 新鮮な野球漫画高校球児 ザワさん 三島衛里子名無し野球漫画なので読みました。 僕は単純なドカベンや巨人の星のような漫画が好きなのですが、この漫画はとても新鮮でした。 野球漫画なんだけど、試合に勝ってとかホームラン打ってとかではなく日常を描く感じが恐らく作者は元野球部のマネージャーだったのでは?と思ってしまいます。 野球部焼けとかね。 恐らくドカベンでは一度も描かれなかった部分です。芸人の努力や苦労べしゃり暮らし 森田まさのり名無し芸人って、ノリと勢いだけで、運の良い人が飯を食えると思っていたけどそうではないですね。 苦労に苦労を重ねて、努力に努力を重ねて自分を磨き上げて一発勝負の舞台に上がる。 勝負師ですね。 テレビで見ている芸人を、より尊敬する様になりました。 大人になってから読むとりぼんでやる話なのか?ってなるママレード・ボーイ 吉住渉ユーカリもうだいぶ前ですが小学生の頃りぼんで読んでいました。なつかしくて30年弱ぶりに読み返し。なんとなくの記憶はありその記憶をたどりながら読みました。 これ、りぼんでやっていい話なの?っていうのが大人になった私の感想(笑)。思ったより時間を掛けて両想いになっていた事にビックリ。しっかり最終巻では泣かされました。こんなに苦しい話だったっけ?2人が可哀想で切なくて…。これは小学生の時には思わなかったなぁ。 大人になってから改めて読んで正よかったです。 今見てもかわいい絵、ファッションもすてき。ちょこちょこ出てくるもの(公衆電話とか)は90年代の漫画なんだけど令和の時代でも全く古くない。 3歳娘がもうちょっと大きくなったら読ませてあげたい作品です。 誰が読んでもキュンキュンするはずアオハライド 咲坂伊緒ユーカリ両思いの2人なのに誤解やすれ違いまくり、さらにはライバル登場、もつれてこじれてなかなか最後の一歩が進めない王道ラブストーリー。 主人公ばかりでなく、その周りのキャラにもそれぞれ事情があって、それぞれの恋愛模様も描かれているので、読む人によって好きな推しカップルも分かれそう。 ちなみにタイトルのアオハライドは造語だそうで。 作者曰く「一生に一度の青春に乗れ!」がテーマで、青春=アオハルに乗る=RIDEを組み合わせてアオハルライド…だと語呂が悪いのでアオハライドになったそう。とにかくキュンキュンしたいときにおすすめです。万人受けする漫画BLEACH モノクロ版 久保帯人名無し「斬魄刀」「鬼道」みんな真似したよな。 王道のバトル漫画。 ジャンプコミックスの得意分野です。 とにかくみんな、必殺技を隠したがります。 カッコ良い必殺技だらけなので、子供は好きそうですよね。 キャラクターも個性的だし、カッコ良いキャラが多い。 万人受けする漫画です。緊張と緩和SKET DANCE 篠原健太名無し個人的に、銀魂が非常に好きなので元アシスタントの方という事で楽しく読めました。 銀魂同様にギャグとシリアルの使い分けが上手です。 松本人志曰くの「緊張と緩和」というやつですね。 バトル漫画だらけのジャンプコミックスでは珍しい日常を描いた作品なので、新鮮でした。 独特な世界観をぜひイムリ 三宅乱丈名無し地球ではない、どこかの世界のファンタジー。 「カーマ」「イコル「」イムリ」等の作品独自の言葉がたくさん出てくるので、言葉も覚えておかないと物語を理解する事が難しい。 最初は我慢が必要だけど、読むと止まらない作品です。 努力、友情、恋愛、成長、友達とかのジャンプコミックスに吐き気がする人はぜひ!!花より男子ってよく考えたらすごいタイトル花より男子 神尾葉子ユーカリ※ネタバレを含むクチコミです。元傭兵の教師ジーザス 七月鏡一 藤原芳秀名無し元傭兵の教師という設定が新鮮ですね。 教師なんだけど、内緒で戦闘ばかりでしていますwww 小柄なんだけど、ジーザスは強いんだよな。 ギャグ✖️戦闘漫画ですね。 もう少し、戦闘シーンの迫力があると良かったかもです。 2✖️2クワトロバッテリー 高嶋栄充名無し同じチームに里中と不知火と山田と土井垣がいる感じですね。 どのキャッチャーと組むかで、ピッチャーの球って全然変わるからね。 投げやすさとかもあるし、自分が投げたい球とサインがマッチして三振とった時の高揚感でどんどんテンポ良く投げれる。 キャッチャーがとても重要というメッセージもあると思う。 野球漫画好きなので面白いと思います。ドラマ好きでしたごくせん 森本梢子名無しドラマの「ごくせん」が好きで漫画を読みました。 この人は実が絵が超絶うまいのに、あえてこんな感じの絵にしているあたりが憎らしいです。 仲間由紀恵のイメージで漫画を読むと、絵に少し抵抗あるかもですが、内容はドラマより漫画の方がよっぽど面白いです。 素直な気持ちで楽しめる可愛らしい作品だと思いますこっちむいて!みい子 おのえりこstarstarstarstarstarあいざっく小学生の頃にちゃおを読んでいたのですが、 母親も楽しんで読んでいた作品の1つだった記憶があります。 主人公のみい子はだらしなかったりおバカだったりでお母さん達に怒られることも少なくないのですが、 素直で思いやりのある子でもあり、読んでいて温かい気持ちになるエピソードも沢山ありました! 小学生の日常に起こる日常のイベントやトラブルが意外とリアルに描かれているのですが、 基本一話完結でサクサク楽しく読むことができます。 いつもはワーキャーやってるのですが、 たまにみい子とたっぺいくんの恋が進展するシーンがあり、キュンとすることもしばしばです。 親子で楽しめる漫画だなと思います! 恋愛って良いなって珍しく思えた作品です。となりの怪物くん ろびこstarstarstarstarstarあいざっく主人公のしずくちゃんやハルを含めて、 みんな不器用で変わっているので上手く恋愛ができないのですが、 人を好きになって、恋愛感情に振り回される高校生達の姿がとても可愛くて、 恋愛って良いなと久々に思わせてくれた作品です。 ろびこ先生のイラストも好きなのですが、 おバカで憎めないキャラクターばかりで、どの子も好きになれます。 私は特にヤマケン君と愉快な仲間たちが可愛くて好きです!笑 クスッと笑えるシーンも多く、キュンキュンしながら楽しく読める素敵な漫画だと思います。やっぱり羅川真里先生の漫画好きですましろのおと 羅川真里茂starstarstarstarstarあいざっく音楽を扱った作品で、更に題材として珍しい三味線を扱っているのですが、 ちゃんと登場人物たちの凄さや個性が伝わってきて、音が聞こえるように感じました。 元々三味線をやっていたのですが、「ましろのおと」を読んで更に三味線に興味を持ちましたし、 読んだ方もきっと三味線に憧れると思います。 三味線のことしか考えていなかった一匹狼気質の主人公が、 三味線を通して人と関わり変わっていく様子も見ていて楽しいです。 羅川真里茂先生の作品は昔から好きなのですが、 「ましろのおと」は特にみなさんにおすすめしたい大好きな作品です。定番勝ちパターンうちゅう人田中太郎 ながとしやすなり名無しこの時のコロコロコミックスってオチが大抵ワンパターンだったよね。 この漫画のオチはタカシが酷い目にあって終わり。 まさに定番勝ちパターン(JFKの継投だったり、大魔神が投げてゲームセット) でも確か、この漫画は最終回を見ずにコロコロを卒業してしまった気がする。 なので、最後どうなったのかがわからない・・・ でもコロコロの漫画って連続した物語として読んでいないから、当時はそれで良かったのだよね。 あーなんか無性に気になってきた。 漢硬派銀次郎 本宮ひろ志名無し男は男らしく。女は女らしく。 現代とは逆行していますが、昔の日本はこうでした。 銀ちゃんみたいな硬派な漢は本当にいなくなった。 絶滅危惧種です。 学ランの着こなし、他校への殴り込み。 まだヤンキーという言葉がない時代の漢の生き様です。殺し屋が高校教師に??っていう鉄板設定のお手本だと思ったジーザス 七月鏡一 藤原芳秀名無し殺し屋が高校教師に??っていう鉄板設定のお手本だと思った ハードボイルドなジーザスの台詞回しとかかっこいいし、アクションもしっかりしているし、バレないようにするところとかもおもしろい 豹との戦いのこの「お前を殺す!俺を殺す!」「殺してやるよ!それが俺たちの礼儀だ」とかすごいツボ下ネタ描かせたらNO1カメレオン 加瀬あつし名無し下品なギャグ漫画を描かせたら日本一ですよね。 ヤンキーが口から出まかせで、ハッタリかまして、運よく事件を乗り越えるストリーです。 でも、熱い友情だったり恋愛もあり、ヤンキーの青春を上手に描いているのだと思います。(もちろん僕は、スクールカースト底辺の文科系男子なので想像の範囲ではありますが) ヤンキーと下ネタの相性が抜群だという事を世に示した名作です。 青春にアタック!ハイキュー!! 古舘春一名無し「アタックNo.1」以来のバレーボール漫画の名作です。 アニメもヒットして、フィギュア等の関連グッズも飛ぶように売れてバレーボールに関わる日本人の中で1番金儲けをした人だと思います。 (選手は全く儲からないですからね・・・) ここまで人気になったのは、バレーボールだけでなく個性豊かな登場人物の人生を描いたこと要因だと思います。 自分のコンプレックスを受け入れ努力する。 僕にはなかった青春です。現代版の金八先生暗殺教室 松井優征名無し現代版の金八先生といっても過言ではないかも。 設定はお決まりの、生徒が何かしらの問題を抱えていて、担任は「オワター」と投げ出したくなる最低レベルのクラスにコロ先生は、一人一人と向き合い更生させていく物語です。 ロン毛でグレーのスーツに赤いネクタイを着ていたら、ほとんど金八ですね。 暗殺というテーマと、絵で敬遠する人もいますが、一度読んでみてください。 完成度が高い教育漫画です。<<3940414243>>
「26歳になった私には、後悔している事がたくさんあります。」という少し切なさを感じさせる言葉に惹かれて読んでみました。分厚くて読み応えのある漫画だった。翔の笑顔や気遣いにキュンキュンきます。長野県松本市が舞台だと書かれていたので、行ったことはあるけどこの漫画を読んだからもう一度行ってみたいな。 後悔しない、ということがテーマになっているのではないかと。10年後の自分が、後悔していることを一つ一つ消していく。でも簡単に消せるわけではない。その難しさが分かりやすく描かれていました。 絵の雰囲気も好きです。男の子はかっこいいし、女の子は可愛い。キラキラ、キュンキュンだけを求めて読む漫画ではないけれど、そこがいい。