アクション・バトルマンガの感想・レビュー4913件<<151152153154155>>ちょっと弱いが新しい。骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中(ガルドコミックス) サワノアキラ 秤猿鬼 KEGまさお異世界転生で俺強い系の漫画。強いんだけど、ちょっと抜けてるところが可愛くて面白い。ストーリーもエルフ、王族、主人公がバランス良く展開して面白い漫画。良くある異世界ものじゃ無い狼は眠らない かかし朝浩 支援BIS 新川権兵衛 田ヶ喜一まさお最近の漫画は異世界で最強!が溢れ買っている気がする。この漫画もそう。でもそれだけじゃ無い。主人公の心情や心の動きを丁寧に描いているから映画を見てるような満足度がある素晴らしい漫画。笑って泣けるファンタジーHelck 七尾ナナキ名無し勇者ヘルクと帝国の四天王ヴァミリオ、本来敵対関係のはずの二人が魔界を旅する冒険ファンタジー。 始めはギャグ漫画っぽいけど話が進むにつれて様々な謎が明かされ王道ファンタジーへと変化していきます。主人公達はもちろん、マイペースで人のいい帝国のみなさんも魅力的です。エ□ラノベの健全漫画化、成功したためしないな?ダンジョン暮らしの元勇者 THE COMIC しかげなぎ 峰崎龍之介 馬克杯mampuku表紙の絵に惹かれたものの、中身は期待ほどではなかった。原作が成年向け小説ということで、全年齢向けの漫画レーベルでどう料理するのかと思ったらそこも中途半端というか、「詳細が気になる人は原作を読め」とか言っちゃうのはメディアミックスとして明らかに悪手だと思うんだよなぁ…… たまに読みたくなる安定した面白さの少年漫画結界師 田辺イエロウ名無し王道少年漫画が読みたい、サンデーっぽいの! と思って読むのですが何回最初っから読んでても面白い。 まずこの結界を作って攻撃、防御、封印までやるってのすごいですよね。 ただ四角を作って、というモーションで少年漫画の戦闘シーンとしては地味なのではと思ってしまうところを描写、表現力で補ってしまう。 妖もでてくるし、組織の陰謀みたいなものも見え隠れし始めるし少年の理想が詰まってて長編なのに飽きずに読み続けられます。 多分難しいところとか、読みやすいところとか両方詰まってるので大人でも子供でも読めるものではないかと。 烏森を守る、結界師という仕事、幼馴染、要素も設定もすごく練られているのに読み手が迷わず読みやすいように導いてくれる。 しかも主人公の良守に知らず知らずのうちに感情移入して好きになってしまう。 こういう安定した少年漫画読むとすごく幸福感覚えます。 家の本棚に1セット揃ってて欲しい漫画。 言葉の力に翻弄されていく普通の人達レッド 1969~1972 山本直樹名無し事件関係者達の手記をかなり忠実に再現している。 この漫画をきっかけに連合赤軍に興味を持った。主要人物や事件に至るまでの流れを一通り把握することができるので、連合赤軍入門書としてはかなり良いのではないだろうか。 「言葉の力に翻弄されていく普通の人達」という切り口で連合赤軍事件を描いた作品。 物語の主人公格は赤城(=永田洋子)という女性指導者と、岩木(=植垣康博)という男性メンバー。 一般的に、永田洋子は「優れたメンバーへの嫉妬心から大量殺戮を行った鬼婆」として語られる事が多い。だが、物語前半の赤城は、感情的な面はありつつも人並みの思いやりや理性は持っており、けして「鬼婆」ではない。 しかし、もう1人の指導者・北(=森恒夫)により、「革命家として問題があるメンバーを殴る事で、彼らの欠点を克服させる」という理論が提唱されると、彼女はささいな理由で(美人だとか頭が良いとか)メンバーを摘発し、彼らへの暴力を指示するようになる。 メンバーを殴る時に「頑張れ!頑張れ!」「あなたのためなのよ」という台詞がよく使われていることが印象的。 リンチのはほとんど、北(や赤城)がメンバーの些細な行動を「彼らの欠点は革命家として致命的であり、それを克服させるために殴る」ともっともらしい言葉で問題化することから始まっている。 もっともらしい言葉で理由付けがされることにより、言いがかりのような批判から始まるリンチに対しても「自分たちは仲間のために正しい事をしている」と思い込めるようになっていく。 元赤軍派メンバーの男性が言った「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉が印象的。 北(=森)や赤城(=永田)も、岩木(=植垣)も、英雄でも狂人でもないごく普通の人たちだった。そんな彼らを冷酷極まりないリンチに追い立てたのは、言いがかりのような批判を正当化する言葉と、「仲間のために正しい事をしている」という自己暗示だったのではないかと思う。 同じく連合赤軍を再現した作品に若松孝二監督の「実録・連合赤軍」があるが、見比べてみると永田の捉え方が随分違う。 実際の事件関係者の手記を読んでみても、森・永田に対する印象は人によってマチマチだったりする。連合赤軍事件は語る人によって全然違った「真実」が見えてくる事件なんだと思う。 この作品も若松映画とは違った角度からの「連合赤軍の真実」として、後世に読み継がれていったらいいなと思う。今?!という驚きブラックアウト 前川かずお 黒井嵐輔 前川かずお名無しBL@CK OUTだよね。10年以上前のケータイ小説の。エブリスタ系列の投稿サイトだったはず。 新撰組が三国志を倒したあと?、カリスマホストのヒカル 一派に襲撃されて新撰組が壊滅。沖田が実は…みたいなとこまでは覚えてる。すげー懐かしい。元気にしてたんだな、お前って感覚。桃太郎クエストは裏があるから、頑張れよ!ってキャラに言いたくなる。 同じ著者のsavanna game もBL@CK OUTもランキング上位だったのになんでこんなに時間かかったんだろう。不思議だ。 デスゲーム系というジャンルがある程度膾炙したから、まぁやりやすくはなったのかな。 画力が凄い!図書館の大魔術師 泉光starstarstarstarstar干し芋まずは、画力が本当に凄くて引き込まれます。 そして、物語の設定も面白い! アニメ化希望します。【新連載】「MoMo -the blood taker-」の感想MoMo -the blood taker- 杉戸アキラ名無し全身の血液を抜かれて殺される怪事件が頻発する東京。 刑事・御子神京吾は、10年前に惨殺された恋人の復讐を重ね、 犯人である「二つの顔を持つ男」を追い続けていた。 御子神を見つめる謎の銀髪少女の正体は――…!? 新・TOKYO吸血鬼伝説、開幕!! 【著者】杉戸アキラ 【作品】ボクガール (「となりのヤングジャンプ公式HP」より) https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156643830943あなたは時給250円で働けますか?GS美神 極楽大作戦!! 椎名高志名無しあなたは時給250円で働けますか? 多くの人が無理だと言うでしょう。僕だって嫌です。しかし、『GS美神 極楽大作戦!!』の横島忠夫は、雇い主がもう辛坊たまらんいい女だったからという邪な理由だけで、この薄給バイトに命をかけます。かける事ができる男です。 『GS美神 極楽大作戦!!』は、美人で優秀で傲慢で強欲でボディコン(時代をうかがえる単語です)なゴーストスイーパー・美神玲子が笑いながら悪霊をしばき倒す、一言でいえばそんなマンガです。主人公は美神玲子ですが、主な読者であった中高生男子が感情移入していたのは、アルバイト・横島忠夫の方でした。 前述のように、横島君は労働基準法に真っ向から違反した驚異の時給250円(美神さん自身は大金持ち。大金持ちこそケチなものです)で赤貧生活を送っています。何度か「このままでは生活できない」と考えますが、美神さんの色香に迷ってやめることができない。下半身に非常に忠実です。そんな野獣のような横島君は、(人間として)汚い、いやしい、根性無し(エロは除く)の3拍子そろったダメ人間。プライドなんてものはとうになくし、もはや失うもののない彼は、それはもう、すがすがしいまでの本音を吐きだします。(師匠のようなものに、自分の力を信じろと言われて)「この世に自分ほど信じられんものがほかにあるかあああ」。(完全に追い詰められた状態で)「死ぬ前に一度全裸美女で満員の日本武道館でもみくちゃにされながら「ジョニー・B・グッド」を歌ってみたかったーーー」。中高生の心の底を代弁してくれた横島忠夫も、ゆっくりと成長していきます。ダメな部分があるからこそ、物語のだれよりも立派に成長する横島忠夫の姿に、“共感”から“憧れ”を感じるように変わっていくのです。 天才少年が見つめる、社会の闇王様達のヴァイキング さだやす 深見真たたみ人とのコミュニケーションがほとんど取れない引きこもりの少年が、警察や周囲の大人たちに見守られながら天賦の才能を発揮し、ホワイトハッカーとして成長していく物語。 一話一話がスリリングで濃厚、とてつもなく読み応えがある上、章の終わりには読者に対しても明確な課題をつきつけてくる。 この情報社会をどうやって生き抜けばいいのか、深く考えさせられる。映画とのギャップシマウマ 小幡文生nemukeシマウマは映画で知ってマンガを読むようになったんだけど、どっこいどっこいかな・・・ 映画はグロくすればいい感強くてストーリが疎ら。 漫画の方はストーリは面白いんだけれど、残酷シーンでは敢えてなのか描写が見えづらい・・・だから理解しづらいところがある。 ストーリ的にはフィクションだが、事実こういう組織(復習屋)がいるのも事実、それをモデルにしているのだろう。 少しオーバーだが内容と取引金額もリアルである。ハードな物語を彩る、青臭さを超越した名言の数々エリア88 新谷かおる名無しアスランと言えば、『機動戦士ガンダムSEED』とか『ナルニア国物語』ではなく、当然『エリア88』が出てくる3X歳です。『エリア88』に登場するアスランは、中東にあるとされる架空の国の名前。アスランを舞台に空を飛び戦うことしか許されない男たちの生き様はいまだにオッサンたちの心を熱くするのです。 主人公・風間真は日本人。アスラン王国に雇われた戦闘機パイロットとして、空軍基地エリア88に駐留しています。もともとは大和航空の旅客機パイロットとして将来を嘱望されていたのですが、親友の神崎悟の姦計により、大和航空令嬢で恋人の涼子を置いたまま外人部隊に入隊することになります。 シンとアスラン王国との契約は3年間。3年間生き残り、契約を満了するか、違約金150万ドル(当時のレートで日本円3億円)を支払わなければエリア88からは脱出できません。シンはかつての親友・神崎への復讐と愛する涼子のため、この地獄を生き抜く覚悟を決めます。 エリア88にはシン以外にも、、脛に傷持つ男たちが多く集まっています。シンの盟友・ミッキーはベトナム戦争時にアメリカ海軍のパロットとして活躍しましたが、復員後の平和な日常に馴染めずエリア88に来てしまいました。対地攻撃を得意とするグレッグはソビエト連邦からの亡命者の運び屋をしていましたが、ある事件がきっかけでエリア88に流れ着いてきました。歴戦のパイロットそれぞれに事情があります。 『エリア88』の面白い所は、やはり彼らが正規軍人ではなく傭兵であるところです。彼らは国や軍を守るためではなく、ただ自分のために戦います。罰金を払うことで、ある程度の任務の選択もできますし装備の選択も自腹で自由。生き残るために装備を整えれば違約金まで遠くなりますが、怠ればすなわち死…。自身の能力・装備と、任務の難易度を天秤にかけるのです。 物語は、エリア88の個別の作戦から、やがて世界を支配する軍産複合体・プロジェクト4の陰謀まで広がります。傭兵個人の想いを描きながらも大きな大きな物語が展開し、綺麗に完結するという、稀有な名作なのです。 また、忘れてはいけないのが、松本零士作品とも通じる“漢ポエム”があります。「頭上をかすめる排気音…青く輝く誘導灯…地獄を照らす着陸灯…その日、悪魔は“生きろ!”といった…」ハードな物語を彩る、青臭さを超越した名言の数々は、日々、板挟みにあえぐサラリーマンにも意外と通じている気がします。苦しいときに、『エリア88』の名言を思い出して踏ん張っている僕は、色んな意味でどうかしているような気がします。 彼らの目に宿るギラギラの正体はなんなのか砂ぼうず うすね正俊名無し足尾銅山の鉱山跡を観光した時、とても印象的な写真がありました。鉱山夫が勢揃いしている写真なのですが、みな薄汚れた格好をして体中を真っ黒にしながらも、目だけはギラギラとした異様な迫力があるのです。当時の鉱山夫は平均寿命は40歳前後。苦しく、刹那的な生活を送っていたという彼らの目に宿るギラギラの正体はなんなのか。そういえば、あの目と同じものを漫画でみたことがあります。『砂ぼうず』に出てくる主人公・砂ぼうずもギラギラとした目をしていました。 『砂ぼうず』の舞台は、人類の文明が崩壊して数百年後、砂漠化した「関東大砂漠」が舞台です。人々は、厳しい環境にもめげず、しぶとく生き残っていました。主人公・水野灌太は、砂漠の妖怪・砂ぼうずとして恐れられる便利屋で、水をめぐる抗争から、人質救出まで切った張ったの世界でいきていきます。 とにかく関東大砂漠の環境は過酷です。徹底して弱肉強食で、「負けたものはバカであり、ゴミであり悪」が徹底しています。登場人物は誰もが生に対して執着し、現代の若者のように「いかに生きるべきか」を悩むようなのはいません。弱者でも弱者なりのしたたかさを持っています。 女を武器に、多くの組織を出しぬき渡り歩く朝霧純子、砂ぼうずのライバルで拷問を愛好する雨蜘蛛、遺跡から発掘した人生ゲームで大儲けし、さらに暗黒時代のテクノロジーを研究しようとする老人・貝塚薫…。 僕は谷川清士という男が好きですね。彼は元々研究者だったのが、朝霧純子の色香に迷い、技術を盗んでの駆け落ちを計画。しかし純子に「会社を辞めたブ男の技術者に 何の価値があるって言うの ただのせんずりボクちゃんじゃない」とこっぴどくふられてしまい凶悪なストーカーになります。強力な装備を背負い、純子と砂ぼうずを追い詰めます…(このエピソードは何度もどんでん返しがあり読んでいて非常に盛り上がります)。 そんな個性的なキャラクターの中にあっても、砂ぼうずは特にしぶとい男です。生き残ることを第一に考え、その方法を躊躇したりはしません。勝つためにはウンコまみれにもなり、泥仕合にもちこみ、生を勝ち取る。追い詰められれば追い詰められるほど目をギラギラさせて、生へのか細い道筋を間違えることなく突き進むのです。 この疑問を持つことのない、確信ともいえる生への渇望が、ギラギラなのではないか、死んだ魚の目をした僕は、そう考えるのです。内容はすごい凝ってて面白いC.A.T.S. 西野公平マンガトリツカレ男銃器やテロに関して詳細な説明があったり面白んでもっと続いて欲しかった いろんな漫画に登場するチェコ共和国製の自動拳銃Cz75もこの漫画に登場しているんだよな 自動拳銃Cz75が登場する漫画はどれも面白い パッと思いつくのはこれくらいだけど 『ガンスミスキャッツ』/『パイナップルARMY』/『ブラックラグーン』 テンポと言葉選びが秀逸!CITY あらゐけいいちまさおこの漫画の素晴らしいのはゆる〜い感じと、その雰囲気を出すセリフのセンスにあると思う。ポエムのような、漫才のような独特のテンポで紡がれる会話にメロメロです。 衝撃の異能サスペンス・アクション!Azalea 鳳乃一真 新島光いち周囲に「氷眼の女将軍(アイズ・ジェネラル)」と称されるほどの実力をもつ女刑事・氷堂楓。ある日、街で発生した銀行強盗事件がきっかけで、彼女の運命は大きく動きだす! 『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』の鳳乃一真と『マジェスティックプリンス』の新島光がタッグを組んだ、衝撃の異能サスペンス・アクション始動!(ヒーローズ公式サイトより) 【連載期間】 月刊ヒーローズ2019年9月号(2019年8月1日発売)より 【試し読み】 https://viewer.heros-web.com/episode/10834108156673601055久世蘭による二ノ国オリジナルストーリー二ノ国 光の後継者と猫の王子 レベルファイブ 久世蘭UNO名作ゲーム『二ノ国』が待望のコミカライズ!レベルファイブ完全監修の漫画版オリジナルストーリーで二ノ国を舞台に大冒険がはじまる! (マガジンポケットより) WEB掲載【第1話】 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156650101048タイトルで損してる隠れた良作発症区 いとまんmampuku「ドキュンサーガ」で知った作者でしたが、こちらも期待通りの面白さでした。タイトルはいかにもC級デスゲ漫画っぽいですが、能力モノ、クライムアクションものとして普通にめちゃめちゃ面白いです。 つくづく頭が良くて、人間社会のことをよく見えてる作者だなーと感心します。バトルの展開以上に普段のなにげない会話に見入ってしまいます。 漫画好きは大抵好きベルセルク 三浦建太郎名無し数あるダークファンタジー作品の中でも本当に傑作だから、まだの人は1度読んだ方がいいです。 私は初め、絵が濃くて苦手だな~と思って手が出なかったけど、ストーリーが面白くて、読み進めてしまいました。 正義の味方と悪者っていうはっきりしたものじゃない、人間の業?を描いている気がします。心理描写が細かくて、キャラクターを理解しやすいのも良いです。あと異形な者とか闇のモンスターのデザインが凝っていて素敵です。 八極拳=最強の中国拳法拳児 藤原芳秀 松田隆智名無しブルース・リー派かジャッキー・チェン派かといわれれば、世代的に僕はジャッキー派でした。日曜洋画劇場で放送された『酔拳』を録画し、繰り返し見ながらその技を真似したものです。今でも宴会芸くらいには使える腕前と自負しております。この我流中国拳法演舞は、それからも映画(『イップ・マン』)やゲーム(『鉄拳』)を参考にレパートリーを増やしてきましたが、もっとも多く取り入れたのは『拳児』からです。 『拳児』は八極拳と出会った剛拳児の成長の物語です。剛拳児は間違っていないと思えば、大人にでも立ち向かうことができる正義感あふれる少年です。時として母や先生からは暴力的と思われていますが、祖父である剛侠太郎はその芯の強さ、心根が真っ直ぐなことを見抜き、八極拳の手ほどきをするのです。。 祖父から八極拳を学びながら過ごしていたある日、祖父・ が突如中国へ旅立ってしまいます。かつて、兵隊として中国へ出征していた侠太郎は瀕死の怪我を負い、そこで地元の人間に助けられます。敵国の人間を、厭うことなく世話を焼く村人と、侠太郎は親交を結び、村に伝わる八極拳を学ぶことになります。彼らに恩を返すために再び中国へと旅立っていったのです。 そのまま音信を絶ち、何年も帰ってこない侠太郎を探すために、高校生となった拳児が中国に旅立つのが第二部の始まり。 修行を重ねてきた八極拳を頼りに、そして、数多くの人たちの親身な助けにより、拳児は様々な中国拳法を出会っていくのです。 行く先々では、次々と師匠と呼ぶべき人間が現れ、暴力や復讐に溺れない正しい道へと拳児を導いていきます。そんな拳児の対極に位置するのがライバルのトニー・譚。拳児と戦い敗北を喫してしまったトニー・譚は、拳児を倒すために最強の武術を求め続けます…。 祖父を探し出し、トニー・譚とも決着を付けた拳児は、八極拳を通じてなにを見つけるのか。師匠に導かれ、自身の闇と対決して、悟りに至る…『ゲド戦記』にも通じますし十牛図に描かれるような悟りとも言えるものが、ここには描かれているのです。そう考えるととんでもなくスケールのでかい哲学漫画ともいえるのです。 それはそれとして、日本における八極拳=最強の中国拳法の方程式を作ったのは『拳児』ではないかと疑っておりますが、どうなのでしょうか。1体で軍隊を全滅させる生物兵器!!シェイプシフター 岩井トーキはる※ネタバレを含むクチコミです。 トモダチゲーム感想トモダチゲーム 山口ミコト 佐藤友生友達「トモダチ」が一番。トモダチが一番大切であれば簡単に終われるゲームだった…てな感じに始まります。 友情が一番優先にされるべきだけれども人間自分のことを一番に考えてしまう、ってところと、頭脳ゲームがミックスされた感じ。 1巻から最新刊まで一気買いしました。 友一(主人公)が「最低」で「最強」なんですよ! もはや途中から友一がどれだけゲスでやばいキャラかを期待する漫画になっていってる気がします。 裏の裏の裏をかいた、なんてことが普通にあるので面白い。 落胆している表情も、絶望してる様も全て演技かもしれない。 読んでる自分らがそう疑い始めるので「トモダチ」というテーマ、強く浮き彫りにされるのでしょう。 緊張感のなさ明日のエサ キミだから 若杉公徳やむちゃすごい、なめた感じのサバイバル漫画ですっ! なんでだろう?絵柄? 若杉公徳って…下手に見えるのにキャラがすぐ理解できるし、やっぱりうまいんだろうなぁ。なんか読んでてニヤニヤしちゃうんですよ。怪物に食われたりしているのに。 シリアスさがはっきり言ってゼロなので気楽に読んでください。<<151152153154155>>
異世界転生で俺強い系の漫画。強いんだけど、ちょっと抜けてるところが可愛くて面白い。ストーリーもエルフ、王族、主人公がバランス良く展開して面白い漫画。