学園マンガの感想・レビュー4236件<<128129130131132>>全然花ゆめじゃないハダカの万里くん ミユキ蜜蜂名無しの漫画好き表紙と「花ゆめスゲーな」と言わざるを得ない、エモいタイトルに惹かれて買ってみたけど想像と違った。特に表題作はエモいんじゃなくてエロかったです。 絵もノリも、なんか2000年代前半という感じでした。 少コミ育ちとしては全然嫌いじゃないけど、花ゆめらしさは少ないです。布里さんかわいすぎて気絶するかと思ったとなりの布里さんがとにかくコワい。 紀ノ上晟一ANAGUMATwitterで爆発的に広まっていたラブコメマンガ。 学校イチの不良(だと思われている)布里さん(ふりさん)がパンピーの平くんにひとめぼれしちゃうんだけど毎回怖がられてしまってすれ違うっていうヤツです。 ヒロインのほうが一瞬で恋に落ちている圧倒的なスピード感。 とにかくキャラクターの目が丸っこくてかわいいんですよ〜〜〜。 基本コワモテ(※かわいい)の布里さんの表情がコロッと変わる瞬間の破壊力がすごい。気を失うかと思いました。 布里さんの恋をヌルっと見守る戸志羽先生に感情移入してしまうこと必至です。 『高木さん』とかが好きな人には間違いなくオススメの無限に読んでられるタイプのマンガです。早く2巻を読みたい…。かわいい女の子の玉手箱や…!!ライフル・イズ・ビューティフル サルミアッキななし高校射撃部の1年生女子たちのゆるい4コマ漫画。こういういわゆる「可愛い女の子が可愛いことしてるだけ」な漫画は普段読まないんだけど、ライフルというテーマに惹かれて読んでみたら良さに目覚めた。 主人公たちの部活のメンバーはもちろんのこと、各地のライバル校の選手たちも個性豊かでとにかく可愛い! **お嬢様、ちびっ子、メガネ、色黒、V系、幼馴染、部長副部長、最強などなど、、多種多様なJKとその関係性を見ているだけで最高に癒やされる。** ちなみに1巻表紙のメインの4人は、他の漫画のキャラで例えるなら唯・紬・レイ・アスカという感じ(エリカに関しては完全にアスカオマージュのセリフがある)。 日常パートも試合パートも、基本的には4コマ形式で描かれるけど、クライマックスではコマ割りが自由になる演出がすごく好き。 初めは射撃について何にも知らなかったけど、読み進めていくうちに勝手に知識がついていったし、ライフル射撃の魅力がわかるようになった。たぶんだけど採点競技が好きな人は**「反復を繰り返し、自己ベストを尽くしつつ他者の得点と競う」**ライフル射撃にハマると思う。 4巻ではエア(実弾)への挑戦も始まったし、10月からはアニメも始まるし今一番作品が盛り上がってるタイミングなのでぜひ…! 【第1話】「ライフル・イズ・ビューティフル」サルミアッキ https://tonarinoyj.jp/episode/13932016480028985966植物から“人間”という存在そのものを考えさせられる緑の黙示録 岡崎二郎名無し手塚治虫や藤子不二雄、少女マンガの諸作品を読んでいて思うのは、昔は本当に短編マンガが多かったなあということです。そのどれもに鋭くきらめくようなアイディアがあって、それが短いページ数でドラマチックに展開してハッとする落ちそして、いつまでも記憶に残る読後感がそこに生まれます。手塚治虫作品でいえば「ドオベルマン」、藤子・F・不二雄作品なら「カンビュセスの籤」に「ノスタル爺」。大友克洋作品で「宇宙パトロール・シゲマ」。諸星大二郎作品なら「感情のある風景」と、どの作品も、読んだその日の情景まで思い出させるほど、記憶に強く残っています。 そういえば、『ブラック・ジャック』『MASTERキートン』のようなオムニバスの作品も減ってきたイメージ。短編マンガは、現代のマンガ状況では完全に日陰者のようです。 そんな今でもショートショートのような味わいの短編を数多く発表しているのが岡崎二郎という漫画家です。代表シリーズの『アフター0』は、これはもう完全に星新一ショートショートの世界。一編一編新しいアイディアのつまった短編がこれでもかと並んでいてとても贅沢な作品群となっております。その後、発表された作品は完全に短編という形ではないものの、やはり連作短編形式のものが多く、一話一話できちんと完結し、独特な読後感を残す作品ばかりです。 僕が特に好きなのは『緑の黙示録』です。樹木と心を通い合わすことができる少女・山之辺美由の4編の物語です。 山之辺美由の能力は超常的なものですが、そこから起きる事件に関しては科学的な説明がなされるというのも面白いです。「第一話 ウパス」では温室で育てられたウパスという木の下で人が死んでいたという事件に山之辺美由が関わるという筋書きです。もともとウパスは矢毒につかわれるような毒を持つ木ではあるのですが、原因がわからない。そこで美由が自分の能力で事件の真相に近づこうとします…。 岡崎二郎作品の魅力はこういった科学的なワンダーが全て人間につながって行くことです。恐竜や宇宙や動物や植物といった人間以外を題材にしていながら、そこから“人間”という存在そのものを考えさせられる、そのダイナミックな読後感にいつもぼーっとなってしまうのです。 2019年一番待ち望んでた1冊夢中さ、きみに。 和山やまたかワヤマ先生のTwitterにて、商業単行本が発売決定がアナウンスされてからずっとワクワクしながら発売を楽しみにしていた作品。発売日に即読みましたが、**満足度が半端じゃない…!** https://twitter.com/wymaaa/status/1121737385413230592?s=20 **いやもう…期待通りの面白さが想像以上に最高で、もう読んで一片の悔い無し…はあ〜最高だった…最高🙏** 6編のうち前半4編は、林というちょっと変わった少年をめぐる群像劇で、そのうちの1編がTwitterで公開されています。 「変な女が変な男と出会う話 (1/6)」 https://twitter.com/wymaaa/status/1160203058262921216?s=20 **ね?最高でしょ??** そして後半の2編は、2年前に投稿されて話題となった「うしろの二階堂」と続編「おまけの二階堂」で、さらに描き下ろしエピソードがが2話収録されています。 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=64908838 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=65931199 「創作BL」として公開された二階堂シリーズであるものの、先生自身もキャプションで**「1ミリもBLしていない」**とおっしゃっていて、**どうか先入観なく「変な少年2人の話」くらいの認識で読んでほしいです**…ほんと最高なので…。 ちなみにワヤマ先生は「佐々木倫子先生っぽい」と言われることが多いそうなので(※私自身は全くそう思いませんでしたが、言われてみれば確かに似ているかも)、佐々木先生ファンの方はぜひチェックしてみてください。 https://twitter.com/wymaaa/status/1160694386469924864?s=20たみふる先生の新作 こんな恋がしてぇなあ〜〜〜!!!付き合ってあげてもいいかな たみふるたか楽しみにしていた「空気人形と妹」のたみふる先生の新作。 開いてすぐの2人の手がもう最高…やわらかそう 読みながらニヤつくのを止められない!! あとがきで作者は「自分の恋愛はうつくしくない…? そんなことない! OKOK!」と語っていますが、打算・すれ違い・本音といった、現実の恋愛の美しくない部分をこの作品は描いています。 だがそれがいい…! 恋愛の嫌な部分は、焼き魚でいう肝みたいな大事なところだったんですね。 OK、ぜんぜんあり。 百合に限らず、こういうリアルで生々しい恋をもっと読ませてほしい。自分たちになりに愛し合っている姿は、メチャクチャ美しいから。 (今のところ)1巻には2人に悪意を向けるような人物は出てこないので、安心して最高の恋を楽しんでください!!!意地で全71巻読んだぞDreams 七三太朗 川三番地マンガトリツカレ男マガジン連載中は読んでて、マガジンSPECIALに移行後は読んでいなかった。 この前の最終回直前騒ぎで良い機会だと思って全巻読んだ。 神戸翼成戦から海聖戦あたりまで面白かったが、私徳舘戦/美ら海聖都あたりになると、魔球が多すぎてよくわかんなくってからの、あの最終回直前騒ぎ。 で最終回で「アメリカの兵隊と潜水艦の上で野球をやってカツオが空を飛ぶ」とかあって、なんというか疲れたな。それしか言えない。 無敵の転校生、高田くん事情を知らない転校生がグイグイくる。 川村拓nyaeどんな嫌味を言われても前向きに捉えるので、いじめっ子もタジタジ。 面白すぎて3巻一気読みしました。 お父さんのお弁当の味玉のくだりは泣きます。 高田くんのもうひとりの親友・日野くんは、タンクトップを愛する、高田くんとはベクトルの違うピュア少年。基本ボーッとしてて大事な時はだいたい寝てるけど、かなり大事なキャラだと思ってます。 高田くん、西村さんと出会ってくれてありがとう!アイデアと戦略がすごい、月刊アライブの少女漫画乙女怪獣キャラメリゼ 蒼木スピカmampuku可愛くて切なくて斬新! 照れたり恥ずかしくなったり発情したりすると変身しちゃう設定ってこれまでもいくつか見たことありますが、ここまでエモくて切なくて絵になるやつは初めてです。 話のベースは根暗で気味悪がられているヒロインと、分け隔てなく接してくれる身も心もイケメンのヒーローという「君に届け」的な少女漫画なのですが、急にドキドキして怪獣のしっぽがでちゃったり角がでちゃったり背びれがでちゃったりするのがキモいんですが可愛くて、しまいにゃ変身巨大化してしまったときの絵面がエモくて最高。こんな漫画がアライブに載ってるというのもすごい。 年末から来年にかけての賞やランキングに顔を出してきてもおかしくない面白さです。他人とは思えない主人公私がモテてどうすんだ ぢゅん子私もモテたいタイトルだけは知ってたのですが読んだことなかったので。 タイトル通り!私がモテてどうする! オタクで腐女子な主人公が超モテ期がきてしまうという話。 あのイケメンが好きこのイケメンが好き、だけど自分を好いてくれる期待は別にしてない、そこに突然のモテ期! 主人公がオタクなので思考に共感できるんですよね。 「推しの〜が〜で…」とか「デートに誘われたけどオタクイベントを優先させたい」とか。 そこがギャグ超に描かれてて面白い! さらっと読めます! 今3巻まで読めるので試し読みぜひ! 美しい表紙はそれだけで買う理由になるウィッチクラフトワークス 水薙竜mampukuマイナー月刊誌らしい、緻密な描き込みと繊細なタッチ、独特の引き込まれる雰囲気、三拍子揃った雰囲気ファンタジー漫画です。とはいえ敵の「塔の魔女」たちも個性的キャラクター揃いで飽きさせない面白さがあります。 美麗な表紙に誘われて手に取った人でも、中身で裏切られたと感じることはないはずです青春漫画に迷走・逆走はつきモノか?走れ!!天馬 𠮷田聡名無し𠮷田聡先生の作品はどれも好きだが、 なんだか連載が進行するうちに漫画のテーマや 登場人物のキャラが変わっていく作品が 多いようにも思う。 湘南爆走族も当初の雰囲気と中盤以後では大分変わる。 荒くれKNIGHTも細かく何々編、と変わって行った。 いい意味で、登場人物達のキャラが変わっていく感じを受ける。 結果的?に、それらはいずれも面白い漫画になるのだが。 ただの脇役と思っていたキャラの、 その後の味の深まりがかなり強かったりするので。 𠮷田聡先生自身がキャラに愛着がわいていき思い入れが増し、 結果、キャラ変更を活かす形で より良い作品になっていくという印象がある。 言い方をかえて表現するなら、 連載開始時点で完成されたキャラを描く先生ではなく、 暖気運転とか熟成期間を置いて キャラ変更路線変更ありきで面白い漫画を作る先生なのかも。 「走れ!!天馬」は、主人公も脇キャラも、 読者の共感を得る前の段階でアクセルを吹かしまくって 飛ばしすぎてしまった感じがする。 ちょっと、読んでいてついていくのが辛い感じがあった。 勝手な想像だが、当初はハイスピードな展開にして、 後半に流れを変化させること自体は、 連載前からほぼ構想していたことかと思う。 だが、読者がついてこれなかったので、 途中でのキャラが肉厚になって行って 読者も引き込まれていくという段階に 時間をかけてジックリと移行する展開に 繋げられなかったという感じがする。 梃入れを急いでしまった感じというか。 第2巻の後半くらいから、各キャラも話の内容も いい感じに動き始めるのだが、 出来ればそのへんはもう少しジックリと話を 展開して欲しかった。 キャラの変化が自分には少し急に感じられた。 当初の展開に比べると逆走感というか、 あれ急にキャラ変わったな、どうしたの、 という感じに戸惑ってしまった。 ラスト2巻あたりは、天馬も斉藤主将も他のキャラも かなりいい感じになる。 自分としてはそういった天馬や斉藤主将の変化は 読んでいて凄く良いなと思ったし、 そう思えたことでこの作品は良い作品だと思った。 だが、当初の展開から逆走気味にキャラや話が 変換するギャップは、読者万人が 良かったと思う流れではないようにも感じる。 自分としては第4巻とかの斉藤主将とかは 𠮷田聡先生の漫画のキャラらしい、その中でもとくに 物凄く良くて応援したくなるキャラになるので、 読んでよかったと思った漫画だ。 空手小公子 小日向海流空手小公子 小日向海流 馬場康誌さいろく小日向海流 格闘技はお好きですか?なんか聞いたことあるキャッチですが…格闘技というと空手、柔道、ムエタイ、コマンド・サンボ、柔術、レスリング、テコンドー、マーシャル・アーツ、ボクシングと様々なジャンルや流派がありまよね。主役である小日向海流はもちろん空手ベースです。しかしこの作品には実に多種多様な、一人一人がしっかり印象付くような名脇役たちが出てきます。中でも実在の人物をモチーフとしたキャラたちが生き生きと描かれているところに着目して欲しいですね。私はプロレス好きでして、先日武道館にて故・三沢光晴氏の追悼興行に行って参りました。と、ここで三沢さんの話を書いてたのでは文字数が足りないので省きます…が、その三沢さんそっくりのキャラも出てきます。34巻なんかでは某インディ団体のエースにそっくりなプロレスラー・田伏隼との試合が描かれていますが、この田伏のキャラクターが実にイイ!他にも魔●斗氏やレ・バ●ナなど、素晴らしいキャラたちがオリジナルキャラたちとうま~く絡んでます。無論、面白い漫画を構成するに必要な要素は全て揃ってますので、安心してお読み頂ける作品ではないかと。あ、女の子もカワイイですよ! 埼玉県選挙管理委員会とまさかのコラボ!?翔んで埼玉 魔夜峰央名無しhttps://twitter.com/pref_saitama/status/1159336236588269568?s=20 斜め上のコラボで面白いなこれはいい大学ゼミ漫画…!!!ほしとんで 本田たかガイコツ書店員 本田さんの人の新作ということで、発売当時から面白いと噂は聞いていたものの手を出せずにいた作品。が、この作品についてのマンバ通信の記事がメチャクチャ面白くて、読んでみたらやっぱり最高でした! https://magazine.manba.co.jp/2018/12/07/hayashi-gennkoukakitai/ 動物のお医者さん もやしもん 数字であそぼ。 海とドリトル アヤメくんののんびり肉食日誌 など、大学ゼミ漫画というと理系のお話が多いイメージでしたが、芸術学部の俳句ゼミが舞台ということで、授業の内容を読みながら「自分だったらどの言葉を選ぼう」と考えることが出来てすごく楽しかったです! 1巻を読んで、あまりの良さにLINEマンガで最新話まで追いかけて読んだのですが**鎌倉での句会、尊すぎませんか…!?** **レンカさんが初めて感じた「そのままの自分を評価される」感動と、隼先輩の俳人としての圧倒的センスの良さ…!!** こちらは2巻に収録されているエピソードですので、ぜひ未読の方は1巻・2巻続けて手にとって、俳句の世界の奥深さに・言葉の美しさを存分に味わってほしいなと思います…! https://manga.line.me/product/periodic?id=0000aunv 早乙女選手がかわいいぞ!早乙女選手、ひたかくす 水口尚樹名無し眉目秀麗、成績優秀、ボクシングではインハイ連覇に期待がかかるスーパーガールに惚れられたわりと冴えない男子高校生の秘密の恋愛の話。 水口尚樹は冴えない男を描かせたらナンバーワンだと思う。 漫画から花の香りがしそう。穢れなき少女たちの邂逅明日ちゃんのセーラー服 博名無し最初は「何だこれ、全然ストーリーがないじゃん」って思ってましたが、この漫画は絵を魅せてくる漫画です。ただただ登場キャラクターたちが儚げに愛しい。 コマ割りの仕方が斬新で、特に着替えるシーンとか髪を結うシーンは動きが細かく線のタッチが柔らかい。少女の柔らかそうな肌が白黒で表現されている。 ほんとシンプルな意見ですが、可愛い女の子が好きなら100%見たほうがいい漫画。 すげーするめ本!じわじわと面白い夢中さ、きみに。 和山やま名無し面白いし絵がバッチリうまい 読んでる途中で何者なんだ、となってしまいます! 山田とか林とか地味な名前ばかりだからか親近感が湧きます。 男子にフェチとエロさを感じるのは私だけですか? いや、ほんと何者なんですか作者は。。。 即ファンになりました。簡単になんでここに先生が!? 蘇募ロウnemukeエロ漫画!以上!!!! 猫漫画だけど人間として扱って欲しい猫!しらたまくん 稲葉そーへーむ一巻めくっただけで可愛くて悶絶します。 猫だけど猫じゃないというか人間として生きている猫なので女の子のスカートの中がうっかり見えないように気を使って歩いているし、でも当の本人は肛門もふわふわの玉も見えているうっかり可愛い感じなんです!(でも猫なのでセーフ) ゆるくて可愛くて癒し猫だけど中身人間なんですよ!キャラクターの玉手箱や〜!テニスの王子様 許斐剛名無し昨今の2.5次元の火付け役…誰だと思います?そう!このテニスの王子様別名テニプリです。そして漫画ではありませんがアニメのキャラクターソングもこのテニプリのキャラクター商法が成功して昨今に至るんですよ。キャラクターのシルエットや決め台詞の大切さなど、少年漫画に必要なものが詰まっている"バイブル"と言っても過言ではないでしょう。…さて話なんですが、初期の氷帝戦まではテニスです。立海付属が出てきてからテニヌになったんですよ。ちゃんと復習しましょう!そしてきちんとしたテニスとシュールなテニヌ両方を楽しみ最終的に許斐剛先生ありがとうとペンライトを振りましょうね!良き!さいこーホイッスル! 樋口大輔nemuke基本的にジャンプの主人公はどこかしら強みを持って登場してくるが、この漫画の主人公の風祭似関しては、そうではなくだけどものすごい努力をするから他のスポーツ漫画より物語がリアルでサッカー経験者のほうが楽しめる作品だと思う。 余計な恋愛物語のような茶番が少ないのも評価だねww 不器用な女の子つぐみの青春物語マスタード・チョコレート 冬川智子starstarstarstarstarnyae人と合わせることができず、友達がいない高校三年生のつぐみは、自分の居場所をもとめ美大受験のため予備校に通い始めます。 そこで出会った人たちとの関わりの中で、閉ざしていたつぐみの心が少しずつ解き放たれる様子をゆっくり繊細に描く傑作です。 最初は能面のような顔のつぐみに読者として取っ付きにくさを否めなかったのですが、不器用ながらも自分に正直なところや、時たま見せる笑顔から目が離せなくなります。 受験シーズンに将来の不安にかられたり、人とつるむのが苦手でまわりと同じ青春時代を送れなかった人間には非常に刺さる部分が多いです。 ケータイコミック連載だったそうで、一コマずつ読んでいく形式なのですべてのコマが同じ大きさなので、窓から覗いているような感覚にもなり面白い。青春の皮を被ったメリーバッドエンドな作品四谷快談! 玉川ユキニワカ※ネタバレを含むクチコミです。<<128129130131132>>
表紙と「花ゆめスゲーな」と言わざるを得ない、エモいタイトルに惹かれて買ってみたけど想像と違った。特に表題作はエモいんじゃなくてエロかったです。 絵もノリも、なんか2000年代前半という感じでした。 少コミ育ちとしては全然嫌いじゃないけど、花ゆめらしさは少ないです。